イベリコ豚べ・ジョーダのステーキ用のお肉という豪華なものが我が家に届きました。
解凍するときれいなピンク色のお肉にサシも入ってなんとも美味しそう。
ちょうど国産レモンが手に入ったので一つはレモンマリネにし、もう一つは普通に焼くことにしました。
筋を切ったお肉にオリーブオイル、塩、胡椒をし、レモンではさみました。
もう一つは筋を切っただけで、常温に戻しました。
脂身の部分を一部切って、フライパンに載せ、低温で温めじわりと油を出し、みじん切りにしたにんにくを炒め、ニンニクのみ取り出します。ニンニクの香りの付いた油で、お肉を焼いていきます。脂身の部分を立てて焼いてから、両面を焼いていきます。豚肉から出た油をかけながら焼いていたら、美味しそうな焦げ目が付いてきます。
マリネしたお肉のほうは、レモン汁とフライパンに残った焼汁で作ったソースをかけ、もう一皿のほうは500万年前の塩と胡椒をかけただけで頂きました。
レモンのほうを私が食べる予定でしたが、作っているうちに両方食べたくなったので、
「半分ちょうだい」
の一言で、製作者の権力!?をフルに使い、半分ずつ食べることになりました。感想は、レモンの力で柔らかくしたお肉より、そのままのお肉のほうがお肉の味をかみ締めるたびに味わえて美味しかったです。
脂身も、こくのある味わいとナッツのような風味があってとても美味しいです。食後も胃がもたれません。かんだ一口目でジュわっと旨みが口に広がり、「うーん、美味しい」と思わず両目を閉じてしまうくらいです。
余りに美味しくて、無言でただひたすら食べてしまいました。