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リオハワインの変化と進化

2000年初頭、リオハワインは、そのイメージと品質を向上するための大きな変化に苦しんだ。そして現在、技術の向上がリオハ地区の新たなスタイルを可能にさせた。

●エドガード・シラー氏
 (Bodegas riojanas: リオハワイン輸出マネジャー)

カタルーニャ州のプリオラートとともに原産地呼称の改正で、根本的変革を遂げた有名ワイン生産地であるリオハ。この抜本的変化がこの原産地呼称を名乗るワインに3つのスタイル(様式)を生み出した。

  1. .クラシック:複雑な香り、安定感、古樽を表現
  2. クラシックモダン:クラシックスタイルを維持しながら、より若々しさ、きれいなノーズ、果実味があり、樽熟がより芳醇な香りと鮮やかな色あいを出す
  3. 完全なる新スタイル:リベラ・デル・ドゥエロのようなはっきりとした果実味、はっきりとしたタンニンを表現

上記3つのスタイルである。そんな素晴らしいこの地域のワインを知って頂くために、いくつか我々のセレクションをご紹介。という記事の中で紹介されたのが、ベンハミンの「カルメン・グラン・レセルバ Carmen Granreserva」で、以下のような解説が加えられていました。

● 超エコロジーワイン:カルメン・グラン・レセルバ

『カルメンは、コンタドールワインを生み出す奇才醸造家、ベンハミン・ロメオBenjamin Romeoが手掛けるワインの1つです。カルメンCarmenはテンプラニーリョ種を主体に、グラシアーノ種、マスエロ種、ガルナッチャ種を少量加えたグラン・レセルバであり、フランス樽で24ヶ月、その後市場に出る前に3年間の瓶熟がされています。使用するブドウの畑は、フランスのボルドーと並ぶ長期熟成ワインづくりに最良と言われる土地の1つ、リオハのサンビセンテ・ソンシエラ村にあります。』

2000年以降、大きく生まれ変わったリオハワイン。その変革を牽引したのがベンハミン・ロメオだったのです。

 
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