ワインと一緒に楽しむために2品作ってみました。

まずはしゃきしゃきしたセロリと和えて冷たい前菜をつくりました。白ワインによく合うと思います。

煮込む時間は少なめにして、すね肉の食感を活かしました。塩のみの味付けなので、肉の味をストレートに味わえます。敢えてスジっぽい部分を使い、こりこり感やゼラチン質のとろっとした部分、プリッとした食感を楽しみました。

プルプルに固まった煮汁が、細かく刻んだセロリをうまく絡めて肉と一緒に食べやすくなり、また塩味のソースの役割をしてくれます。

1. 沸騰したらあくを取り、ふたをして弱火で30分ほど煮ます。
   
2. 火を止めて香味野菜を除き、そのまま冷まします。
   
3. 冷めたら肉を食べやすい大きさにカットして戻し、冷蔵庫で冷やし固めます。
   
4. 食べる量を取り、粗みじ
5. すね肉の中からスジの多そうな部分を選び、3等分くらいにして一度ゆでこぼします。、流水で洗い、鍋にすね肉、セロリの葉、玉ねぎ、にんじんをいれを水と白ワインを半々、ひたひたに注ぎ火にかけます。
   
6. んにしたセロリ（茎と葉）を和えます。
   
   

残りは定番のビーフシチューに使用。2キロのうち、大部分をこちらに使いましたので大きな塊がごろごろ～っと入った、それはもう贅沢なシチューになりました。こちらはもちろん、重めの赤ワインで！

このシチューを食べて感じたのが脂肪分の少なさ。まず赤ワイン＋水で煮た段階で冷蔵庫で一晩おきましたが全く脂の層ができませんでした。なので、とてもさらっとしていて冷めても重くなりません。

上記の前菜とは違い、こちらはトロトロになるまで煮込んだのでまったく違ったおいしさでした。

ぷりぷりとトロトロ、どちらもおすすめです！