KABUKI WEKKINGTON(マドリード)で料理とベンハミン・ロメオのワインを堪能

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カブキ・ウエリントンのソムリエのシルビアさんは、マドリッドのソムリエコンクールで優勝したこともある実力派、彼女がベンハミン・ロメオのケ・ボニート・カカレアバの2010はベストセレクションとのこと。さっそくおすすめ料理をお願いしました。  ここのレストランは和の素材とスペイン料理との融合をテーマにしているようなレストランです。スペインは大西洋、地中海、カンタブリア海に面していているせいか魚介類の種類が、多く鮮度の良いものが特にマドリードに集まってきます。マドリッドには日本食のレストランは他にはあるのですが、どちらかというと純日本風が多く、寿司の他に刺身、天ぷらや焼き鳥などの居酒屋メニュー、カツ丼、焼き鳥、蕎麦、うどん、ラーメンなどやっているところが多く、未だ未だ魚を生で食べる習慣の少ないスペイン人にとって、このカブキは和食の間口を広げ、スペイン人や西洋人への和食の入り口を作ったレストランかも知れません。  カブキのワインリストの一部です。ラ・クエバ・デル・コンタドール、ラ・ビーニャ・アンドレス・ロメオ、コンタドールなどリストされてます。特にコンタドールは4種類のヴィンテージがあります。実際に僕たちが行った日は水曜日のランチですが、ウィークデーにも関わらず店内はほぼ満席状態、僕たちが座ったカウンターの斜め後ろではビジネスマンご一行がラ・ビーニャ・アンドレス・ロメオを開けてました。ワインリストにはパーカーポイント100点ワインということで、レミレス・デ・ガヌサ、アルタディのビーニャ・エル・ピソン、コンタドールとどれもDOリオハのワイン。アルタディはベンハミンロメオが醸造の責任者だったころにパーカーポイント99点をとり、このワインのいわば先駆けになったようなワイン作ってます。 ちなみにメニューには無くてもベンハミンのワインは全種類在庫しているそうで、実際にガリシア牛のステーキを食べた際に、プレディカドールの赤(ティント)をグラスで頂きました。 店内は広々としていますが、窓などが無くかえって昼か夜かわからないような店内のせいか、リラックスできると思います。ランチでも午後の1時30分から5時頃まで割と長い時間を過ごしてしまったのは、このレストランで唯一の日本人スタッフ、ホール担当の「おおくら」さんに、プロのもてなしを受けたことが大きいかも知れません。一度行く方は大倉さんを訪ねてみて下さい。メニューは次に続きます。       

プレディカドールはカサルバのセシーナ(牛肉の生ハム)に良く合う!

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マドリードの食品展示会サロンデグルメ2013に今年もカサルバが出展、写真はセシーナのスライスです。セシーナは牛の熟成した生ハムのことをスペインでは呼びますが、熟成の仕方は他の生ハムと同じです。10日前後塩漬けをしてその後塩出し、塩出し後に乾燥熟成と、ハモンセラーノなどと同じ製造工程で作り上げます。その中でもカサルバのセシーナは4年以上飼育した牛のしっかりした後ろ足を主にセシーナにしていますが、中でも外ももの部分が僕は一番好きです。適度な脂がありそして霜降りの部位で、写真のように赤身の中に適度な脂が入りコクとまろやかさを出しています。スペインではセシーナは他の生ハムほどメジャーでは無いですが、作られています。しかしながら今まで食べた他のメーカーのセシーナは獣臭と言いますか、動物臭のような香りが強いものがほとんどですが、カサルバのセシーナは、上品な出来映えです。一般的には豚の生ハムであるハモンセラーノやハモンイベリコを例に考えてみますと、熟成をかけて生ハムにした際には味わいが濃くなりますが、このセシーナとて同じで、味わいが濃くなります。しかしながら先ほどのこともあるように、品良く味わいが濃くならなければなりませんが、それがカサルバのセシーナにはあります。フランスでは一部の牛肉が解禁されていますが、スペインからの輸入も出来るようになることを望んでいます。 サロンでグルメのカサルバのブースではセシーナとプレディカドール赤を合わせて出していましたが、セシーナのコクと深みがある品の良い濃い赤肉の味わいと、リオハのベンハミン・ロメオの赤ワイン、プレディカドール・ティンントが良い感じに合いました。セシーナはハモンセラーノより肉色も濃い赤で、しっかりした赤ワインが良さを引き出してくれます。プレディカドールの深みと奥行きがあり複雑感がある味わいが、牛肉を熟成感あるコクに負けなく引き出している感じがしました。この時に飲んだプレディカドールは2010年のヴィンテージもので未だ未だ若かったのですが、弊社で販売しているプレディカドール2008に合わせてみたかった!と切に思いました。プレディカドールの2008は熟成も5年目に入り、熟成感が良い感じに出てきているようで、今からが旬のワインになっています。ところでカサルバのブースで今回知り合ったのですが、フランスでカサルバの製品を扱っているグルメショップの方がいて、パリのレストランでミシュラン一つ星のレストランがあり、そのレストランではカサルバのセシーナを薄切りのしゃぶしゃぶのようにブイヨン仕立てで出しているようです。パリはやなりお洒落ですね−。  

