ラパン骨付きモモ(ウサギ 骨付きモモ 2本入)【鶏肉に似てコクのある味わい】

4.67 (15件のレシピ)

投稿者:B 愛知県 ちゃいむ様  [レシピ]
投稿日付:2014/03/06 20:40

フレンチのレシピ本から抜粋して引用させていただきます。

ラパンは骨から出るだしでうまい。ラパンの火入れはストライクゾーンが狭く、しっかり火を入れないと旨みが出てこない。一見単純だが難しいブレゼこそ、ラパンを一番おいしく味わえる調理法である。

 

これを読んでずっと「ラパンのブレゼ」を作ってみたかったのですが、レシピは半羽で作られているので敬遠していました。でも骨付きもも肉なら家庭でも手軽に使えます。手順も材料も意外と少なくシンプルで作りやすいお料理でした。

肝心の火入れもうまくいき、しっとりして、それでいて程よい弾力を感じました。

だしは本当に濃厚!生クリームのコクも加わって、しっかりソースのようになっていました。淡白な味わいのお肉を浸すようにして旨みを戻しつついただきました。

 

【ラパンのブレゼ】

材料 2人分

ラパン骨付きもも肉  2本

白ワイン  15㏄

ブイヨン  50㏄

生クリーム 20㏄

付け合わせの野菜


  1. 肉に塩、胡椒を軽くふります(濃厚なだしが出るので味付けは薄めで。)
  2. 厚手の鍋にオリーブオイルを熱し、肉を強火で香ばしく焼き付けます。
  3. 蓋をして10分ほど蒸し焼きにします。(蓋の隙間からかすかに蒸気が漏れる程度の火加減で。)
  4. 白ワインとブイヨンを注ぎ、蓋をしてさらに5分蒸し焼きにします。
  5. 並行して付け合わせの野菜を用意します。(下茹で、ソテーなど)
  6. 肉に金串を刺してみてすっと通れば、生クリームを加えて鍋をゆすってよくなじませます。
  7. 準備しておいた野菜を鍋に加えて手早く合わせて盛り付けます。

 

付け合わせの野菜ですが、本では新じゃが(皮付きのままオリーブオイルでソテー)さやいんげん、アスペルジュソバージュ、ミニ人参、大根、カリフラワー、きのこ(小鍋にローリエ、タイムと野菜を入れ、ブイヨンで蒸し煮にする)が使われています。(いずれも塩、胡椒で下味をつける)

私が使ったのはレンコン、小松菜、マッシュルームをソテーしたもの。どの野菜もラパンのだしを吸って、洋風な煮びたしのようでおいしかったです。



商品の評価:★★★★★
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