![]() | 和豚もちぶたアイスバイン用(骨付き皮付き)【ゼラチン質たっぷり旨味多し!】
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投稿者:![]() ![]() 投稿日付:2017/05/25 18:48 | ||
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一度試してみたいと思っていたこのお肉がセールになっていたので迷わず注文しました。骨付き皮付きの貴重な部位は、いわゆるマンガ肉のように迫力満点です。このお肉は茹でてアイスバインとしていただくことが多いと思うのですが、私は皮のパリパリ感が堪能できるローストも好きです。
豚骨付き脛肉のロースト準備 解凍した肉は、水分を含めた総重量比で2%の塩分になるように調節したソミュール液の中に、粒の白コショウ、ちぎったローリエの葉3枚分とともに3日ほど漬け込む。(肉1キロ、水800㏄の場合、塩は36g)
3日後 下茹で
仕上げ:
感想 茹で汁の中で冷めるまで放置しておいたお肉の中には、皮や筋などのゼラチン質から溶け出した旨味が吸収され、よりジューシーにおいしくなるとともに、皮は柔らかく食べやすくなります。 余分な脂分が抜け、柔らかくなった皮がローストされることで薄くパリパリに仕上がり、焼きたての皮の香ばしさと溢れる旨味がこのローストの醍醐味の一つだと思います。また、茹で汁と一緒に加熱することでスチームを施しているのと同じような効果があるので、肉が乾かずに焼き上がるのです。肉の旨味を吸い込み、火が通ることで酸味が穏やかになったザワークラウトは、そのまま頂くよりも食べやすくなっています。 敢えて比較的シンプルな香味付けで調理してみましてが、そのおかげで豚肉らしさがより味わえたと思います。 骨付きとはいえ流石に豚肉、食べ慣れたラムシャンクよりもずっとボリュームがあり、二人で1本が一度には食べきれない位でした。皮付きのためか、皮なしよりもどっしりとした食べ応えだったせいもあるでしょうか、豚肉を堪能した、という気になりました。 ![]() お肉を漬け込む ![]() 香味野菜と下茹でする ![]() ロースト後 ![]() いただきます | ||
商品の評価:★★★★★ | ||
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