ゲームヘン(プチ丸鶏・ひな鶏)【煮ても焼いてもジューシーで柔らか!】

5.00 (53件のレシピ)

投稿者: 兵庫県 serla様  [レシピ]
投稿日付:2013/03/12 09:28

いつもはブロイラーの骨のない状態の鶏モモ肉で作る油淋鶏。
以前、若鶏の半羽分を骨付きの状態で作ったことがあるのを思い出して作ってみました。
若鶏の半羽分というのも子供と2人だと使い勝手が悪いので、手頃な、ひな鶏を使って作ってみました。

Ⅰ合わせ調味料を作る
①玉葱を粗刻みにする。
※出来るだけ玉葱の繊維を切らないように、繊維に沿って切る。
②玉葱を塩水に20分ほど浸けて水を切る。
※途中で1~2回ほど水を変える。
※浸けすぎると玉葱がブヨブヨになるので、注意する。

③ニンニク、ショウガをみじん切りにする。
④青ネギを小口切りにする。
⑤ボールに、水、シェリーヴィネガー、バルサミコヴィネガー、砂糖、塩、こしょうを入れて混ぜる。
※甘酸っぱい感じの味付けにする。
⑥⑤のボールに、ニンニク、ショウガ、青ネギ、玉葱を加えて混ぜ、合わせ調味料を仕上げる。

Ⅱ鶏肉を揚げる
①鶏を半分にカットする。
②皮面に塩、こしょうを多めにふり、味がなじむまで15分ほど放置する。
③表面の水分を拭き取り、全面にコーンスターチをまぶして余計な粉を払い落とす。
④てんぷら鍋の底に網を敷き、揚げ油の温度を120~140℃ぐらいにして鶏を入れ、120~140℃ぐらいをキープして4~5分ほど火を通す。
※ゲームヘンは大きいので、油の中に完全に浸からなかったので、上から油をかけるという作業をしながら火を通しました。
※底に網を敷くことにより、鶏肉が直に鍋底に当たるのを防ぎ、焦げるのを防げる。
⑤強火にし、2~3分ほどかけて油の温度を190~200℃ぐらいまで上げてから鶏肉を取り出す。
※合計6~8分ほどで完全に火を通す。
※最後に油の温度を上げることにより、油切れが良くなる。

⑥お皿に鶏肉を盛り付け、合わせ調味料を添えてあげる。

ゲームヘンの油淋鶏

油淋鶏は鶏肉の上から合わせ調味料をかけて食べるスタイルが一般的だけど、パリパリの鶏の皮を楽しみたかったので、鶏肉を調味料に浸しながら食べるというディップという方法を取って食べました。
テーブルナイフを用意して、自分で鶏肉をさばきながら食べるのですが、手羽⇒モモ⇒ムネという順で、それぞれの部位を自分で理解しながら食べると言うのも面白いもの。
子供に対する食育と言う意味で良いかな?と思いながら、子供の分もテーブルナイフを使って外しながら教えて食べてました。
子供的には、美味しい!と言って食べてただけだから、部位の説明は右から左だったのかも?だけど(笑)

やっぱり、骨付きでやったら肉の縮みがなくて良いです。
それに、ジューシーに仕上がるしね。


今は寒い時期なので酸味の少ない、バルサミコヴィネガーとシェリーヴィネガーを使ったけど、夏場だとレモン汁をプラスしたり、白ワインヴィネガーを使って、少し酸味を強くすると良いかもしれません。

油淋鶏は、普通の唐揚げみたいに下味をつけるという方法でも良いんだけど、私は塩、こしょうのみの調味にしています。
合わせ調味料を後でかけて食べるから、下味は必要かな?と考えるので。
表面の皮をパリパリにしたかったので、小麦粉は使わずにコーンスターチのみを使いました。
今回の油淋鶏がすんごく美味しく出来たので、次からは骨なしのブロイラーで油淋鶏を作るのはやめようと思いました。
次から油淋鶏は、ゲームヘンで作ります!
仕上がりが全く違ったからね!




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