プレゼントでいただいたアイスバイン。
ザワークラウトを作って待っていたのですが、到着してみると、
意外とお肉もついているなあ・・・そしてラベルの「皮付き」の文字を見たとたん、
『東坡肉』という言葉が脳裏をよぎりました。
これがみなさんいうところの「悪魔のささやき」というものでしょうか。
手間は骨から肉を外すのが、少々しんどいかもしれません。
十分茹でた方が外しやすいようです。
あと、揚げるとき、バチバチ脂が飛ぶので、ご注意ください。
エプロンが脂で水玉モヨウになりました。
だかしかーーし!! できあがりは見事なゼラチンのふるふるふるふるぷりぷりしっとり。
東坡肉とは少し違いましたが、
たいへん、それはもう、たいそうおいしい食べ物でした。
お肉ごはんにしたら、子どもがどんぶりでおかわりしてました。
写真はこれで脚一個分です。残りは翌日大根とともに煮込まれました。
すてきなプレゼントをありがとうございました!!
=== 下ごしらえ ===
1.お湯を沸かし、二本の蹄を投入。1
20分ほどゆでて、アク抜きをする。
2.冷ましたら、骨をはずす。
切れ目を入れたら、骨膜にそって包丁の刃を入れると取りやすい。
3.肉と骨に血やこびりついたアクを洗い流す。
=== 材料 ===
1.下ゆで用:下ごしらえしたアイスバインと骨。
ネギの頭の青いところ二本分、生姜一かけ、玉葱半個、胡椒
2.漬け込み用:醤油40CC、ネギ半本、生姜スライス4~5枚、砂糖もしくはハチミツ大さじ2、紹興酒大さじ1、ネギ、八角二かけ、陳皮少々、胡椒少々
3.味付け用:醤油、紹興酒、アイスバインを茹でたスープ、オイスターソース、溶きかたくり粉少々
4.付け合わせ:茹で青菜一束、ターツァイか青梗菜かほうれん草か小松菜。何でも。
=== 作り方 ===
1.『材料1』を新しくひたひたになるように、お湯に入れて、1時間ほど茹でる。ごっとんごっとん沸騰しないように気をつけましょう。アクが浮いたら取る。
2.そのまま冷ましたら、肉を取り出して皮を下に『材料2』に漬ける。三時間くらい漬けました。
3.中華鍋に多めの脂を入れて、皮目を下に、アイスバインを投入。ものすごくはぜるので、床は新聞紙で守りましょう。皮に焦げ目をしっかりいれればいいです。
4.蒸します。漬け込みのたれの中に、お肉を戻して、スープを大さじ2ほど足して、蒸し器で三時間蒸します。表面に水蒸気がつかないように、キッチンペーパーをかぶせて、蒸し器には布巾をかけました。
5.蒸し上がったら、一晩放置します。
6.翌日、食べるときに好きな大きさにカットします。
7.中華鍋に、新しく醤油大さじ1、オイスターソース少々、スープ大さじ2、紹興酒大さじ1、蒸したアイスバインのゼラチンと漬けダレの合体したものお玉ひとつを煮立てて、カットしたアイスバインを加え、よくからめます。
8.茹でた青菜を飾った皿にお肉を盛りつけ、中華鍋に残ったたれに溶きかたくり粉でとろみを出したものをかけます。