![]() | 熟成牛タン・トリミングミート【煮込みに最適な希少部位】
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投稿者:![]() ![]() 投稿日付:2015/08/17 16:18 | ||
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猛暑日が続くこの時期の料理は、どうしても火を使う時間をなるべく短くしたくなります。 調理が楽で、ある程度保存が利いて、かつコールドミートで頂けないかと考えてこのトリミングミートをコンフィにしてみることにしました。 ある程度保存が利いてコールドミートで、というのは、出来ればあまり火を使わないで1食を準備したいから。 一度仕込みをして保存しておけば、いろいろと応用が利き、かつ何度かに分けて食べつないでいけるというのが保存食であるコンフィの強みです。
牛タントリミングミートのコンフィ
感想: 低温でじっくりと時間をかけて加熱することでゼラチン質が溶けだし、食べやすくなります。それでも、牛タン特有のしっかりと弾力のある歯ごたえは残ります。 薄くスライスしたものをそのまま口に入れれば、牛タンの凝縮された旨みとハーブの香り、適度な塩分が一体となり、ワインが恋しくなります。シャルキュトリ独特の旨みです。 薄切りをトーストしたスライスバゲットに乗せていただくのもおいしいのですが、お勧めの一つは、これを使ったジャガイモのサラダです。
牛タンコンフィとジャガイモの温サラダ:
コンフィの漬け油を使ってジャガイモを調理し、それがドレッシングのオイルにもなっているので全体に牛タンの旨みと香りがよくなじんでいます。マスタードとピクルスの酸味が効いた大人の味のサラダで、ワインにもよく合うと思います。 たっぷりとバゲットのスライスを用意し、このサラダと薄切りのコンフィ、茄子のレバノン風ピュレなどと一緒に供すれば、夏の夕べにふさわしい軽くておいしいメゼの出来上がりです。 ワインと一緒にいろいろとつまみながらゆっくりと頂けば、テーブルでの会話も弾みます。
コンフィ自体は油に漬かっていれば10日ぐらいは余裕で持つと思いますが、1パックで作るものならば痛む前に食べ終えてしまうかもしれません。 この漬け油とスライスしたコンフィで作ったペペロンチーノも絶品でした。 思わず常備したくなる一品になりました。 家庭用に仕込むならば普通のタン1本分だと多すぎて持て余す可能性もありますので、このトリミングミートはそういった意味でも使い勝手の良い分量だと思います。コストパフォーマンスも最高です。 ![]() 塩とハーブをなじませます ![]() ひたひたの植物油でコフィに ![]() 出来上がりのスライス ![]() 牛タンコンフィとポテトのサラダ ![]() バゲットに載せても | ||
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