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カサルバのパンセタ・イベリコベジョータを持ち込んだらオムレツに合わせてくれた♪

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銀座8丁目の肉料理のお店、マルディ・グラ。一昨日の月曜日、作家の野地秩嘉さんに連れて行ってもらったフレンチ肉料理のレストラン。野地さんに、お土産でイベリコ豚のパンセタ(パンチェッタ)とサラミを持参したところ、こちらの店主、和知さんにもお裾分け。で、作ってくれた料理がこれ。コルシカ島のチーズを使ったオムレツ、カサルバのパンセタの塩気で頂くとちょうど良かった。パンセタはオムレツの余熱で火を薄〜く入れた感じで食感ももっちりプルンとしていて、レア気味のオムレツを引き立ててました、激うま!!

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お次はこれ。田村さんはこれ食べなきゃダメだよ!と言われて頼んだハム。何処の豚か忘れたけど(すみません一番重要かも、、、)プラハ風ハム。プロシュートコットをソフトに、そのまたソフトに、そしてジューシーの二乗ぐらいにしたもの。これはプラハのハムよりも美味しいでしょう♪全体的に(中心温度ではなく)60℃の中間ぐらいの火の入れ方をしてますね。火入れだけで十数時間かかるのでは?!、、とてもいい仕事のハムです。

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お次はこれ。箸休め的一品だけどなかなかどうして。香菜の爆弾1300円。ニンニク風味とニョクマム風味のドレッシングがインパクト大!

そして最後はこれ。

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岩手の短角牛ハラミのロースト、赤ワインソース。言うこと無しに旨っ!。肉の深みのある味わいがあり大好きな部位です。芋の同様に美味し。

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最後に、ペドロヒメネスを食後酒に頂きました。ごちそうさまでした。
マールやポルト酒などもありお酒好きにもたまらないお店かも。

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ベンハミン・ロメオの現地リオハのバルでしか飲めないハウスワイン「ラ・テルセラ・エスタシオン白」の澱!

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ラ・テルセラ・エスタシオンの(白ワイン)澱がご覧のようにかなりありますね。
赤ワインの澱については一般化していると思いますが、白ワインの澱に関してはクリスタル状の結晶以外は意外と知られてないかも知れません。

あるところでは、高級ワインほど独特の風味とコクを損なわない為にフィルターをあまりかけない、、、ようですが、
それをハウスワインクラスで実現しているとは、まさに完璧主義者のベンハミンならではとも言えなくもないです。 
味わいは、まさにハウスワインの域を超えたボディとバランスを兼ね備えたリオハの白で10℃ぐらいに冷やして飲むのはもちろんですが、
一気に飲まずに赤ワインのように常温までゆっくりと戻しながら風味を味わいたいワインです。

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ちなみにボトルを上下にしてみますと澱はこのとおりバラバラになってしまいます。くれぐれもゆっくりとグラスに注ぐか、一度デカンタージュをして楽しむといいですね。

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カサルバのパンセタを使ったパンを出しているマルティン・ベラサテギの二つ星レストラン

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3月27日のバルセロナのアリメンタリアの展示会の後の食事は、久々のミシュラン二つ星!
サンセバスティアンのミシュランの三つ星レストランのオーナーシェフ、マルティン・ベラサテギがやっているバルセロナのミシュラン二つ星レストラン、LASARTEサラルテに行ってきました。ここはカサルバのパンセタを使ったパンを出していると言うことで興味津々。

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出てきた!。ブリオッシュタイプのふわふわパンの中に角切りのような存在感があるパンセタが入っている。

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分解してみるとほら、この通りゴロゴロと入ってる。食べてみるとパンセタの脂の甘い香りがしてきて、フワッとしたパンの中にパンセタの存在感がひとしお。これだけでワインがどんどんいけてしまうほど。ワインはやはりベンハミン・ロメオ!
ソムリエさんにベンハミンのワインは何がありますか?と訪ねると、、、
ベンハミン・ロメオのワインは実に良いですね。我が店では、トップキュベのコンタドールの他に、ラ・ビーニャ・アンドレス・ロメオ、ラ・クエバ・デル・コンタドール、プレディカドール、ケ・ボニート・カカレアバなどあります、、、、。」
さすが、ベンハミン。。。
更にしつこく、ビンテージを訪ね、あまり当たり年でない2006年のラ・クエバ・デル・コンタドールをオーダーしてみました。

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ということで、ベンハミン・ロメオのラクエバ・デル・コンタドール2006を頼みました。ちなみに抜栓は少しでもワインが開くようにコースの始めにして頂きました。
しっかりしたボディは6年ほど経って、なお複雑味を増していて、品の良い樽の香りの余韻が続きます。

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赤ワインに最高の相性のピジョン。コースは20時30分に始まり24時過ぎに終わりました。。。
お疲れ様でした。。。

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「スペインワイン、発見!」にベンハミン・ロメオのワイン掲載されました!

