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そのワイン会、プライスレス!「若手醸造家ベンハミン・ロメオとテルモ・ロドリゲスが手を組んだ」

「10ヶ月間に10の伝説のワイン試飲会」

1つのワイナリーが、他ワイナリーの醸造家を招き試飲会を行う。あまり聞かない話であるが、Bodegaコンタドールの『ベンハミン』は、そのイベントを毎月自社のワインバルで開催している。

回を重ねるごとに進化する、この試飲会第5回目は、DOにしっかりと根ざした、100年を超えるワイナリーのヴィンテージを紹介してきた、これまでの内容を大幅に変え、現在注目のスペイン醸造家の一人であり、若手ながら経営プロジェクトのリーダーとして活躍する『テルモ・ロドリゲス氏』を取り上げた。


若き醸造家『テルモ・ロドリゲス氏』

テルモ・ロドリゲス氏は、90年代中頃、パブロ・エッグスキザ氏とともにワインプロジェクトをスタートし、現在では、リオハ、マラガ、リベラ・デル・ドゥエロ、バルデオラス、トロ、アリカンテといった、異なる地域でワイン造りに取り組んでいる。


試飲に使ったロドリゲス氏の7種のワイン

今回の試飲では、バルデオラス、セブレロス(アビラ)、リベラ・デル・ドゥエロ、マラガに加え、2つのリオハ、アルトス・ランサガ2007とレメユリ1976をセレクト。試飲会の後には、カサルバ社のイベリコ生ハムをつまみながら歓談し、引き続き、ウルドゥリスのレストラン“レジ”のシェフ、イライデ・ソマリバによるディナーがサーブされるという流れである。

「正真正銘の歓喜の宴だった」

スペインを代表する、若手醸造家2人がタグを組んだワイン会であれば、当然の反応であろうし、夕食に供するワインとして、ベンハミン・ロメオのコンタドール、カルメン・イレラ、ケ・ボニート・カカレアバ、プレディカドール白が出されたと聞けば、これが価値のつけようがないプライスレスな宴であることは間違いない。

ワインとの相性も抜群だったディナーメニューは、

  • ゲルニカ風生ハムとキノコのピーマンフィリング
  • フォアグラのクアハーダ(ミルクプリン)
  • シャングーロ蟹のビネグレットソースを添えたタラロール
  • 牛テールのラビオリ キノコとパルメザンソース添え

など、バスクらしい品揃えである。


額に入れて飾りたいほどレアな眺め

飲み干したテルモ・ロドリゲスとベンハミン・ロメオのボトルが、並んだ姿は圧巻。こんな飲み方、一生に一度はしてみたいものである。

by Mayumi