ワイン王国のセミナー、ワイン導入の魅力とメリットについて

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ワイン王国のセミナーをビックサイトで受講してみました。地鶏を例にして、どんなワインが合うのか?合わせ方の講義とワイン導入のメリットの話をしていましたが、なるほどと思う部分と共感できる部分がかなり多かったです。鶏のソテーにどんなソースをかけるか?によってワインが白、赤の軽め、赤のしっかり目など、合うワインが変わるので、素材に合わせるのではなくトータルのお料理に合わせるってことって大切ですよね。 又、ワインの温度が低いと軽めの食材(メニュー)と合いますし、温度が常温に近くなるにつれ、しっかりした料理にも合いますので、ロゼワインを良く冷やして白ワインのように楽しんで、ちょっと常温に近くなってきたところで赤ワインのように頂く、これでワイン1本で前菜からメインのお料理まで楽しむことが出来るんですね。しかもお料理にマッチしていたら相乗作用でさらにお料理が美味しくなる!これがワインの魅力ですね。※パーカーポイント2年連続100点満点のベンハミン・ロメオが作るロゼワインなどおすすめもあります。 白ワインでも樽熟成していてボディがしっかりしたものは、最初冷やして前菜に合わせて、少しずつ常温にもどる手前ぐらいでしっかりした肉料理に合わせるってことも出来ますね。優れた白ワイン1本でも最初から最後のお料理までカバーしてしまえるわけですね。素晴らしい。 左はその応用編で、白ワインに合うチーズ、ウォッシュ系、ロゼは白カビのチーズ、赤に合うブルーチーズに、さらに相性が良いように、白にはクルミ(ナッツ系の味わいがするワインの為に)、ロゼには ラズベリー、赤には干しブドウをのせてます。相性が更に良いように2つの食材を合わせているんですね。熟成和牛の粗挽きハンバーグの赤ワインソース、ブルーチーズ添えなんて感じで、赤ワインには最高の組み合わせ(すみません、食べたことがないですが)のメニューもワインを最高に美味く飲むためのメニュー作りなんて、楽しいですよね。※これはもう、ラクエバ・デル・コンタドールでしょうね♪ 

