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カサルバのパンセタで肉じゃが風煮込み

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カサルバのパンセタ(イベリコ豚ベジョータのバラ肉を塩漬け後、乾燥熟成したもの)を少し厚切りにして、馬鈴薯、蓮根そしてくわいと一緒に醤油で煮込んだ、まさしく肉じゃが風のメニュー。
ここの(赤坂の1日ひと組限定のフレンチレストラン)シェフはカサルバのパンセタの様々なメニューを良く作ってくれるな〜。パンセタの風味と脂のコクがたまらない美味さです。
それにしてもこのパンセタって、様々な料理に応用出来るので、ほんとびっくりです。これだけ脂が多いので敬遠されるとおもいきや、脂の質が高くコクと香りがあるので様々な料理に応用が利くらしいです。そう言えば、サンセバスティアンのマルティン・ベラサテギさんに合ったとき、今はカサルバのパンセタを12時間煮込んだメニューを作っているんだ、、、と言っていたのを思い出しました。アケラーレ(やはり三つ星)のスビハナ氏のアミューズにもこのパンセタを使ったメニューもありました。

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れんこんも、パンセタの出汁が浸透していて美味しいです。

 

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生ハム・料理レシピ

ソブラサーダ(イベリコベジョータ)の用途別使い方、その2

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ソブラサーダをバケットに塗ってオーブントースターに数分お好みで、その後ハチミツをかけて見ました。少し落ち着けるだけで不思議とハチミツとの相乗化で一体感が出てきます。ちょっとしたアミューズとしても良いと思います。

ソブラサーダイベリコベジョータ
このように常温に出しておくだけで直ぐにペースト状になってしまうソブラサーダは何にでも塗ることができます。これだけで食べるとむしろさっぱり感と場合によってはひと味足らない、、、と思う場合もあるのですが、そもそもそれを何かで補うことで相乗作用が生まれやすいんだと思います。朝のパンにはバター代わりでとりあえず塗ってみよう、、、そして何かを挟んで、、、となると欠かすことができない食材になるかも知れません。 11月のお薦めにソブラサーダはいかがでしょう♪

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■グルメミート試食日記 ■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ

銅の粉を使ったスペインの三ツ星レストランの斬新的料理

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この料理はイベリコ豚プレッサの銅粉生地包みロースト  ※Photo by Matushima
スペインはサンセバスティアンの三ツ星レストラン、ペドロスビハナ氏のアケラーレ
の一品。スペインでは銅粉は食材としてはそんなにメジャーにはなってないけど、
使っているところは他にもありそうだ。それにしても美しい!

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■グルメミート試食日記

日仏伊西のアミューズをハモンイベリコとフェリーノサラミとコンテチーズで

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ハモンイベリコ・レセボとフェリーノのアミューズ。使った食材は、海苔、餅、フランス産
コンテチーズ、スペイン産イベリコ生ハム、イタリア産フェリーノ・サラミ。日仏伊西合作
といったところ。海苔に韓国海苔を利用するのも楽しいと思う。

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■ハモンイベリコ生ハムをカット熟成中 ■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ

ハモンイベリコ・レセボの切り出し


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正月に少し食べたハモンイベリコ・レセボ(カサルバ社)がこれ。ハモネロの台に下には脂受けで皿を置いてある。正月にカットした部位はバビージャの部分で、赤身が多い部分。これから数か月かけて1本をカットしていくことを検討すると下の部位は多少乾いても熟成をすることで更に美味しくなる部位のマサの部位が適切だと思う。
脂が霜降り状に入っているので乾いても柔らかく食べられるし、一番美味しい部位は最後のほうにとっておいてよりこなれてきてから楽しみに食べたい。

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2007/11カサルバとバスク訪問

ペドロ スビハナ氏のレストラン、アケラーレ(三ツ星)での食材事情

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サンセバスティアンの小高い丘の上にスビハナ氏のレストランはある。
天気もいいので180度のパノラマレストランからの展望も良いに違いない。
食材を選ぶ基準がかなり厳しいというスビハナ氏のどんな話が聞けるのか?楽しみだ。