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フランスの生ハムのお国事情がちょっとだけわかります。

フランスも数年前はしゃかりきに旨い生ハムを探してフランスバスクなど行っていた僕ですが、フランスの生ハム事情がちょっとわかるブログがありましたので紹介します。
「ブルターニュの生活」というブログです。
Screenshot

http://kumarennes.exblog.jp/15406570/
ピレネーのパテとイタリアの生ハム

フランスを挟んでイタリア、スペインは生ハム大国なのですが、フランスはどうでしょう、、、という感じです。
一番の違いは、生ハム用の長期飼育の大きめの豚が少ないことかも知れません。決定的にはフランス料理という武器があるかないか?もあるでしょうけど。
イタリア、スペインはどちらかというと、生ハムを作る(後ろ足を生産する豚肉)豚があって、その副産物として他のロースや肩ロースやバラ肉がある!かも知れません。生ハム用の豚肉と言ってもピンキリですが、ピンの方はかなり脂がのっていて肉質がよく、霜降りで美味しい長期飼育の豚が多いと思います。

我が日本では普通の豚肉は5ヶ月飼育ですが、弊社で取引している長期熟成の生ハムメーカーは9ヶ月から14ヶ月ぐらいの豚肉を使っています。イベリコはその倍ぐらいですが、、、。

じゃあ、ドイツはどうでしょう?ということですが、ドイツは赤身率の良い(歩留まりの良い)豚肉を大部分は生産しています。そのままの肉質というよりは、加工品にしやすい、加工品でも効率の良い、豚肉の生産が多いと思います。ドイツのソーセージなど大好きですが、肉そのもののごまかしがきかない生ハムはどちらかというとイタリア、スペインに軍配があるようです。
ちなみに僕の好きな長期熟成の生ハムが多いのはスペインです。スペインの特に長期熟成された生ハムはスペインの台地の標高の高いところでじっくりと熟成されていて旨味大好きな日本人にとっても理想の生ハムといっても良いかも知れませんね。

 

 

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■グルメミート試食日記 未分類

ソブラサーダ・イベリコベジョータが展示会で人気です。

HP内のちょっと前のページですが、おかげさまで最近ソブラサーダ・イベリコベジョータが飲食店さんを中心に人気がでているようなので、ちょっと修正をしてみました。
またあらためて、「料理王国」の皆様、掲載ありがとうございました。

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ソブラサーダのハチミツ付け、美味しいです!

雑誌「料理王国」に掲載された使い方多彩の「万能サラミ・ソーセージ」

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生ハム・料理レシピ

イベリコ豚の生チョリソーを使ってタジン鍋で炊き込みご飯を作ってみました。

イベリコ豚生チョリソー
イベリコ豚の生チョリソーをケーシングから出します。これはこれで肉団子的な煮込みに使えそうです。ケーシングから外すだけでソーセージとは全く違ったイメージになってしまいますね。

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チョリソーを炒めてその脂で米と玉葱を炒めます。香ばしい香りが漂ってきます。

タジン鍋を使った生チョリソーの炊き込みご飯
タジン鍋で炊きます。約30分ほどかかったと思います。火加減ははじめちょろちょろ中ぱっぱというところでしょうか。。。でも日本米を使いましたが個人的にはもう少し粘りけがない米が僕は好みですね。仕上げにニンニクの芽をふり完成です!。イベリコ豚のチョリソーの香りが効いていてなかなかの一品です。食べるときにお好みで塩胡椒で味を調整したり、カレーのライスに使ったり、それこそターキーのお腹の詰め物につかったりアイディア次第ではないでしょうか。チョリソーというソーセージの肉をばらしたために挽肉のぼそぼそ感はなく、炊き込みご飯の具として楽しめそうです。

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生ハム・料理レシピ

イベリコ豚の生チョリソーを使ったチャーハンは、かんたん美味しい!

生チョリソーを使ったチャーハン
イベリコ豚の生チョリソーを使ったチャーハンです。手軽に出来てしかも美味しい!のでおすすめです♪
イベリコ豚の生チョリソーはソーセージとしてケーシングに入っていますが、指で解しながらフライパンに投入します。お好みの量を入れると良いと思いますが、最初チョリソーをしっかりと炒めます。ソーセージなので炒めても肉が固まりやすいですが写真のように適度に固めることで肉塊の食感が出てなおさら美味しくなります。次に出てくる脂で野菜類(玉葱や写真はにんにくの芽)を炒めます。最後にご飯を投入して塩胡椒で味を調えて完了です!。たったこれだけで、味のある美味しいチャーハンの出来上がりです。脂はチョリソーから美味しい脂が出てくるので必要有りませんね。お好みで、ニンニクや、最後に卵を入れても美味しいと思います。次は炊き込みご飯に挑戦したいと思います♪

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もちろん、パスタやリゾットに入れても美味しいと思います♪お試し下さい。
  

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■イベリコ豚 展示会

焼肉ビジネスフェア・ご来場ありがとうございました。

  焼肉ビジネスフェア
1月27日、28日の両日サンシャインシティで行われた焼肉ビジネスフェアが昨日終わりました。弊社グルメミートワールドの出展にご来場下さいました皆様、ありがとうございました。

  焼肉ビジネスフェア
焼肉ビジネスフェアの会場図。ちょっとこじんまりしてます。やはり食肉業の出展が多いですね。

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■グルメミート試食日記

イベリコ豚でたこ焼きパーティの醍醐味

たこ焼きパーティ・イベリコ
たこ焼きパーティがはやっているそうで、我が家では、タコを使わない「たこ焼きパーティ」をやってみた。。。さてどうなることか。写真はイベリコ豚のバラスペシャル、イベリコ豚生ソーセージのブティファラなど使っている。ちなみにブティファラは縦に半分にカットしてそれを4分割(ということは8分割)にして1個に割り振ってみた。

  IMG_1633.JPG
イベリコ豚バラを入れてブティファラを入れてみる(中央)写真下はチョリソー。
たこ焼きのメリットは一口大(といっても3口ぐらいだろうか)のスペースで様々なおつまみ類を実験的でお好み的に焼き上げることが出来る点が、メリット、又は醍醐味ともいうべき感じがする。我が家では姪っ子などが来たときに昨年からやっていた。

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展示会

2010年の展示会がほぼ決まりました!