ホセ・ペニンのスペインワインセミナーとベンハミン・ロメオのワイン会を同時開催!東京・小笠原伯爵亭、京都・ポキート/Poquit

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k去年(2012年10月)に開催しましたベンハミン・ロメオ&フリオ・エンジェル来日記念in小笠原伯爵亭につづき、今年もベンハミンロメオのワイン会を開催させて頂きます。今回はスペインのワインガイドでのペニンガイドのの創設者ホセ・ペニン氏をお迎えしてのスペインワインセミナーを開催、ベンハミンロメオとの二人のトークショーと合わせて充実したワイン会をお楽しみ下さい。開催日時は、5月27日に新宿河田町の小笠原伯爵亭で、17時より、5月28日は京都のPoquit(ポキート)で17時よりそれぞれ開催いたします。昨今のスペインワインはボディがしっかりしていてアルコール分が高いだけのワインとは、はっきりと区別されたクオリティの高い、そして地域ごとの色合い、そして素晴らしい作り手のはっきりした注目のワインがどんどん出てきています。もともとスペインはブドウの作付け面積では世界一の国、醸造技術の進歩、そしてバスクやカタルーニャに台頭される高級スペイン料理の更なる進展に伴い、素朴なワインがそれらの料理に合うようにどんどん進化をしてきているのでしょう、来日するベンハミン・ロメオもその先駆けとなったスペインを代表する醸造家です。今回は、その代表する醸造家と、スペインNO1のワインガイドの創設者との夢のような企画が実現した次第です。 当日のワイン会は、ベンハミン・ロメオの代表するワイン、コンタドールを初め、今年初リリースのカルメン・グランレセルバ2007、ラ・ビーニャ・デ・アンドレス・ロメオ、ラ・クエバ・デル・コンタドール、ケ・ボニート・カカレアバ、プレディカドールなどそうそうたるワインを楽しんで頂きます。 尚、5月27日は新宿京王プラザホテルにてスペインワイン&フード商談会が17時まで開催されますので、東京会場はこちらと合わせてのご来場お待ちしております。  

気軽に飲んでもらいたいプレディカドール・ティント(赤)

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気軽に飲んでもらいたいプレディカドール ベンハミン・ロメオが作るワインは、スペイン国内の販売価格も高価で特別なところでしか販売されていませんし。またワインを置いてあるレストランもミシュランの星付きの高級なレストランクラスが多いようです。しかしながらプレディカドール・ティント(赤ワイン)は、リオハやログローニョなどの地元のバルやレストランで最近頻繁にお目にかかれるようになりました。しかもグラスワインで置いてあるところもあってありがたいことです。このプレディカドール・ティントは醸造家で有名になったベンハミンが高価なワインしかつくらないと言われていた時期も顧みて、気軽に飲んでもらいたいワインとして作ったワインです。今ではこのワインが年間11万本前後と一番生産量が多いのですが、生産量以上のブドウ畑を増やしてワインの生産量を抑えているために、ブドウのクオリティがバツグンに良い1本となっております。ベンハミンのワインの中ではコストパフォーマンスが良いことでもレストランやバルで使ってもらいたい赤ワインです。 余談になりますが、先日(2013/04)にマドリードに行ってきました。ベンハミン・ロメオのプレディカドール・ティントの2008年のヴィンテージより前のものを求めてネットで検索したり、マドリードのディストロビュータさんに聞いたりしましたが、残念ながら何処にもありませんでした。2008年はもとより2009年も置いて無く2010年や2011年のプレディカドールだけでした。年間11万本前後生産しているのに探しているヴィンテージ年のものは早く無くなってしまうんですね。。。 ちなみに弊社にあるヴィンテージものは2008年のプレディカドール・ティントですが、5年目を迎え現在凄く良い感じの熟成感になってきました。 

