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ビトリアの有名なバルでお任せメニューを食べた。

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マドリードのサロンデグルメにて、カサルバのフリオから紹介されたエンリケさんのバル・トローニョ。
ビトリアでは一流のピンチョスバルとして有名なお店。200数十年経った立派なたてものの1階にある。

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お店の中はこんな感じ。入り口に入るとカウンターがあって奥がテーブル席。一番奥に陣取ってタパスを堪能しました。

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これはカサルバのパレタ・イベリコを使ったピンチョス。パンは展示会の時に美味しかったものを早速使用。こんがりと焼いたパンにトリュフバターを塗って、イタリア産のモッツアレラチーズをのせて生ハムをのせた。生ハムは1枚じゃないとダメだよ。何枚ものせるとバランスがわるく、口の中で風味が薄れてしまうから、、、。とエンリケはこと美味しいことには細か指示。それだけこだわっている。口に入れるとチーズのジューシーさと、ほんのりとトリュフの香り、それと生ハムの塩分とコクが口の中で合わさる。う〜、美味しい。ある意味シンプルだけど各素材のクオリティとバランスをとことん追求している。

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熱く語っているエンリケさん。写真はペレチコ茸が入ったグリーンピースのスープ。ペレチコ茸は歯ごたえが残るように固ゆでしてある。しこしこして風味もあり美味しかった。

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展示会でのカサルバの生ハムのカットスタイル

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展示会など数日で1本をカットしてしまうときには写真のように腰骨を外してしまいます。
そして上下2面になっている生ハムの各々1面を全部使って1枚の生ハムにカットするのがカサルバスタイルです。

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こんな感じで生ハムの面が相当広いです。

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展示会期間中、何時でもバル状態のカサルバのスタンド。後半の明日からはもっとお客さんが来るでしょう。

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ビトリアのバルのオーナー・エンリケさんはピンチョスコンクールの優勝者

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カサルバのハモンセラーノをもって、僕に付いてこい!と展示会場をとことこ。しましまのシャツのおじさんは、ビトリア市でピンチョス専門のバルを経営するエンリケさん。2006年のピンチョスコンクールで優勝した!方。とにかく美味しい物のこだわりはすごく、そしてバイタリティあふれている人。もちろんお店では生ハムやサラミ関係はカサルバのものを使用。

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ピンチョスとリオハのワインを熱く語るエンリケさん。

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ここのパンがムイブエノ!とても美味しいと、連れてきてくれました。写真のようにこのパンのブースの女性に頼んだら、挟んで持ってきたけど、これじゃだめだと、、、。挟まないで上にのせないとパンが勝ってしまって生ハムの美味しさが台無しとのこと。

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パンは温めてこのようにオリーブオイルを一面にたらしてカサルバのハモンセラーノを上にのせます。
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柔らかいパンにしっとりとした味のある生ハムは非常に美味しく、リオハのワインにも合いました。
エンリケさんも生ハムにはリオハのワインだよ!と弁。
明日はこのおじさんのバルにてカサルバのピンチョスも堪能してきます。

しかしこのかけたオリーブオイルがもっと上質だったら尚美味しかっただろうな、、、と思っていたところ
カサルバのフリオが、オリーブダメと小言。。。やはり思っていることは一緒でした。
カサルバのフリオは生ハム作りの他に、生ハム類と合う食材やら、バルやら何やらとても造形が深いですね。
エンリケさんの食材のこだわりや美味しいことに対する情熱を聞いているとカサルバのフリオと通じる物がかなりあり、勉強になります。美味しい物はテクニックより以前に深い情熱ですね。
  

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ワールドチーズアワードで金賞受賞のアルバラシンチーズと社長

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アルバラシンチーズ社の社長アルベルトに実際の賞状とチーズをもってもらい、彼らのブースの前でパチリ!。
彼らのワインに合うチーズづくりとは、ワインの味わいを損なわないチーズともとれる深いコメントをもらいました。
昔からことわざに、チーズといっしょにワインをあげるな。。。とあるそうです。
あまり美味しくないワインもチーズと一緒に賞味することで美味しくなる(美味しく感じてしまう)のは理解出来ますが、昔はそれでごまかさせれてワイン商が商談に持ち込んだ例もあったとのこと。
アルベルト社長が言うにはチーズはへたをするとワインの味わいを分からなくしてしまうけど、我々のチーズはワインの味をごまかさずにそれぞれを引き立てる!と言うことをいっていました。

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ワイン漬けチーズなどもあります。これは日本ではまだ非発売ですが、次回、輸入予定です。ワインに合いますよ!