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スペインワインの有名サイト「スペインワイン、発見!」リオハのベンハミン・ロメオのワインが掲載されました。

有限会社トモス・ネットワーク井上様、ありがとうございます!
井上様はなんとスペインの赤ワインを1000種、5000本以上試飲されている、とても造詣の深い方でスペインワインを飲みたい方、大変参考になるサイトです♪

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リオハのベンハミンのベンディミア(収穫)に間に合った!コンタドールよ万歳!

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リオハのベンハミン・ロメオの赤ワインの収穫です!今年は1週間から10日間早いかもとはリオハのベンディミア(ワイン用の葡萄の収穫)。ほとんどのワインの種類の葡萄の収穫は終わったけど、日本の為に数個の畑の収穫を取っておいてくれた!感謝、感激。

ゆっくりと流すベルトに乗っているのはプレディカドール・ティント(赤ワイン)の葡萄。

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ベンハミンとそのお父さんのアンドレス・ロメオ。完璧主義者であり完全主義者の彼は全てを監督し、采配をふるってベンディミアに張り付きながら支持を出して行くとのこと。

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この人たちは毎年同じくこの時期のベンディミアに来ている常連のご婦人の方々。葡萄を選別する目は厳しくそして真剣そのもの。少なくとも僕の出張先のスペイン人はよく働き、そして有能かも知れない。誰がスペイン人はサボり屋と言ったのだろう?と間違いなく思ってしまうほどキビキビと良く動いて働いてくれる、うちにも欲しいと思うのはダメだろうか。。。

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トラック一台の葡萄選定ごとに作業場を完璧に綺麗にしていく。これは実際には珍しいことらしい、ワイナリーによっては翌日に持ち越してしまうこともあるのだから。綺麗で手入れが行き届いた青々とした畑から1時間以内で完璧に綺麗な作業場で葡萄ジュースにしていって発酵樽に入れていく。てきぱきと葡萄を次かが次へと裁かないと作業が終わらないという、真剣勝負を十数日間このメンバーで乗り切る!

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有能な彼女たちは、ベンハミンがことしの発酵中のワインだよ、飲んでごらん、と言っても手を休めない!!もくもくと21時過ぎまでこの葡萄選定の作業を続けていく。一粒一粒確認をしていく。

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じゃあ、ということで僕が飲む。葡萄の果実実まるごとのジュース。すごくパワーを感じる。そして程よく甘い。

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実はこれ、発酵中のコンタドール!

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こうやってシェイクのように葡萄酒を一度壊してテイスティングをするという。

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ほれ、このとおり力のある果実酒が出来る。生まれている最中の色はすごい赤色だ。

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僕もこの通り、コンタドールの樽をかき回し皮とジュースを循環させてきました!!

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日本に輸入したい!リオハのベンハミン・ロメオのバルでしか飲めない!!白、ロゼ、赤ワイン

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ベンハミンのバルでワンショット。エスタシオンというこの白ワイン、未発売でこのサンビセンテ・デ・ソンシエラのベンハミンバルでしか飲めないワイン。プレディカドールの白をもう少し軽くしたような感じだけど、なかなかどうして、ボディはしっかりしてるし、肉にも合う。そしてちょっと安い!この白の他にも、このシリーズはロゼ!赤もある。只今ベンハミンに交渉中です。。。あえて何処にも販売しないワインを日本にだけ販売して欲しいと、、、。ちょっと強引?でも実現しそうな感じがする♪

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モダンなバルなんです♬

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6月20日のバル開店の時にはここに200人以上集まった!とは驚き。カサルバのフリオも生ハムをカットしながらお祝いの挨拶をしていたし、僕も正面のテレビに開店祝いを出張中の大阪からスカイプテレビで放送できたのには感謝。

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ベンハミン(右)とワインの輸出会社経営兼ベンハミンの輸出マネージャーのパッチ(左)。ちなみに彼(パッチ)はベンハミンより年上で幼なじみ。そして、彼の家がその当時使っていたサンビセンテ城のクエバ(中世の山の熟成庫)を是が非で使った方が良いよ!とすすめ、1996年からベンハミンがワインの熟成庫として使い始めたことは余り知られていない。そしてその後、ベンハミンの最初の作品のラ・クエバ・デル・コンタドールを作り、そしてコンタドールをつくり、そして瞬く間に、世界的ワインの醸造家に駆け上がった。2010年のプレディカドール・ブランコ(白ワイン)は今までで最高の出来かも!彼のワインはどんどん進化しているって感じが今回の出張でも感じた次第。
葡萄畑を増やしてもワインの生産量を落とし、1本1本のクオリティを年々上げていく、そして60以上の葡萄畑に毎日通って畑の声を聞いて手入れをする。
「僕はみんながバカンスに行っているときも畑の手入れを毎日しているんだ、もう十何年もバカンスには行ってないよ。」と語っていたのが印象的!。彼のワイン造りの姿勢って非常に勉強になります。生活そのものがワインに直結しているんです。

