肉の日価格★IFFA2019金メダル受賞セット!日光HIMITSU豚の 生ソーセージ3種【金賞受賞ソーセージ3種!プレーン・トリュフ・生チョリソ3つの味わい!】《ギフトボックス入》

5.00 (1件のレシピ)

投稿者:S 愛知県 パイコー様  [レシピ]
投稿日付:2016/08/12 12:17

3種のソーセージが楽しめるこのセット、せっかくなので、一気に調理して食べ比べをしてみることにしました。

どれも4本づつ入っているので、各2本、ボイルとグリルで調理法も変えてみます。

 

3種のソーセージ食べ比べ:

下準備:

まずは解凍したソーセージを、パックのまま常温の水をたっぷり張った鍋に入れます。その時、パックのビニールが鍋に付かないように、小皿などを沈めた上にパックを載せ、更に上から落し蓋などをして、全体が水に浸かっているように調整します。

とろ火でゆっくり湯温を上昇させ(10分以上かけて70度にもっていきます)、75度に達したら蓋をして火を止め、15分以上放置します。ゆっくりと火入れしていくことで、肉の水分を保持し、ジューシーに仕上がります。また、とろ火にすることで鍋肌の温度が過度に上昇することを防げるので、パックのまま火を入れてもビニールが溶けません。この状態で肉の芯温が65度ぐらいになったはずなので、タンパク質は凝固しているますが、分水していない状態を作れます。

その後、パックから取り出し、表面を軽く拭いてから仕上げにかかります。

 

A: ボイルソーセージの場合

ソーセージがぎりぎり浸かるぐらいのお湯を80℃に熱し、その中に投入します。5分ほど、ごくごくとろ火で湯温を保つようにしながらゆっくり優しくボイルします。こうすることで、皮の破れを防ぐとともに、旨味の流出を最低限にします。

 

B: グリルソーセージの場合

冷たいフライパンにオイルをスプレーし、ソーセージを並べてから火にかけます。弱火でじっくり、時々転がしながらきれいな焼き色がつくまで10分ぐらい両面を焼きます。

 

別に用意しておいた、口直し用のサラダやナスのマリネ、コルニション、マスタードなど、ソーセージに合いそうなものと一緒に供します。メインはあくまでもソーセージなので、これらの付け合わせは簡単なもので良いと思います。それでも、2種のソーセージを並べてテーブルに置いてみれば、ボリュームたっぷりの迫力とも相まってちょっとしたパーティー? ピクニック気分です。

 

感想:

生のときには明らかに色が違っていたので見分けやすかった子羊と豚のソーセージですが、火を入れると白っぽくなってしまい、見分けが難しくなります。それでも、じっくりと両方を凝視すれば、ラムの方がほのかに色が濃いことが分かります。

まずはラム肉のソーセージから味見です:

さすがラム肉100%にバージョンアップしただけあり、ポークのものと食感も味わいも香りも異なり、見事に差別化されています。香辛料のブレンドが絶妙なのか、ラムらしさはほのかに香るといった感じで、殆ど癖を感じません。言わなければわからないまま、肉々しいソーセージだなあと思って食べる人もいるかと思います。

特筆すべきはそのジューシーさです。一般的に、ソーセージのジューシーさといえば、主に熱で溶けだした脂に由来するものですが、こちらは肉に含まれている水分からくるジューシーさだと感じます。ラム肉らしい瑞々しさがよく生かされています。

この肉っぽさのおかげで、3種の中では一番あっさりとしているように感じられました。さっぱりとしているので、ボイルもグリルもどちらも行けます。個人的には、マスタードよりも北アフリカの香辛料ハリッサをつけた方が好みです。

 

次はポークソーセージです:

これもおいしい。際立つ脂の甘味と香り、口の中いっぱいに広がる旨味。とても濃い味です。同じ条件で火入れしたはずなのにグリルしたものの方が塩分が強く感じられましたので、個人的にはボイルの方がこのソーセージには合っているように感じました。一本のボリュームがすごいので、かなりお腹に来ます。

 

最後にピメントン入りソーセージ:

これもちょっと楽しみにしていました。断面も美しい朱色。口に入れると、ほんのりスモーキーな感じもします。そのフレーバーの所為か、こちらはボイルよりもグリルの方が圧倒的にこのソーセージに合った調理法だと感じました。

また、味がしっかりしているので、下茹で後、スライスしていろいろな料理に使うのもおいしいと思います。むしろ味が濃すぎるので、スライスして使いたい気分です。特にパエリア系がお勧めです。あえて肉汁を出し、下のライスや野菜に染みこませるようにすると最高です。翌日のリメイクで、冷凍しておいたピラフの上にスライスしたこちらのソーセージを並べ、オーブンで表面を焼いてみました。絶品でした。

 

3種類、どれも個性的で甲乙つけがたく、好みによりいろいろとアレンジも楽しめる詰め合わせだと思います。

3パック一度に調理してしまうと、合計840グラムのお肉となり、夫婦二人ではもちろん一度に食べきれませんでした。翌日以降も残った分をいろいろアレンジして堪能しました。

私たちは、まず全種類試してみたかったので、1本を二人で分ける形でいただきました。一本70グラムだと、一度にいただけるのは2本、男性でも3本が限界だと思います。

せっかくの食べ比べのできる3種入りなので、もし1本がもう少し細くて50グラム弱で、パックに6本ぐらい入っていたら、一度に試せる種類が増えて食べやすくなる気がしました。


ピクニック気分です


よく見るとわかる色の違い


ピメントンのせピラフ

商品の評価:★★★★★
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