もうカットしきれなくなって、すっかり放置してしまっていた原木を、解体しました。
この作業は二度目だったのですが、一度目の失敗を繰り返さないように気を付けました。
【分割】
ノコギリでカットするのですが、前回は怠けてしまって骨を三分割にしたため、煮こぼしたりスープを取ったりするのに鍋から飛び出して苦労しました。
ゆえ、今回は四分割。でも次回は5分割にしようと思います。改めて、原木って大きい^^
【硬くなった肉部分】
カットが難しくて骨についたまま、材木のように硬くなってしまった部分がまた出てしまいました。
前回は硬くなった身の部分をつけたままスープをとったら、濃すぎる(味も塩分も)スープになったので、今回は必死に骨から剥しました。
3回湯こぼしすると、少し柔らかくなり、あとは力づくで繊維に沿って剥していきました。
【スープ】
3回湯こぼしして、肉を剥しほぼ骨だけにした状態から、たっぷりのお水とローリエ、ネギを入れてガンガン煮てスープを1000cc強とりました。半分にわけてストックです。
肉を剥しただけあって、塩分が減り、味としても何にでも使いやすそうです。
【剥したカチカチの肉】
白ワインをバッドに入れ、肉を並べキッチンペーパーを乗せ、上からも白ワインをかけ、ラップして一日置きました。翌日は少ししっとりしているので、繊維に逆らって細かく切ってストック。おつまみにも、具材にも使いやすくなりました。噛めるようになっているけど硬めなので食感としても面白いです。
お一人ご飯の日、簡単にではありますが、このスープでミネストローネとリゾットを作り、どちらも刻んだカチカチだったハムも少し入れました。
原木に感謝する一食でした。最後まで楽しませてくれてどうもありがとう!