2011年10月8日訪問

 

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バルセロナのランブラス通り近くにいけてるバル!CANETE

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バルセロナのランブラス通りを海に向かって右側のゾーンに入ったところにこのバルがある。
入り口からカウンターがど〜んと長く、奥にすこしテーブル席があるけど、オープンキッチンスタイルのバルで、見ていて非常にテキパキ、そして厨房がきれいで気持ちが良い。

セシーナ
セシーナを頼んだけど、なかなか良い。カサルバ社が最高のセシーナだと思うけど、これはこれで美味しいし、他の料理も味が良いと思う。我々のカウンターの近くでオーナーが試食をしてチェックをしていたけど、頻繁にやっていると言う。こういう姿って好感が持てますね。

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海藻のフリッターですと!。中しっとりしていて、磯の味わい。

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追うしのウデ肉の赤ワイン煮だったと思うけど、こういった基本的料理がすごく美味しい、おすすめのバル。  

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■グルメミート試食日記

シャラン鴨ロース赤ワイン・マリネをステーキ風にして食べてみた!

シャラン鴨赤ワインマリネ
シャラン鴨ロース赤ワイン・マリネを厚切りにして焼いてみました。ほんのりとワインの良い香りが漂ってきます。
美味しい食べ方は、粗塩と粗挽き胡椒だけです。焼きながら振りかけます。そして焼き上がった1枚をちょっと大きいかな?とおもってもそのまま口に入れてしまいます。その後は口の中で何とも言えないジューシーでほんのりと赤ワインの香りがする上品な肉汁があふれてきます。血の香りはワインのおかげで程良く中和されて香ばしいナッツ系のような味の濃さを味わえます。

シャラン鴨ロース赤ワインマリネ
鴨ロースを厚切りでカットします。皮面は最初にこんがりと焼いておいてその脂で焼きます!もちろん炭火でも美味しく焼けると思います。 カットしているときも良い香りが漂ってきます。

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リオハ・ワイン/スペインワイン

ベンハミン・ロメオ氏のア・ミ・マネラはバレンタインデーにも是非飲みたい!ボトルですね。

ベンハミン・ロメオ、ア・ミ・マネラ  
今年の葡萄を使って作られたワインが「ア・ミ・マネラ」訳は「僕の仕法で」というワイン。果実を凝縮したようなワインですがそれでいてエレガントさもあるワインです。初ヴィンテージが2009年です。今年のマドリッドのサロン・デ・グルメにはカサルバのブースで飲みましたよ。

ア・ミ・マネラ、ベンハミン・ロメオ氏の赤ワイン
ハモンセラーノをカットしているのは、カサルバの工場長、ミゲル氏。毎晩、カサルバのブースに立ち寄ってワインと生ハムを食べなきゃ、帰れない!とか言いながら展示会が終わってもずっと飲んでいました。てろてろの生ハムという表現が似合っている、カサルバのプレミアム・ハモンセラーノ40ヶ月熟成にもマリアージュになっていたのはさすがベンハミン・ロメオ氏のワインだと思いました。

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残り少なくなった原木から切り出したカサルバのハモンセラーノは脂の照りが違いますね。ハムはしっとりと言いますか、「てろてろ」状態でした。このような生ハムにするには、薄塩で塩漬けをして「これは生肉じゃないのか?」とも思ってしまう程、生感覚ですがしっかりと熟成をしているハモンセラーノを40ヶ月以上、熟成するんだそうです。

カサルバ・ハモンセラーノ
「てろてろ」になる生ハムをカサルバのフリオ氏と選んでいるところです。40ヶ月以上熟成のハモンセラーノになり得るものを、日本に来ている大きめの良質なハモンセラーノから更に選んできました。写真は30ヶ月前後ですが更にあと1年近くカサルバのボデガで熟成をかけてもらいます。来年限定で百数十本だけ入荷します♪かなり楽しみな1本になると思います!
    

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■ブルゴスの生ハムメーカー・カサルバ リオハ・ワイン/スペインワイン

リオハ

リオハの レストラン訪問記
スペインはリオハのレストラン。ワインはリオハを中心に400種類程ある。

リオハ
まさに葡萄の収穫期。リオハはスペインの北部にあるけど写真の山脈がフランスからの冷たい風を遮断してわりと温暖な気候だという。