アンドレス・ロメオの畑の葡萄の息吹。 ボデガ・コンタドールにて

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 震災から1ヶ月程経った2012年の4月に行ったベンハミンのお父さんが手塩にかけてきたブドウ畑。ラ・ビーニャ・アンドレス・ロメオの畑。この畑はベンハミンがテロワールを重視しているエブロ側の右岸の特別な畑。剪定された葡萄畑には早くも目が出ているんですね。しかしこの畑は土を耕してありふっかふっかの地面。さすがにいつ行っても手入れが行き届いていた畑です!  そしてなんと芽の中にはもうすでに葡萄が息吹いている!良いワインを作る為の手入れはもうすでに芽が出る前の、枝の剪定(せんてい)や土壌の手入れなどから始まっています。特に枝の剪定はどの枝を残してどの枝を切るか?翌年のブドウの実をどの枝にならせたいのか?凝縮感を出すためにどのぐらい枝を切るのか?などなどかなり重要な作業です。  ちなみにこの方がベンハミン・ロメオのお父さんのアンドレス・ロメオ。いまだ健在でベンディミア(ブドウの収穫のことです)しながら指揮もとっている。この写真は2011年の10月8日に行った際の写真、上2枚の畑はこのお父さんが植えて大事に育てた葡萄畑!。サンビセンテ城のの目の前のエブロ川の右岸に位置するこの畑は特別なテロワールの畑として、リオハでスーパーワインでもある、ラ・ビーニャ・アンドレス・ロメオを生み出している畑でもあるわけです。  これが10月9日の写真、一番上の写真と同じアンドレス・ロメオの畑。葉っぱも青々としてふさふさしている。今年は決して楽な年じゃ無かったとはベンハミン、夏前から雨が一滴も降っていなく、葡萄の作り手によってかなり差が出る年が2011年だと言ってます。楽な年じゃないとすれば、ブドウを収穫して発酵樽に入れるまでに様々な、考えられることほとんど全てをかれはやり尽くしたんでしょうね。  ベンハミン曰く、右手に持っているのが黄色の枯れた葡萄の葉っぱ、左手の赤く紅葉している葉っぱが普通の葉っぱだけどもことしは、紅葉前に黄色く枯れてしまう畑が多いとベンハミンは言っている。で、ベンハミンの畑はどうかというと、  写真の中央右よりに黒い小さな山があるけどその真上の一番緑が多い畑が、アンドレス・ロメオの畑。毎日欠かさず10数年もバカンスに行かずに畑仕事をしているから出来るんだ、、、とはベンハミン。パーカーポイント100点取ったときにロバートパーカーにアメリカに来て君のワインを飲みたい!と誘われたときに、畑仕事があるから無理、とベンハミンが断ったのは有名な話になってます。 夜、ベンハミンの自宅で2010年のテイスティングをしているときに、「ベンディミア(葡萄の収穫)が終わったら、マドリー、ビトリア、バルセロナ、そしてパリと1週間の出張の予定、、、クレイジー、狂気じみている!もうわかるだろう!週末にはトラクターに乗って携帯の電源を落として音楽を聴きながら畑で仕事をしているのが一番好きさ」。。。と言っていたのが印象的でした。 ワインはブドウ汁を発酵させたある意味単純な果実酒。それだけにブドウそのものはごまかしがきかないし、ブドウのもっているポテンシャルがもろワインに影響してくるわけです。ということで、ワイン醸造家は農業家でもあるわけで、素晴らしい農産物を作るために土作り、畑作り、そしてブドウ作りが大変大切になってくるということは納得です。   

ベンハミン・ロメオのプレディカドール・ティント(赤)をカサルバで生ハムと一緒に食べる!

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こちらは、スペインはブルゴス北部にある生ハムメーカー・カサルバのアトリエ。いつも訪問をする度にこうやって生ハムを何種類も試食をするけど、この日も例によってベンハミン・ロメオのワインを飲みました。実はベンハミンロメオのワインはこのカサルバで数年前に飲ませてもらってびっくりしたことを今でも覚えてま。♪そのときは、ケ・ボニート・カカレアバの2004年ものだったけど(これも生ハムには合いました!惜しげもなくこういう高級ワインを飲ませてくれるフリオに感謝!)、今回はプレディカドール・ティント2009を生ハムとマリアージュしてみました。 結論からお話ししてしまいますと、生ハムに赤ワインを合わせるのは結構難しいです。特に白豚で熟成をしたハモンセラーノのようなライトな味わいのものは特に難しいですが、カサルバのセラーノにはかなり合いました。もちろんベジョータにも良く合いました。話は飛び日本の話ですが、弊社の伊藤が昨日(2013/02/13)プレディカドール・ティント2008を飲んで、フビレスのパレタ/ベジョータに合わせたけど、びっくりした!とのこと。合うんですねー。カサルバのハモンセラーノにも良く合います。 熟成5年目に入ってますます複雑味を増して合うようになっているのと(昨年よりも合います!)樽熟16ヶ月は新樽ではなくコンタドールなどの1年使った上級樽を使っていることで樽香はほんのりですが熟成感とフレッシュな果実味を感じます。ブドウはテンプラニーリョがメインで96%、ガルナッチャが3%、ビウラが1%ですが、様々な数十カ所のブドウ畑のブドウを使っているので、寝かせるほどに複雑味というか奥行きが出てくるんですね。そして益々生ハムに合うようになってきます。ベンハミンのワインは今年からカルメン・グランレセルバ2007が加わってプレディカドール・ティントは上から5番目のワインですが、そういった何番目という並びでの優劣が無意味な、素晴らしい出来映えになってきていると思います!    