アルベルトはもともと飼料などのメーカーを代々やってきて、5年前にアルバラシンチーズ社を設立、今回の最高の賞に輝きましたが、チーズ造りのこだわりはかなり有ります。

1)チーズの原材料のミルクは一つの生産者(我々)のものしか使って無く、飼料作りから羊の飼育まで一貫しておりクオリティの高いミルク(ウニコと言っていました)しか使ってない。  
2)他のメーカーよりも3ヶ月長く手間暇をかけたチーズ作りをしている。
3)昔から水が旨いところでの塩水漬けをしている。

アルバラシン村は遠くはローマ時代から水が豊富で美味く、12世紀にはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教が共存した歴史があり、3つの文化が合わさって今のアルバラシン地方の文化の元ができたらしいです。その際にも水が美味いというのが全ての料理のもとになったとのこと。

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カサルバの絶品、セシーナ。

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マドリッドのサロンデグルメに来ています。カサルバのブースで出している生ハムはやなりハモンイベリコベジョータと、ハモンセラーノです。どちらもカサルバを代表する生ハムですが、こうやって食べ比べてみますと、ハモンセラーノのレベルがかなり良く、大げさに言ってしまうとハモンイベリコベジョータと切迫した美味しさかも知れないなと思ってしまいます。

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こちらの皿にあるのはカサルバのセシーナ(牛の生ハム)です。後ろが透けて見えるほど薄くスライスをしたセシーナは口の中で綿菓子のように蕩けてしまいます。今後絶対に日本に入れて味わって頂きたい生ハムの一つです。

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ドイツ製の専用のスライサーで薄く切っている人は工場長のミゲル。セシーナの他に、イベリコ豚のパンセタを薄く切って生ピールのつまみとして振るまっていました。

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セシーナです。このように会場では常に常温で出しておくので、切りたての脂が光っていて非常に美しいです。

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ブーケガルニ

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これブーケガルニです!バルセロナで作ってますがフランスにかなりいっているそうです!

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バルセロナのランブラス通り近くのいけてるバル

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海藻のフリットは中がしっとりしている。磯の味。

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仁川空港

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深夜の仁川空港。マドリード行きは、満席に近いです!

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その他の出張

ベンハミンに持って行く

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フーデックスで使用した大きな垂れ幕をベンハミンのワイナリーに持って行って展示してもらう予定!

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カンポビジャのイベリコ豚・仔豚の恵まれた環境での飼育から製品になるまで

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イベリコ豚の仔豚の豚舎はこのような大自然の草原のど真ん中にある。それがどのぐらいど真ん中というと、これ。

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実はこの写真は駐車場から撮っているけど、写真の道は延々と農場の中の道路。遙か彼方に見えるガスタンクのようなものが飼料をいれる建物。予断だがスペインは世界でも6番目の豚肉大国でありヨーロッパではドイツに次いで2番目の豚肉大国。更に生ハムは一番の生産量だが、生ハム用の質の高い豚肉にかけては多分世界でも有数の豚肉大国だろう。事実、スペインの白豚の豚肉も焼き肉などではすごく美味しいのだ。

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豚舎は写真のように窓が虫除けの布で覆われている。

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そして入り口でシャワーを浴びた後に、青い清潔な服に着替えて靴を長靴に、帽子を被って、やっと豚舎に入れる。スペインは豚肉大国なのでその環境を守るのも大変なものなのだな、、、と思った。