もちぶたの塩豚でロースチョップトマトレンズ豆煮込み★
前回グリルで焼いて頂いたロースチョップを、緻密な肉質と脂の旨味に合いそうなトマト煮込みにしました。
解凍したロースチョップに重量の1%の塩を振り、ペーパータオルとビニール袋でしっかり包んで、冷蔵庫で3日寝かせます。
キッチンペーパー2枚がしっとりするほど水気が抜け、綺麗な赤になったロースチョップで、調理開始です。
スジをしっかり切り、温めたフライパンに、脂身を下にして立てて置きます。脂が染み出してきたら、この脂で肉の両面を焼きます。続いてタマネギの粗みじん切りを炒め、薄く色づいたら、ダイスカットのトマト缶1缶、水1カップ、ローリエ、半日水につけたグルメソムリエさんのレンズ豆60グラム、これまたグルメソムリエさんのケバブスパイス大さじ1を加えて、30分ほど弱火で煮込みます。
先にロースチョップを取り出します。残りのトマトソースを塩コショウで味を整え、水分がほとんどなくなるまで10分ほど煮ます。
皿にトマトソースを敷き、骨を外してスライスしたロースチョップを載せ、黒コショウを挽いて頂きます。
豚の美味しい脂で煮込んだコクのあるトマトソースに、歯ざわりを残したレンズ豆が入って、ボリューム感があります。主役のロースチョップは、塩豚にしたことで中まで塩味が染みています。トマトソースは別に味付けしているので、肉とソースの塩分が違うのも、美味しさに繋がりました。ケバブスパイスは塩分がないので、塩気を考えずにスパイスの適量で入れられるのが便利ですね。
ロースチョップは、脂身部分も案外あっさりしていて、赤みの部分の緻密な肉質としっとり感も良く、とても美味しく頂きました。
今回ロースチョップ1枚で作りましたが、ソースの量は2枚分くらいできますので、お肉2枚で作るとちょうど良いバランスかもしれません。または、残りのトマトソースに炒めた野菜を足してラタトゥイユ風にしても美味しそうです。
塩豚にしてから、スジ切りしてフライパンへ。
立てて脂身から焼き、脂が溶け出したら両面を焼きます。続いて、タマネギみじん切りを炒めます。
皿にレンズ豆入りトマトソースを敷き、食べやすく切ったもちぶたを並べて、黒胡椒を挽きながらかけます
脂身の部分も案外サラッとしています。レンズ豆入りトマトソースを載せて頂きます。