ベンハミンロメオのプレディカドール・ティント(赤)がグラスワインで飲めます♪

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新宿の若松河田にあります、ミシュランの星付きレストラン・小笠原伯爵邸で2月と3月でプレディカドール・ティント(赤)がグラスワインで飲めるんです♪深い味わいとフレッシュな果実味を兼ね備えたプレディカドールの赤(ティント)、イギリス王室の晩餐会でサーブされたことでも有名なワインですが、醸造から5年目を迎えて益々奥行きが深く、余韻が長く、そして口当たりがマイルドになってきて、飲み頃を迎えてます。グラスワインが1575円、そしてボトルが7350円!と、なんと高級レストランでもかなり良心的なお値段で飲むことが出来ます。 1本をサーブしながら、時間と共にゆっくりと開花していくアロマを感じながら楽しむのも良し、入り口に面したバルでさっとグラスワインを頂くのも良し、どちらにしても、すごくおすすめな企画ですので、是非この機会にどうぞ!  ※ちなみにこのプレディカドールティント(赤)2008のご紹介を。ブドウはベンハミン・ロメオがある意味一番こだわり抜いているテンプラニーリョが主体です。しかもリオハで一番良質なテンプラニーリョが取れるサンビセンテ村のものです。リオハで一番と言うことはスペインで一番良質なテンプラニーリョと言えるかも知れません。赤ワインの出来かたを単純に表現しますと、ブドウをつぶして発酵したアルコール飲料。。。ビールや日本酒のように水とかも足してないですし、一次発酵などもいらないシンプルな果実酒です。シンプルだからこそ(ブドウジュースそのものが発酵)ごまかしが効かない!、葡萄そのものの品質がワインにストレートに影響してくるお酒と言えると思います。 ベンハミンは葡萄にこだわるからこそ、畑をどんどん増やしています。畑をどんどん増やして葡萄の収穫量が増えるわけですが、ワインの生産量は余り増やしていません。どういうことか??と思い僕も質問をしたところ、良いものを選りすぐって他の葡萄は大きなワイナリーに売るんだそうです。(売った葡萄もいつも良いものと喜んでもらっているとのことですが) ただ葡萄の収穫量が増えるといっても1個あたりの畑を広くしているのではなく、基本的に畑の個数を増やしています。しかも同じ地形や場所では無いところにです。ベンハミンはこのことをこう語っています。「僕のワインは畑のアロマ、フレーバーなどのテクスチャーも取り込みたい。様々な畑があれば僕のワインにそれらが奥行きと複雑味を与えてくれるんだ!」と。。。 リオハの名門アルタディでエノゴノ(醸造家)をやっていて独立して数年に20個ほどのブドウ畑は、いまや60以上のブドウ畑になっています。複雑な地形にあったり高台にあったり様々な畑から収穫して鮮度良く葡萄を運ぶのは大変ですが手摘みでつまれた葡萄を1時間以内に搾ってタンクに入れることをやってのけます。 ついでに一言です。葡萄が発酵するのは酵母菌のおかげですが、近年ではこの酵母菌を市販のもので代用するところが多々あります。酵母菌は葡萄の皮の周りに沢山付いているのですが、その種類や数百種類にものぼると言われていて実際には未だ良くわかっていません。これらの野生の酵母菌を使って発酵したワインはその土地固有の風味になってきます。しかもベンハミンのブドウ畑のようにプレディカドールでさえ数十の畑からのテンプラニーリョの葡萄を使います。数十の畑は様々なテロワールを持っています。ベンハミンのワインは寝かせるごとにこれらの野生の酵母菌やテロワールによってより複雑味を増していきます。素晴らしいことです。  プレディカドール・ティント(赤)発酵後、樽熟成を16ヶ月かけられますが、新樽ではなく1年使った上級樽です。この場合の上級樽はコンタドールやラビーニャアンドレスロメオの樽を使うと言うことです。1年使用した樽ですので上級ワインの酵母などを取り込みプレディカドールティントをより美味しく熟成していきます。しかも樽香がうすれているために上質な果実味を残したまま円熟し複雑な味わいで奥行きが深くなっていきます。是非この機会に味わい下さい。 

マドリードのバラハス空港のスペインワインのセレクトショップでプレディカドール他、発見!

