ラム内モモ肉ブロック【自由にカットしてステーキを楽しめます】《NZ産熟成ラム肉》

5.00 (6件のレシピ)

投稿者:G 愛知県 パイコー様  [レシピ]
投稿日付:2018/05/14 02:09

子羊のモモ肉といえばフランスではごちそうの一つで、ラム骨付きモモ肉のロースト(ジゴダニョー)は一族での集まりなどに供されるとっておきの一皿です。ただ、日本の一般的なオーブンでは大きすぎてたぶん調理ができない上、きっと食べきれません。でも、夫婦二人でも食べたい。そう思って、小さめのラムブロック肉をローストしていただくことにしました。今回は、フランスで頂いたことのあるちょっとエキゾチックな味付けです。

 

ジゴダニョ―(ラムもも肉のハニーロースト)

  1. 解凍して休ませたお肉に塩を刷り込んだら、ナイフで適当に切れ目を入れ、小さく切ったにんにくを差し込む。五香粉を振り、ハチミツをかける。
  2. オーブン皿に小さく切ったバターを散らし、その上に肉を置き、肉の上にもバターを乗せる。
  3. 140℃で30分ほどローストしたら、火をグリルに変えて10分焼く。
  4. 肉を別の入れ物に移し、休ませる。
  5. その間にカリフラワーを茹でておく。
  6. 肉をローストした皿に残っている溶かしバターの上に適当な幅にカットしたホウレン草を入れ、全体を和えてから軽く塩を振り、生クリームを流す。
  7. 160℃のオーブンで20分ほど焼く。
  8. 皿の中央にほうれん草のクリーム煮を盛り、その上にスライスしたラム肉を乗せる。
  9. 周囲にカリフラワーを置き、ハニーマスタードも添える。

 

感想:

ラムのモモ肉は割とピンクな感じでいただき、お肉のキメを楽しむのが好きです。中央のレアなところと、周囲の焼けた部分との味わいの違いが楽しく、飽きません。このお肉は脂肪が少ないので、焼くときにバターを乗せることで表面の焼き色が付きやすくなります。ハチミツと五香粉の甘い香りがモモ肉のミルキーなフレーバーとよく合います。

個人的にはジゴといえばインゲンが付け合わせの定番なのですが、今回は五香粉とハチミツいうちょっとアジアンなフレーバーに合わせて、葉物野菜(ホウレン草)を付け合わせに選びました。ただし、調理法はフランス風にクリーム煮にします。

このほうれん草とクリームのまったり感が、むっちりとしたラム肉にとても良く合いました。付け合わせのハニーマスタードも、普通のディジョンマスタードよりも今回の味付けにはあっているように思います。

約400グラムの小さなブロックでしたので、夫婦二人のディナーにはちょうど良い分量でした。骨付きのジゴであれば焼くのに時間がかかるところですが、小ぶりなお肉はすぐにローストできます。火が通りすぎないように温度管理に気を使いましたが、おかげできれいなピンクの仕上がりになりました。


お肉を準備します


いただきます

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