《BodegaCONTADOR冊子付》プレディカドール・ティント 2013ヴィンテージ/赤(DOCaリオハ)【週末飲みたい極上ワイン】 のレシピのご投稿

5.00 (7件のレビュー)  

投稿者:S 東京都 shiki
681文字 写真6枚 2017/01/02 09:17投稿

明けましておめでとうございます!

ここ数年必ずグルメさんの食材で過ごしてきた我が家。

しかし昨年末は晦日まで海外出張、帰宅したのは大晦日になる15分前!

これでは大掃除はおろか、お節料理(こちらは家内担当なので通年の通り)

も一緒に作れず年を越してしまいました。

でもせっかくの元旦の夜。お祝いも含めて開けたのが赤白のプレディカドール。

これに合わせて作った即席料理が、アボカドとスモークサーモンのサラダ、

海老とムール貝とフェンネルのアリオリパスタ、焼いてあったローストビーフ。

これらに合わせてみました。料理は割と手抜きですが、プレディカドールの赤白いっぺんに開けると

やはり豪華でおめでたく嬉しいものです。

白なのにしっかりとしたボディと深いのど越しを味わいながら、アボカドとスモークサーモンと合わせた後は、我が家の庭のフェンネルをたっぷり使った海産物パスタ。

興味深いのはコールドサラダの時のサーモンと合わせた時とは別の感覚になります。

オリーブオイルたっぷりのパスタでは、あくまでさっぱりと口の中を流して、その後に

華やかな香りが鼻を抜けるのです。う~ん美味しい!

次は自家製ローストビーフに赤を合わせます。

和牛のサシに負けないフルボディ、かといってザラザラせずに、すっと喉を通り

豊かな香りと深いコクを感じられます。

何より赤白セットで空けたことにより、統一感が出ているのが嬉しい。

(それぞれ美味しい赤白を開けても、バラバラな感じがする時ってありますよね)

しっかりとした料理が何も準備できなかった元旦の夜を

本当におめでたく、かつ華やかにしてくれて素晴らしい一年の幕開けになりました!


赤白そろい踏みで開けます!フェンネルと。


スモークサーモンとアボカドと


グラスへの回り方が美しい


パスタと合わせて


赤をお肉と合わせて


素晴らしい元旦になりました

商品の評価:★★★★★
 いいねの数 65


投稿者:B 兵庫県 Tommy15
521文字 写真1枚 2016/01/16 20:37投稿

私のお誕生日に、プレディカドール・ティントを頂きました!

最初は、ベリーのブーケのようなにベリーの香がいっぱいに広がり、

次に、洋梨、シナモン、ハニー、

少し置いておくと、オークの樽の香、

そして、果実の甘味がたくさん湧いてきます。

鹿肉にも合いそうな、しっかりとしたボディも感じられます。

 

今日のメニューは、ワインに合う、そして、自分で作るので、簡単な献立で。 

前菜は、ポロねぎのポタージュスープと行きたい所ですが、

下仁田ねぎのポタージュスープに、イクラも、添えて。

ストックは、ターキーローストした時に取っておいたストックを使用。

ターキーの濃厚な旨味が、ねぎの臭みを消してくれて、

イクラも、ねぎに良く合います。しかも、ゴージャス。

メインは、我が家の定番、鴨骨付きモモ肉のコンフィ。

ハニーを塗って、オーブンで、160°、じっくりとロースト20分。 

ついでに、キャベツもローストして、マッシュポテトも添えて。

鴨とワインの相性抜群。食が進みます。

 

いつもながら、日本でこんな食事が手軽に出来るなんて、

グルメソムリエ様に感謝です。

 

翌日、残ったワインを飲みましたが、

さらにまろやかになって、そのまま食前酒としても良し、

和食のお惣菜にも良しと、

万能選手となっていました!


商品の評価:★★★★★
 いいねの数 71


投稿者:B 東京都 shiki
625文字 写真3枚 2014/10/08 22:56投稿

家族で箱根に紅葉狩りに行った帰りに、とても美味しいローストビーフを販売して

小さな店を発見しました。

これは家に持って帰ってプレディカドールと組み合わせるしかない!

