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ワイン用語集 ア行


ヴォルネイ

フランスのブルゴーニュ地方、コート・ドール県に位置し、ポマールの南に隣接する村。
コート・ド・ボーヌのワインの中で最もエレガントな赤ワインを産出する。
女性的で優美、繊細でしなやかな味わいを持つワインが特徴であることから、「ブルゴーニュの貴婦人」とも呼ばれる。
特級畑はないが一級畑のレベルが高い。

ウドン粉病

1850年頃にヨーロッパに伝播した、ウドンコカビ科の菌によるブドウの病気。
生育中のブドウの果実に病原菌が付着することによって、ウドン粉をかけたように白い粉状の胞子が繁殖する。
胞子がブドウの果実を覆って果皮成長を妨げる。
硫黄水溶液の農薬を散布することで防除する。

ヴュー・レゼルヴ

ブランデーの階級を熟成年数からみたもの。
コニャックにおいては6年を超えて熟成されたものを指し、アルマニャックにおいては5年以上熟成されたものを指す。
カルヴァドスにおいては、熟成年数3年以上を指す。

エクストラ

熟成年数によってブランデーの階級を分類したもの。
コニャックに関しては6年を超えて熟成されたもの、アルマニャックに関しては5年以上熟成されたもの、カルヴァドスに関しては6年を超えて熟成されたものに対して、この呼称がつけられる。

エスプリ・ド・コニャック

フランスのコニャック地方でつくられる、アルコール度数が80〜85度の蒸留酒。
一般的にコニャックの蒸留は2回であるが、エスプリ・ド・コニャックにおいては3回蒸留を行う。
フランスのスパークリング・ワインである、ヴァン・ムスーの調整用としても使われる。

エチケット

フランス語でワインボトルに貼られるラベルのことを指す。
本来、エチケットとは公の席での席次を書き記したものを指すが、それが転じてワインの身分証明書や品質保証書のようなものとして呼ばれるようになった。
エチケットには、ワインの名前、ヴィンテージ、生産地、生産者、ブドウ品種、ワインの格付け、ボトルの容量、アルコール度数などが記されている。

エチルアルコール

別名、アルコール、エタノールとも呼ばれるアルコール類の一つ。
糖類をアルコール発酵することによって生成される、無色で芳香性のある液体。
揮発性・可燃性が強く、殺菌・消毒、自動車燃料などに利用されるほか、さまざまな化学工業用原料として用いられる。
酒類の主成分でもあることから、酒精とも呼ばれる。
化学式C--2H5OH。

エックス・オー

熟成年数から区分されたブランデーの階級の一つで、コニャックに関してはコント6を指す。
コニャックに関しては6年以上、アルマニャックに関しては5年以上熟成されたものを指し、ナポレオンと同等の階級を示す。

オー・タルマニャック

フランス東部および南部に位置し、石灰質の強い土壌をもつ、アルマニャック用原料ブドウの産地およびその蒸留酒。
味わいの柔らかなブドウを産出する。
中央都市はオーシュ。
別名、オー・アルマニャックとも呼ばれる。

オー・ド・ヴィー

フランス語で「命の水」を意味し、蒸留酒のことを指す。
果実、もしくは果実および水を原料として発酵させたアルコール飲料、または果実酒を蒸留したもの。
蒸留酒の原料によって、オー・ド・ヴィーの後に付く名称が変わる。

オー・ド・ヴィー・デ・コニャック

ブドウを原料としてつくられるコニャックの正式名称。
ブドウ品種、生産地区、蒸留法、熟成表示など、生産過程から消費まで、A.O.C.(原産地呼称統制)によって厳しく規制されている。
6つあるA.O.C.産地の中で、グランド・シャンパーニュが最高品質とされている。

オー・ド・ヴィー・デ・シャラント

ブランデーの産地として有名なコニャックにある、シャラント県でつくられる蒸留酒。
シャラント県でのコニャックの醸造に関して、アルコール度数を高めることを目的に糖分を添加する補糖は全面的に禁止されている。
1回目の初留液を再び蒸留する、シャラント式蒸留法が用いられる。

オー・ド・ヴィー・ド・ヴァン

ワインを蒸留してつくる、フランスのブランデー。
A.O.C.産地でつくられたワインのうち、A.O.C.基準に達していないワインや、樽の底に残ったワインなどからつくられた蒸留酒。
一般的にフレンチブランデーと総称される。

オー・ド・ヴィー・ド・フリュイ

ブドウやリンゴ以外の果実を原料としてつくられるブランデー。
サクランボや黄色スモモなどが代表的で、他にはスモモ、紫プラム、コケモモ、木イチゴ、黒スグリ、アンズ、洋ナシがある。
別名、フルーツブランデーとも呼ばれ、ほとんどが無色透明になる。

オー・ド・ヴィー・レグルマンテ

フランスのブランデーにおける法的な原産地規制名称のこと。
オー・ド・ヴィーは、フランス語で「命の水」を意味し、蒸留酒のことを指す。
レグマンテは、法規を指す。
マールやオー・ド・ヴィー・ド・ヴァンが含まれる。

オー・メドック

フランスのボルドー地方、ジロンド県を流れるジロンド川の源流付近にある地区。
ジロンド川の左岸に位置するメドック地区の上流部にある。
この地区でつくられるワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン種が主体となっている。
A.O.C.オー・メドックに認定されているのは赤ワインのみである。

オーク

ブナ科コナラ属の植物。
ワインの樽材の主原料となる。
数百種以上が北半球に広く分布するが、日本においてはナラやカシとして知られている。
産地や種類によって性質に差が見られるが、加工しやすい種が多いため、ヨーロッパや北アメリカでは、家具やフローリングの材料として使われる。

オール・ダージュ

熟成年数からみたブランデーの階級の一つで、コニャックにおいてはコント6の呼び名。
カルヴァドスにおいては6年以上、アルマニャックにおいては10年以上の熟成を経たものに対して、この呼称がつけられる。

滓引き(おりびき)

ワインの発酵が終了した後、酵母や酒石酸塩が沈殿した滓を取り除く工程。
上澄みを別の容器に移して滓と分離する作業を、樽熟成期間中に数回繰り返すことで、次第にワインの透明度が増す。
冬から春にかけて行われる。

オロロソ

ドライシェリーと呼ばれるタイプのシェリーで、17%までアルコールを強化して酸化熟成されたもの。
フロールが形成されないため、琥珀色からマホガニー色で重厚なコクのある辛口シェリーになる。
最低アルコール度数は17度以上。

オンダリビ・スリ

スペインのバスク地方で栽培される小粒な白ブドウ品種。
柑橘系の香りが特徴の白ワインを生み出し、バスク地方において伝統的な微発泡ワインである「チャコリ」の原料となる。
魚介料理によく合い、世界最高のシーフード用ワインの一つとも言われる。

オンダリビ・ベルツァ

スペインのバスク地方でつくられている黒ブドウ品種。
伝統的な微発泡ワインとしてバスク地方で有名な「チャコリ」のロゼワインの原料。
よく合うのは魚介料理で、シーフード用ワインとしては世界最高級だとされている。


 
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