イベリコ豚ベジョータロースステーキを岩塩で食べようかなと思っていましたが、何か一ひねり欲しくなりました。

あのナッツの香り高い良質の脂と合うものを冷蔵庫から探していると、ありました！

太い蓮根です。これをロースに挟んで焼くことにしました。

歯ごたえと脂の相性が楽しみです！

イベリコ豚ベジョータロースステーキ・蓮根の挟み焼き。

材料：２人前

イベリコ豚ベジョータロース２枚

太めの蓮根１/４本

トマト大1/4個

水菜１/４把、レタス葉２枚

黒コショウ、岩塩適量

レモン１/3個

お好みで粉山椒

作り方

イベリコ豚はいつもの通り氷水で解凍。

蓮根は外の皮をピーラーで剥いて薄切りに（歯ごたえが楽しめるように、少し厚切りも混ぜて

アバウトな感じにしました）

ロースの脂身を掃除しがてら取り除き、その脂で蓮根を強火できんぴらの様に炒めていきます。

（調味料は油に甘みがあるので軽い塩コショウのみ）

ロースの切り身の真ん中に蓮根を挟み込む切れ目を入れて、そこに熱々の蓮根の炒めた物をたっぷりと

挟んだら（これで中にも火を少し通します）、軽く黒コショウを振り、

押さえて馴染ませてからフライパンで両面に焼き目を入れます。

（イベリコ豚は脂を含んだきめ細かい肉質なので、ばらけたり反ったりほとんどしません）

レタスと水菜を洗ってお皿に盛りつけて、トマトを切って添えて、レモンを櫛切りで横に置き、

岩塩のセットを置いて出来上がりです！

感想

レモンを絞り、岩塩をかけたらナイフで切って一口。

うーん！美味しいです！最初に岩塩の塩気、そしてすぐにイベリコ豚の脂の甘み、そして蓮根の

歯ごたえが来て、最後に飲み込んだ後にナッツの香りが鼻に抜けます。

やはりイベリコ豚と蓮根は良く合います。

半分くらい食べたところでアクセントにまず七味唐辛子を一振り。

うん、美味しいけど予想の通りの味ですし、少し黒コショウとぶつかっている感じですね。

そこで、思いついたのが粉山椒。ウナギのかば焼きにかけるあれです。

おー！これは爽快ですし、やはり脂に合うようにできているのですね。

何とも言えない香りが豚の旨みを引き立てます。

夏らしくて、イベリコ豚ベジョータステーキにも、蓮根にも良く合う大発見でした！