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2014年スペインのベンディミア出張者から一言ずつ。。。

今回のスペイン出張は前からリオハ入りしていた大橋とマドリッドで合流、ログローニョで川北と鎌田と合流しボデガコンタドールへ。今回は白ワインのベンディミアから醸造に立ち会え成果あり。このメンバー全員で回ることは今まで皆無なのでなるべく取引先を訪問することを第一目的で車を走らせ走行距離2700km余。車の中でミーティング出来たり、取引先で新商品の打ち合わせなどもできたことで、やはり定期的に取引先は回ることで新たな発見やメリットが多々あることを実感した出張でした。しかしアルプハラのトレベレスは今回で6度目だけど高速降りてからが遠かったな〜。 (田村幸雄)   スペイン出張で、ワイナリー訪問をしたり、レストランで会食したりしていると、いつも思います。この場にあの人を、この人を連れてこられたら喜ばれるだろうなと。忙しい皆さんにとって、それを簡単に実現するのは難しことと思います。ですので微力ながら、少しでも現地の臨場感、お薦め情報をこの場を借りて皆さんにお知らせできればと思っています!もちろん、いつか、みなさんとワイワイいいながら、一緒にスペイン訪問できる日も待ち望んでいます!  (川北真由美)   約4年ぶりにスペインに行き、改めて、おいしいものがいっぱいあるなあと痛感しました。そのせいで(?)、さらに肥大して帰ってきました・・・・。その土地ならではの美味しいものをいろいろといただきましたが、食べたくてももう2度と食べられない可能性のあるもが、Contadorの畑のブドウ。果実がジュレのようで、口の中で知らないうちに溶けてしまいますが、嫌みのない芳醇な甘みと、ほど良い酸味が口いっぱいに広がり幸せになります‼ 正直、こんなにおいしいブドウ初めて食べました。猪のように貪りたい‼  (大橋佳弘)

日本におけるスペイン料理とスペインワインの未来は? (森田真希子)

財務省関税局が毎月発表する最新の酒類輸入通関によれば、スペインからのワイン輸入は9月単月で3割減、1~9月累計では前年比14%減だった。首位フランスの前年割れも続く中、いったいどこが伸びているかといえば、チリとアルゼンチンだ。チリは累計で2割増、アルゼンチンは(数量はまだ少ないとはいえ)4割増と上位国最大の伸びとなった。 これまで日本では、フランスワインやイタリアワインがその国の料理とともに市場を広げてきた。スペインワインもバルブームと円高を追い風に、2009年には前年比4割増、2012年には56%増の大幅増を記録している。今年、その勢いが減速したのは、ユーロ高を受けて流通向け超低価格ワインが淘汰されたからだろう。一方で、量販店に強いチリやアルゼンチンのワインは着実に数を伸ばしている。家飲みの場合、料理にあわせてワインを選ぶ人はそう多くない。カベルネやシャルドネといった品種はすでになじみ深く、新世界ワインはブランド名も覚えやすい。手頃な価格でわかりやすいワインが一番なのだろう。 結局、消費者が知りたいのは、造り手の歴史やこだわり、土壌やテロワールではない。こんな時にこんな料理と合わせたらおいしく飲めるという、実践的で具体的なアドバイスであり、ワインの味わいをより印象的にするわかりやすいストーリーだ。たとえば、州ごとに個性的なワインや郷土料理を持つイタリアンのソムリエなら、郷土色で料理とワインを合わせて提案するだろう。フィレンツェ、ミラノ、ヴェネチア、ナポリと、誰が聞いてもイメージしやすい地名が多いのも強みだ。スペインの場合はどうだろう。確かにバルセロナやグラナダを知らない人はいないだろうが、どちらかというとサグラダファミリアやアルハンブラといった観光地の方が有名かもしれない。バル業態はすっかり都市生活者の日常となったが、アヒージョやプランチャなど地方色が出にくいものも多い。タパスのような小皿料理はグラスワインと一緒につまむには気楽だが、そこに驚きはあるだろうか。専門店だからこそ、プロならではの提案がないと、家飲みと同じく、わかりやすく手頃なワインで十分ということになってしまう。 たとえば、魚料理には白、肉料理には赤、というのはもう常識のようになっているが、実は魚料理に合う赤ワインもあるし、肉料理に合わせたい白ワインもある。今まで自分では思いもつかなかったマリアージュがばっちり決まった時の驚きは、きっといつまでも記憶に残るだろう。また、専門店なら必ず考慮してほしいのが適切な温度とグラスの選択だ。実際に二種類のグラスで飲み比べてもらってもいい。同じワインでもここまで味が変わるのかと驚かれるはずだ。スペイン業態の多くは、客と店の距離感の近さも魅力のひとつ。カジュアルな業態だからこそ、おせっかいなくらいにおいしい時間を演出してほしい。