生ソーセージのレシピと料理 |
ソーセージのホイル焼き:いろいろなソーセージとトッピングを揃えて、好きなものをのせてホイルで焼いてください。みんなでホットプレートでワイワイ焼くと楽しいですよ!
生ソーセージは腸詰めされた状態のものを料理をする場合と、腸詰めの中身(ソーセージミート)を使っての料理がありますが、通常のソーセージよりも幅が広く、また生ソーセージという性格上、加熱している際の肉汁や脂を料理に積極的に取り込むことによって、その料理がより美味になりる魅力があります。
1)生ソーセージとイベリコ豚塩漬け肉のポトフのレシピ |
ソーセージをボイルして食べる料理で先ず思い浮かぶのがポトフです。寒い日に暖かい部屋で食べるポトフはとても美味しく、パリッとやけたバケットなどがあれば申し分の無いお料理です。シンプルな料理ですが、一品ずつ素材を吟味して合わせることで更に美味しくなりますし、スープに浸して食べるパンがまた美味しくなるのも楽しみなお料理ですね。
① このポトフで使う材料一式です。生ソーセージ、イベリコ豚塊肉(肩ロースネック側がおすすめです)、セロリ、キャベツ、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ等の野菜、ローリエ数枚を用意します。 このお料理はちょっとした下ごしらが必要な一手間レシピになります。♪まず肉は肩ロースのネック側のような適度なゼラチン質を含んだ脂があるところがおすすめですが、ブロックで塩漬けします。(ブロックが大きい場合は半分にカットして塩が浸透しやすいようにします)塩はミネラルハーヴェスト塩のような天然塩がおすすめですが、塩の量の目安としては肉の重量の2〜3%です。お好みで粗挽き胡椒や、ローリエなどを加えて3日間〜5日間ほどお好みの期間ジップロックの袋にいれて空気を抜いて塩漬けします。この一手間かけるだけで肉とポトフのスープがバツグンに美味しくなります。 |
② 塩漬けが完了した肩ロースネック側ブロック肉は、肉を良く洗って余分な塩気を除いてから大きいままに沸騰したお湯に入れ、ローリエを入れて煮込んでいきます。1時間〜1時間半ほどお好みの柔らかさまでコトコト煮ていきます。アクはお玉より、目の細かい網ですくうのがおすすめです。※普通の肉をただのお湯に入れると味が出て美味しくなくなってしまいますが、塩漬けにすることで旨味が増えますので肉の中にも味がちゃんと残りますしスープも美味しくなります♪※もっと美味しくするには、ブイヨンを入れるのがおすすめです。市販のものもありますが、ご家庭で水炊きなどの鍋をやったときのブイヨンなど最適です。濃縮にして袋にいれて冷凍庫で保存をしておくと便利です。 |
③ お肉に火が通ったら一度取り出して大き目の角切りにします。鍋にお肉を戻し、セロリ、ジャガイモを加えて弱火で煮込みます。沸騰させるとスープが濁ってしまうので、沸騰寸前の弱火でコトコト煮込んでいくのがコツです。お肉もトロッと柔らかくなります。 |
④ ジャガイモに火が通ったらキャベツ・玉ねぎ・ソーセージを加えて煮込みます。肉に串をさしてすーっと通るくらい柔らかくなったら出来上がりです。塩コショウで味を整えてください。マスタードを添えてお召し上がりください。 |
2)スペイン風ソーセージとポテトのオーブン焼きのレシピ |
もともとソーセージとポテトの相性はいいのですが、ピメントンは蒸したじゃが芋に振りかけただけでも相性がよいのでその2つが揃ったスペイン風ソーセージとポテトの相性はバツグンです!この料理はポテトにソーセージの肉汁や脂の香りが混ざるように両方をからめてオーブンでじっくりと焼いた料理です。ビールにはもちろんワインにも良く合うお料理になっています。
① スペイン風ソーセージを生から蒸し焼きにします。(軽く火を通します)。この後からめてオーブンに入れるので焼きすぎずにかるく焼く程度で十分です。ソーセージを焼いて最中に出てきた肉汁もポテトに絡めます。軽く焼いたソーセージは肉汁を落ち着けて適当な大きさにカットしてあらかじめ茹でてカットしておいたじゃがいもを一緒にいれ軽く炒めます。 |
② 焼いたソーセージと茹でたポテトをパンセタで炒めてオーブンで焼き上げました♪ ソーセージの旨味のある肉汁と脂を含んだポテトがめちゃウマです!仕上げにパセリのみじん切りをパラッとちらして出来上がりです。このレシピは手軽に簡単、そして美味しくボリュームあるのがおすすめです♪ |
