肉の日価格★激ウマ羊肉ロースブロック 210g前後 ステーキやジンギスカンで美味なマトン】

3.50 (6件のレシピ)

投稿者:G 兵庫県 serla様  [レシピ]
投稿日付:2014/02/06 18:23

仔羊肉は使い慣れた食材だけど、成長した大人の羊肉は使い慣れていない食材。
羊肉=硬くて臭いというイメージしかないから。
羊肉を食べる時は、20年以上前に焼肉用にカットしてタレに漬け込んだものを何度か頂くことがあったので、食べた記憶が…

でも、グルメミートさんの『激ウマ羊肉ロース』という宣伝文句も気になるところ。
購入者のレビューも参考に、少し迷いましたが…
価格的にも高級すぎて手が出ない!ってほどでもないし、チャレンジしてみるか!という気持ちから購入に至りました。
一応、購入の際にお店の方に火の通し方を聞いてみると、『仔羊肉同様に、火を通すぎるとジューシー感が失われます』という返答を頂きました。
挽き肉にして調理したことはあるのですが、ステーキとして頂くのは初めてなので。

私の頭の構想で、羊肉のステーキ!という構想が浮かびました。
そしてロッシーニ風という図式に辿り着き、調理することにしました。

1具材の下準備をする
①羊肉に少し筋が付いていたので取り除き、ロース糸をかけます。
②フォアグラを2cmほどの厚さに切り、牛乳、水を混ぜたものに2時間ほど浸けこみ、水分を良く拭き取ります。
③トリュフを刻みます。
④米ナスの皮を剥いて1.5cmほどの厚さの輪切りにし、軽く塩をふって15分ほど放置して水分を拭き取る。


2ソースをの下準備をする
①鍋に赤ワイン150ml、ポートワイン50mlを入れて強火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばす。
②アルコールが飛べば、沸いている程度の火加減にして50ml程度まで煮詰める。
③ワインが煮詰まればフォン・ド・ヴォー100ml程度を加え、中火で半量程度まで煮詰めて塩、こしょうで味を整え、ソースの下準備を終える。


3仕上げていく
①調理する1時間ぐらい前から羊肉を常温に出し、脂のない面に塩、こしょうをふりかけて5分ほど放置します。
②グリヤード(グリルパン)を温め、羊肉を脂身の面から焼いていきます。
※脂身8割、身の面2割という、鴨肉を焼く感じで焼きました。
③200℃のオーブンに8分ほど入れて温かい場所で保温し、糸を外して薄くカットしていきます。
④フォアグラ、米ナスに打ち粉をし、オリーブ油を流したフライパンで焼いて温かい場所で保温します。
※フォアグラと一緒に米ナスを同じフライパンで焼くことにより、フォアグラの美味しい脂を米ナスが吸収するという発想です。
※米ナスに打ち粉をすることにより、必要以上に油分を吸うことを妨げます。

⑤下準備したソース50mlほどを温め、火を止めてバター10g、トリュフを加えて余熱でバターを溶かし込む。
⑥お皿に盛り付けて米ナスを敷き、羊肉、フォアグラを乗せ、ソースを流してイタリアンパセリを飾り、仕上げます。

羊肉のグリエ ロッシーニ風

羊肉を食べた感想として…
鴨みたい!と思いました。
でも脂の部分は、羊の匂い。
でも、ほのかな羊の香りという感じで、全く臭くない!
ロースという部位の関係なんだろうけど、本当に、ほのかな羊の香りという印象でした。

調理した感覚として、鴨と同様の調理法が向いてるかな?って感じました。
そして、火の通り方がゆっくり。
焼きながら指で肉の弾力をチェックしながら調理してたけど、他の肉より火の通りが遅いという印象を受けました。
そして鴨肉と同様に、脂を加熱すると、しっかりと油脂が出てきます。

羊肉=臭くて硬い!というのは、本当に昔の話なんだなぁ~って実感しました。
リピ購入しようと思う商品です。
火の通し方は、まだ研究が必要になるだろうけど、本当に美味しいと思った羊肉。
子供も『美味しい!』って連呼してたしね。

1本を購入して半分のみを使い残りは冷凍保存しているので、次は、また違う食べ方をしたいと思います。






商品の評価:★★★★★
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