ローズマリー 7ヶ月熟成 羊乳チーズ カット【香草の爽やかな風味と濃厚さがベストマッチ!】

5.00 (11件のレシピ)

投稿者:S 愛知県 パイコー様  [レシピ]
投稿日付:2016/01/14 23:05

ローズマリーが香るこのチーズをラム肉と合わせたくなりました。

まずは付け合わせとして、ヨークシャープディングの中にシュレッドしたチーズを混ぜ、パプリカの型に入れて焼き上げました。

そして、メインのラム内モモ肉のステーキにも、チーズの皮についていたローズマリーをまぶして焼くだけでなく、焼き上がりにチーズをのせて頂くことでまさにチーズ三昧のディナーとなりました。

 

ラムステーキのローズマリーチーズのせ、ヨークシャープディングのパプリカボートを添えて

準備:

  • ラム肉は繊維に平行に2cm厚位に切ると、一切れ150グラム程度のステーキになる。
  • チーズから取ったローズマリーを両面にまぶしてしばらく置き、室温に馴染ませる。
  • チーズはシュレッドしておく。皮のハーブも少し混ぜておく。
  • パプリカ2個は縦半分に割り、種を取っておく。

 

ヨークシャープディングを仕込む:

  • 小麦粉大匙3杯に卵1個を混ぜ、滑らかになっとところに少しづつ牛乳を加えていき、ホットケーキの種ぐらいの堅さにする。塩1つまみと、シュレッドしたチーズを混ぜ込む。
  • パプリカに流し込み、180度のオーブンで20分ぐらい焼く。

* 焼いている最中に生地が膨らむのと、加熱されたパプリカが平らになっていくため、生地はパプリカの半分ぐらいの高さまでしか流し込まないようにする。

 

オーブンのタイマーの残りが5分ぐらいになったところでステーキを焼き始める:

  1. フライパンを熱し、薄くオリーブオイルを引いたところへ軽く塩をした肉を入れ、弱めの中火でじっくりと焼き色を付けていく。
  2. 5分ぐらいするときれいな色がつくので、肉を返す。
  3. シュレッドしたチーズを肉の上に乗せ、蓋をしてチーズが軽くとろけるまで肉を焼く。
  4. 蓋を開け、チーズを肉の周囲にもまぶして加熱し、こんがりと焼けたチーズも作る。
  5. 皿に盛り付け、オーブンから出したヨークシャープディングを添える。
  6. (今回、キノコのソテーも一緒に盛り付けてあります)
  7. パセリを散らす。

 

感想:

肉をカットしてみると、ちょうど良いミディアムレアの焼き加減です。口に入れれば、まずローズマリーがしっかりと香り、そのあとでチーズのミルキーな香りが後を追います。口の中にはラムのフレーバーに加え、チーズとローズマリーが混然一体となり、なんとも芳醇な味わいです。あっさりとしたラム肉にチーズのおかげでコクが加わり、食べ応えが増しました。

一方、付け合わせのヨークシャープディングは、本来はあまり味のないシンプルなものなのですが、ローズマリーとチーズが入っていることでスフレのような薫り高い味わいになりました。オーブンでじっくり加熱されたパプリカは甘みを増し、とろけるような食感を伴います。ほんの少し塩を振りかければ、味の輪郭がはっきりとなってより鮮明にチーズの香りを感じます。

使ったお肉は150グラムと小ぶりのステーキでしたが、チーズのおかげか食べ応えは十分でした。また、チーズ自体も、よく焼かれた香ばしいサクサク感(ヨークシャープディング&フライパンで焼いた焦げた部分)と、まったりミルキーな部分(肉の上で軽くとろけた部分)との2種類のコントラストも味わえて、非常に充実した一皿になったと思います。

あっという間に食べきってしまったこのチーズ、ハーブの味わいが癖になりそうです。周囲にハーブがついているせいか、気持ち水分が多めでフレッシュな食感がするのもおいしさの一つだと思います。


ヨークシャープディング生地にチーズ投入


お肉にもハーブをたっぷりと


肉を返したらチーズをのせて


いただきます

商品の評価:★★★★★
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