3)生ソーセージと季節野菜のホイル焼きのレシピ |
季節の野菜や茸類を一緒にアルミ箔で包んで焼くホイル焼きは、ホイルで包むことでそれぞれの香りや旨味が一緒になって凄く美味しいお料理ができますが、今回はその具材に生ソーセージを使って、野菜や茸類そしてベーコンなどと一緒に蒸し焼きのお料理のレシピをご紹介します。このお料理の美味しさのコツは、野菜類はなるべく水分の多いものを使うことで蒸し焼きが美味しくなります。焼き上がった時のスープの美味しさもちょっとびっくりです!ソーセージは1本のままも美味しいですが、先にカットして肉汁を適度に出しながら野菜を美味しくしてスープの旨味を野菜にすわせると尚いっそう美味しくなることと思います。白ワインを少々入れるのも美味しいです♪
4)ソーセージピザのレシピ |
市販の冷凍・冷蔵ピザにカットした生ソーセージをのせて焼くだけで市販のピザがグレードアップ!合わせてスライストマト、モッツァレラチーズを一緒にのせて焼けばさらに美味しくなります。 作り方はとっても簡単。半解凍で薄い輪切りにした生ソーセージ、スライスしたトマト、薄切りまたはシュレッドのモッツァレラチーズをのせて焼くだけ。市販のピザが一味も二味も美味しくなります♪ |
① 市販のピザに生ソーセージを輪切りにして並べます。 |
② トマトを輪切りにしてのせます。 |
③ モッツアレラチーズをのせます。たっぷりめが美味しいです。 |
④ ソーセージピザの出来上がりです!市販のピザが一手間かけるだけでいっそう美味しくなります。 |
5)市販のピザトーストでソーセージホットサンドを作る |
ピザトーストを使ってボリュームあるホットサンドを作ります。先ずはソーセージをカットして伸ばすのは上記のピザと同じ方法です。その後はピザトーストを半分にカットして、ホットサンド機で挟んで焼きます。ガスなら極弱火でパンの表面がきつね色になってきたら焼き上がりです。焼く時間は8分ぐらいを目安にして下さい。じっくり焼くのがポイントです。
市販の食パンで挟む具材はお好みでホットサンドをつくりますと更に美味しく、楽しく調理出来ます。
① 生ソーセージをカットします。 |
② ラップなどで挟んで生ソーセージを平らにします。 |
③ ピザトーストは半分にカットして片方に生ソーセージをのせます。お好みで玉ねぎなど入れると尚美味しく出来ます。 |
④ ホットサンド機にセットします。弱火でじっくり焦げ目を見ながら焼いて下さい。時間は火加減によって違います。 |
ボリュームたっぷりのソーセージホットサンドの出来上がりです!熱いうちにお召し上がり下さい♪お好みの食パンなどを使いますと尚いっそう美味しく出来上がります。
6)焼きソーセージとシュークルートのレシピ |
シュークルートとはキャベツの漬け物のことでフランスで呼ばれる名前です。ドイツではザワークラウトと呼びます。キャベツに塩を振り常温発酵した漬け物ですが、今回は市販のものを使い、そのまま食べる事も多いシュークルートに焼きソーセージの肉汁などを加えて、美味しくしてみました。ワイン等も美味しく頂けます♪
生ソーセージは蒸し焼き状態にして途中からシュークルートとベーコンの千切りを合わせて、白ワイン少々、ソーセージの肉汁と絡めてさっと炒めて出来上がり!簡単レシピですがソーセージの代表的なお料理の完成です♪
7)ソーセージとトリッパと豆の煮込み・カジョス風 |
生ソーセージは蒸し焼き状態にして途中からシュークルートとベーコンの千切りを合わせて、白ワイン少々、ソーセージの肉汁と絡めて出来上がり!簡単レシピですがソーセージの代表的なお料理の完成です♪
8)ホットドック |
焼きたての生ソーセージとお好みのバケットでシンプルなホットドックはいかがでしょう。バケットと合わせることでソーセージの味を感じる味わい深いホットドックになります。ホットドックは挟む具材やソースを工夫することでいろんなバリエーションを楽しめるソーセージ料理です。
9)ソーセージミートのピーマン包み |
生ソーセージの中身をピーマンに入れてオーブンでじっくり焼きます。一風変わった楽しいお料理に変身!椎茸やマッシュルーム、ジャガイモなどをくぬいて旬の食材レシピとしても楽しいですね。
10)焼きソーセージとカレー |
生ソーセージは蒸し焼きにして出来たてのカレーにのせます。肉感たっぷりの手造りカレーの出来上がりです♪
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