直売所で生のきくらげが手に入ったので、解凍してあったターキーミンチと合わせて点心を作ることにしました。

ターキーの腐皮巻(湯葉巻揚げ)

1. ターキーミンチに塩と紹興酒少々を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
2. きくらげときぬさやを刻んで混ぜ、ごま油、醤油、おろししょうがも入れて更に練る。
3. 湯葉の皮で包み、春巻きの2/3位の太さに仕上げる。
4. 湯葉巻の全体に片栗粉をまぶし、油で揚げる。
5. 揚げたものを皿に乗せ、上からオイスターソースと黒酢を混ぜたタレをかけ、蒸し上げる。

感想

揚げたての熱々のところも数本、酢醤油で頂いてみましたが、しょうがとゴマ油が香るふんわりジューシーなターキーの餡にしゃきしゃきとした歯ごたえの具が楽しく、このままでも十分美味しいと思える仕上がりでした。

この湯葉の皮を使った巻物は、個人的には豚肉ではなく味わいの淡白な鳥系のひき肉を使う方が上品で好きなのですが、今回初めてターキーを使ってみて、この点心との相性が良い素材だと感じられました。ターキー特有の癖は全くと言って良いほど感じられず、しかし普通の鶏肉よりも明らかにしっかりとした味が感じられます。脂身の少ないお肉はパサつきがちですが、始めにしっかりと練っているので見た目よりも口にした時にジューシーさが際立つ上、揚げてもくどくなりません。何本でも頂けそうな美味しさでした。