肉の日価格★ラム肉のサルシッチャ 70g×4本【羊肉100%のイタリア風生ソーセージ】4.29 (7件のレシピ) |
投稿者: 愛知県 パイコー様 投稿日付:2016/04/25 16:14 | ||
---|---|---|
大好きな生ソーセージが何種類もグルメミートさんの手作りで新発売となり、心が躍りつつ目移りしていたのですが、その中にラムソーセージを見つけたので早速注文してみました。 フランスに住んでいた時には結構な頻度で生ソーセージを買って焼いて食べていたので、懐かしさもひとしおです。あちらで一般的な羊のソーセージは、「メルゲーズ」と呼ばれる赤い色をしたスパイシーなもので、BBQやクスクスなどには欠かせないのはもちろん、フライドポテトと一緒にスナックとしてスタンド(屋台)で売られていることも多く、日本のコンビニ店頭でお目にかかる串刺しフランク並みの知名度と人気を誇っています。 久しぶりのラムソーセージなので、懐かしのクスクスとしていただくことにしました。
グリルラムソーセージと野菜のクスクス野菜のソースを作る:
その間にソーセージを低温真空調理する:
皿に盛り付け、好みでハリッサ(マグラブ風唐辛子とスパイスのペースト)をつけながらいただく。
感想: じっくり熱を通してからこんがり焼き上げたソーセージは、プリッとして見るからにおいしそうです。この方法だと、グリルしたときに脂が殆ど流出しないのでジューシーさを保てます。 ハリッサをちょっとつけて熱々をかじると、ぷつんと噛みきった皮の歯ごたえと、肉プリプリ感、口の中にあふれ出すジューシーな脂と肉汁は最高においしいです。最高においしいのですが、個人的には、ちょっと豚肉のうまみが強いと感じます。これはこれで完成された旨味があって素晴らしいのですが、どうせラムのソーセージを食べるならば、もっとラムの香りや味わいが前面に出ているものを頂きたいと贅沢にも思ってしまいます。 こちらのサイトは、日本人の方を主な対象にしていることは重々わかってはいるのですが、日本在住のイスラム教徒の方も数は少ないけれどいらっしゃいます。また、イスラム教徒の外国人と結婚した日本人の中にも、ムスリムに改宗した方がいらっしゃいます。同じくユダヤ教徒の方たちにとっても豚肉は禁忌です。そういった方たちとも食事を共にする機会があるので、もしできたら、ラム100%のソーセージがあると良いなと思います。 日本人向けとしては、ラムらしさがほとんどなくて、食べなれたポークソーセージの延長としておいしく味わえて最高のソーセージだと思います。羊肉の匂いに抵抗を感じる人でも、問題なくおいしいと思える味わいです。太さも羊腸にしてはしっかりとしたボリュームで、フランスで見慣れた生ソーセージと長さは変わらなくても直径は倍近くあるのではないかと思います。1本で十分に満足できます。 おいしそうな焼き上がり 野菜のクスクスと一緒に | ||
商品の評価:★★★★ | ||
いいねの数 62 | ||