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ベンハミン・ロメオが日本にやってくる?ボトルの向こう側に広がる世界〜

2014年、リオハの奇才醸造家、ベンハミン・ロメオは2度日本を訪れました。“俺が営業すればワインは売れる”と豪語するベンハミンですが、販売に専念する時間はありません。だからこそ我々インポーターがベンハミンになり代わり、彼の分身といえるボトルの中味やその向こうに拡がる世界をいかに説明できるかということが重要となります。ベンハミンは、ワイン会、電車の移動中、打ち上げのバルなどで、畑、ブドウ、リオハについて熱く語るのですが、それは我々やお客様が代弁者となり、その特徴や良さを知り広めてもらうために他なりません。

 

ベンハミンと共に過ごす中で感じるのは、ベンハミンと彼を支える家族やスタッフとの素晴らしい関係性です。来日中も畑の事が気になり、携帯で指示や激を飛ばし「俺がいないとトラブルばかり…」と嘆く姿を目にします。完璧で妥協を許さないベンハミンの要求値は高いですが、みんないやな顔せず彼について行く。それは少しでも良いものを作りたいという共通の思い、目的があるからだと思います。

そんな家族やスタッフへの感謝の気持ちをベンハミンはワイン会などで語るのですが、私はその度に目頭が熱くなり、通訳をする前に涙を流してしまいます。感情に流される通訳者なんて失格ですが、ベンハミンの良さとは、スペインワインはもちろんのこと、誰からも親しまれ、頼られ、周りを大切にするその人柄であり、それが彼の造りだすワインに大きなエッセンスとなり現れているのだと試飲するたびに感じるのです。

 

 

来日最終日の打ち上げ会場で“Mayumi、通訳中に泣くなよ〜”とベンハミンに言われましたが“あなたの目も十分潤んでいましたよ”と心の中で叫びながら、お互いなんとなく笑みがこぼれる。次回はどんなドラマを繰り広げてくれるのか、今から来日が待ち遠しいです。(Mayumi)

 

 

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