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バラハス空港のスペインワイン・セレクトショップで2009年ビンテージのプレディカドール・ティントが22ユーロ代で売ってましたー。 やはり本国でもこのワインは高い!ですね~。 ちなみにパーカーポイントは93点付けてますがこのワインの醍醐味は寝かせるごとに開花していく深い味わいと長くなっていく余韻だと思います。 こちらはラ・クエバ・デル・コンタドール 68.85ユーロ。コンタドールのセカンドワインとして君臨するラ・クエバ・デル・コンタドールは、エレガントさこそ兄貴分のコンタドールにかなわないものの、凝縮感、フルボディの味の濃さ、など右に出るものが無いほどです。 写真下のワインはアルタディでしょうか。 弊社ではちなみに9800円の価格で、ラ・クエバ・デル・コンタドールを販売しています。輸入に関する経費、運賃、税金、日本の倉庫代など入っての価格ですが、決して高い価格では無くむしろお買い得の価格であると思っています。

スペインワイン、発見!コンタドール他、ベンハミン・ロメオのワインがずらり、興味深い試飲感想が掲載!

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スペインワインの超有名サイト「スペインワイン、発見!」にベンハミンのトップキュベ・コンタドール他、7種類のワインのテイスティングノートが掲載されました。感謝です。 そしてさすがコピーライターさんが書いているだけあって表現が多彩で素晴らしいです。ちょっと下りを。 でもねこのワインの素晴らしさは表面的な華やかさや凝縮感というより、大地が記憶する味わい深さだと思う。慈悲深さとも言えますね。

大間の本マグロの赤身にトリュフをトッピング、プレディカドール・ティントに合う

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大間のマグロの赤身に黒トリュフのスライス、そしてオリーブオイル。本マグロの赤身の「肉」としての食感ってトリュフの風味に妙にマッチするんだな〜と感心した一品。ワインはプレディカドール・ティントに良く合う一品になりました。食べたのは東京、赤坂のレストラン。

ベンハミンの白ワインとベストマッチの料理とは、何とジビエ!!

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ベンハミンの代表的なワイン、プレディカドールの赤白。ベンハミン・ロメオはこのワインのクオリティを上げるべく、日夜努力をしていると言っても過言では無いワイン。 ベンハミン・ロメオの白ワインってさかな系や刺身はもちろんのこと、肉や生ハムにもかなり相性がいいんだけれど今回もいろんな意味で驚かされました。 写真は雉肉のテリーヌ、トリュフ風味。優しく火が入れられしっとりとした食感にトリュフの風味が雉肉にアクセントを与えている上品なテリーヌ。ベンハミンのプレミアムワインとも言うべき白ワイン、ケ・ボニート・カカレアバが最高に合ったメニュー。ここのシェフ(赤坂のレストラン)曰く、ケ・ボニート・カカレアバは雑味が無く純度の高いワイン、そういったワインには野生のものでも料理したものなら良く合うとのこと。確かにこの料理にも美味しくマッチしていました。それにしても本来ジビエとも言うべき、雉肉に白ワインがベストマッチと言うもの凄いです、ベンハミンの白は。 一方、こちらは寒ブリとカサルバのハモンセラーノ30ヶ月以上熟成のピエルナ(足首のところ)とのミルフィーユ。つなぎにはオリーブオイルが使ってあるだけで、生ハムの塩分で食べる。ここのシェフの話によれば寒ブリは海のジビエそのものだと言う。そのジビエをそのままカット、様々な野性味があるので、今度はケ・ボニート・カカレアバでは合わなく、プレディカドールのブランコがベストマッチ!。プレディカドールのブランコはボディはケ・ボニート・カカレアバよりむしろアリ、ワインの味わいに凹凸があり雑味も少しあるので、この料理を包み込んでくれたようです。不思議だな〜。どちらの白ワインも、バシャバシャと軽くなく、ボディがしっかりしてるタフなワインなのはもちろんなのですが。あと2,3年寝かしたケ・ボニート・カカレアバならば、複雑味が増して、寒ブリにも合うかも知れませんね。 ※室内が暗くチープなカメラの画像で申し訳ありません。