来年のグルメミートワールドの出展が決まっている展示会から順次お知らせです!

■焼き肉ビジネスフェア 1月27日〜28日
池袋サンシャインシティ・コンベンションセンター
http://yakinikufair.com/
試食展示商品:イベリコ豚とイベリコ豚生ソーセージ類、ミネラルハーヴェスト塩
※無料招待券限定数量あります!

■リョーショク・リカー大阪ききざけ展示会 2月9日
クラウンプラザホテル大阪
酒専門の展示会です。リョーショクPBのスペインワインも試食展示されます。
試食展示商品:イベリコ豚生ハム、ハモンセラーノ、サラミ類、イベリコ豚生ウインナー類

■FOODEX JAPAN 2010 3月2日〜5日
http://www2.jma.or.jp/foodex/ja/index.html
試食展示商品:カサルバ生ハム・ハモンデトレベレス生ハム・イベリコ豚、生ソーセージ試食展示

・ワイン&グルメジャパン2010 4月7日〜9日
http://www.koelnmesse.jp/wgj/
同時開催・ファベックス、デザート&スウィーツ展、食肉産業展
試食展示商品:カサルバ生ハム・ハモンデトレベレス生ハム・イベリコ豚、生ソーセージ

その他、スペイン・アンダルシア州政府主催の展示会、
スペインワイン&フード商談会(東京・札幌・福岡・大阪・名古屋)
なども順次わかり次第にお知らせいたします!

詳細はグルメミートショップ・展示会出展のお知らせへどうぞ!

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イベリコ豚・料理レシピ

塩漬けイベリコバラ肉とソーセージとひよこ豆の煮込み・フォアグラ添え

塩漬けしたマントを豚足のだしでボイルしてフォアグラをのせた
実に丁寧にしっかりと仕事がしてあると感心するメニューがこれ。
脂身がわりと少ないイベリコ豚バラ肉(ベジョータ)をハーブと海塩で塩漬けして味わいを引き出した肉とイベリコ豚の生ソーセージとひよこ豆などの野菜が煮込んである。濃厚なブイヨンだがしつこくない。

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フォアグラ!が乗ったイベリコ豚バラの塩漬け肉。フォアグラはしっかりしたブイヨンで火が入れてあって味があるけどさっぱり目、そしてイベリコのバラ肉はしっかりと煮込まれて柔らかいけど味が抜けてなくむしろブイヨンの旨みとの一体感がありジューシー感もある。

塩漬けの特徴としては、旨み成分のアミノ酸が増えることは科学的にも明らかで、ちょっと増えるどころではなくかなり増える!(生ハムはその典型例かも)そして増えた旨みを、ブイヨンに添加しつつ、ブイヨンの違った旨みをバラ肉が吸って相乗作用的旨みになっていく。。。
秋の夜長にも、冬の寒い夜にもワインをちびりちびりやりながら、楽しむには最適かも知れない。
このお店(青山TOROさん)は名前の通りTOROのティンタデトロの美味しいのが取りそろえてあるけどこの日はリオハのビンテージを飲んだが、美味しく楽しめた。スタッフの方もフレンドリーで良いし、ここのシェフはスペインのサンセバスティアンで修行を積んだらしく本格的なスペインの料理をバル価格で楽しめるお店だと思う。

  

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イベリコ豚・料理レシピ

イベリコ豚の生ソーセージを使った串は肉の食感が良くでていた。

イベリコ豚ブティファラの串焼き
ちょっと上品に仕上げられた串は、真ん中がイベリコ豚の生ソーセージを使った串焼き。小さなポーションで4つ刺してあるけど、生のソーセージを分割したことによって、ケーシングが直接口に入るのではなく、よりイベリコ豚の肉の食感が出ていて、これはこれで肉串のような味わいで美味しい。
両サイドの串カツは、この店での様々なイベリコ豚の料理ででる端材をミンチして手作りのイベリコ豚肉団子にしたものを揚げたモノ。上品な味付けでむろん美味しい。
お店は表参道駅を降りてわりとすぐで青山骨董通りから少しだけ入ったところの「青山TORO」さんです。

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■生ハム! 展示会

スペインワイン&フード商談会・生ハムテイスティングの始まり

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グルメミートワールドの今年最後の展示会が始まった。
今年はおかげさまで11回の展示会に出たことになるがこの展示会が今年最後の展示会。
(ちなみに来年は1月の焼き肉ビジネスフェア(池袋サンシャインシティで開催)を皮切りにアンダルシア展示会、フーデックス、グルメワインフェア(ファベックス)そしてこのスペインワイン&フード商談会(来年もやると思います!)などの予定。来年は少し多くなる予定です!よろしくお願いします。)

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手前は、フビレス社のハモンデトレベレス23ヶ月熟成ブラックラベル
会場では水戸の有名なバルのオーナーさんが、このハモンは一番美味しい!と同業他社に紹介をしてくれた。(ほんとありがたいことです!)ご多分に漏れずこの展示しているハモンも脂の出来が抜群に良かった!