ラムランプ肉 脂付き(2個入)【NZ産 ジューシー柔らか!ステーキ・ローストに】

5.00 (11件のレシピ)

投稿者:S 東京都 りら様  [レシピ]
投稿日付:2010/04/25 18:56

サフランとレモンでマリネしたローストラム。中東料理の本に載っていたレシピを参考にしました。本では豪快にラムレッグ丸1本を使っていましたが、ミニサイズの電気オーブンで焼く、人員2名の我が家の日常のお食事なので、500g強のランプを使用。

 
Middle Eastern Recipesという本には、当然ながら様々な料理が載っていましたが、このローストは至ってシンプル。マリネ液もあっさり系で、味をしみこませるというより軽い香り付け。ラム肉の味そのものを楽しむタイプのお料理です。
ランプ肉は、脂の層と赤身部分がくっきり分かれておりロースト向き。適度にしっかりとして噛む行為を楽しめる肉質も、お肉の風味をダイレクトに味わうこのお料理にぴったりです。
 
軽めのお肉と対象的に、オーブンで一緒に焼いた付け合わせのじゃがいもは、ラムの脂とマリネ液をたっぷり吸ってこっくり濃厚。うちのオーブンは虚弱なことと、ランプなのでレッグ1本より焼き時間が短いことから、じゃがいもはレンジで火を大方通してからオーブンに入れましたが、元レシピでは生のまま入れています。そのほうがよりこっくりと仕上がると予想され、ラムとポテトの一種逆転した風味が面白い一皿なのかもと思いました。
 
食べ切れなかったお肉は冷蔵庫に入れておきました。翌日にあたためようと取り出したら、そのまま食べてもよさそうな素敵なピンク色。さすがに冷たいままでは無理な脂部分を取り除き、本能に従ってそのまま口に入れたところ、口腔に喜び弾けるおいしさ。温かいお肉を堪能した翌日に、コールドミートとして食すのもおすすめです。
 
 
 
◎作り方
 
 【お肉をマリネ】
  • マリネ液の材料は、サフラン1つまみ強を大さじ3くらいのお湯に浸したものと、レモン4分の1個分のジュース、それにオリーブオイル大さじ3と、ニンニク半個のみじん切り。あとは数種類のハーブです。ハーブの指定は特になかったので、オレガノとローズマリーに、少量のコリアンダーとクミンを加えました。
  • お肉の赤身側にスリットを入れ、ニンニクを薄く小さく切ったものを差し込みます。ランプ肉の場合はニンニクを大きめにしてしまうと火が通ちきらないので注意。塩(フロッシータイプのごえんの塩を使用)とコショウを擦り込んで、よく混ぜたマリネ液とともにジップロックに。
  • 本には「2時間マリネする」とあったのに、ちょっとアクシデントもあり丸2日置いてしまいましたが無問題。むしろ次に作るときは、3~4日置こうかと思うくらいです。
 【ローストする】
  • お肉は常温に戻しておきます。
  • 付け合わせにするじゃがいも3~4個を、それぞれ4枚くらいに切ります。お皿に並べて電池レンジで固めにチン。クッキングシートを敷いたオーブン用の天板に並べ替えます。肉をその上に置き、マリネ液を刷毛でじゃがいもに塗ります(写真下)。
  • あたためておいたオーブンでロースト。ご参考までに記すと、レシピ本(ラムレッグ)の指定は180度です。うちのオーブンは虚弱なのでやや高めに設定したうえに小刻みに温度を変えましたが、それは記したところでなんのご参考にもなりません…。
  • 途中2度ほど、マリネ液を全体にかけ回します(液は全量使う)。
  • 好みの焼き加減になったらオーブンから出し、お肉をアルミホイルに包んで休ませます。我が家の好みは激レアですが、少なくともミディアム程度まで焼いたほうが、お料理の持ち味は活きるかもしれません。ちなみに本(レムレッグ)では約2時間焼くとなっていました。
 【サーブ】
  • お肉をスライスし、水にさらした新タマネギの薄切りとレモンを添えて供します。



商品の評価:★★★★★
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