急いで家に帰り(わが家の旅行はアイスボックスを持参して、美味しいものがあると保冷して帰って来ます)

お肉もワインも常温に戻して、さて頂きます。

付属のソースもホース・ラディッシュも一切使いません。

岩塩を少しだけかけてお肉を一口大に切り取り口の中へ。

何回か咀嚼した後ですかさずプレディカドールを一口。

うーん美味しいです!;(

溶けだした和牛の脂の甘みを包み込むように芳醇な香りが広がり、

どんな肉料理の赤ワインソースより合います。

そして嚥下した後の口の中に残る上品な果実の香り。これが、このワインの実力なのだなと改めて感じました。一番興味深かったのはしばらくお肉とだけ合わせた後に、添え合わせのジャガイモやニンジンのグラッセ

などを少しずつ切り取りお肉とワインと合わせるとぐっとまたワインの表情が変わりました。

ジャガイモとでは益々口当たり滑らかに、人参のグラッセの甘さには程よいタンニンの

渋味が旨みと共に味をさっぱりさせます。

そして、口直しのクレソンの後にワインを含むと、何とほのかな甘みも感じました。

パンなども一切食べずに、静かに味わいながら最後にチーズを食べていると瓶の底から

美しい少しのオリが出たところでディナーは終了となりました。

秋の夜に1本のワインと過ごす、ゆったりとした

何とも幸せな時間でした。


見て下さいこのお肉とワインの色を


お気に入りのカトラリーと共に大好きなプレディカドールのラベルが美しいです。


撮影はここまで!あとはゆっくりと楽しみました。

商品の評価:★★★★★
 いいねの数 88


投稿者:B 東京都 shiki
731文字 写真3枚 2013/09/16 15:39投稿

連休中のある午後、ふと生ハムのブロックが最後になってしまう前に、

ちょうど家族にお祝い事もあったので、リオハのプレディカドールを開けて飲もうという事になりました。

生ハムを切りお気に入りのオリーブの実を二種類出して、準備万端で開けました。

今までの青春時代からスペインで飲んでいたリオハのイメージは、さまざまなランクや銘柄はありましたが、

でも高級なものはやはり特別な時に飲むイメージがありました。

そしてその味のイメージは、口に含む前からの強烈な樽熟成の木の香り。

飲むとフルボディならではの深いタンニンのコク。

飲みなれるとボジョレーヌーボーが水のようにさらっと感じる(勿論これはこれで、美味しいのですが)

ような物でした。(そしてこれが自分の好みにもなりました)

ただし、日本で普通のリオハをお客様に出すと、皆さん一口目の感想が

「むせ返るようなフルボディですね」とか「結構きついワインですね」と言われる事が多かったのです。

そこで近年はリベラ・デル・ドゥエロ地方に乗り換えて、うまみを前面に出したワインを

買って飲んでしました。

しかし、この名匠ベンハミン・ロメオの作ったプレディカドールは全くの別次元の物でした。

香りはまずベリーの香りがして、フレッシュな感じなのに凄いまろやかさ、

そしてタンニンの渋味は熟成を感じます。

そして、鼻に抜けた最後の最後にほのかなオークの香り、ここで始めて

「あぁ、このワインはやはりリオハなんだ!」と感じるものでした。

私はプロのようにワインが詳しいわけではありませんが、この今までのリオハの感じ方と

逆の順番で最初に旨みとベリー香、最後にオーク香がした事がものすごく驚きました。

お値段以上の価値を感じ、これからの我が家のメモリアル・ワインになりそうです。




商品の評価:★★★★★
 いいねの数 110


投稿者:G  comcom様
624文字 写真1枚 2013/04/05 14:58投稿

エコノミーの値段で ファーストクラスで味わうご馳走の様なワインといえばいいかな。

【プレディカドール・ティント2008】は何度か飲みましたが、やんちゃ坊主が正義の味方になったような印象を感じました。 野生のブラックベリー、プラム、ダークチェリーの果実香に、樽の香りに加え、ちらっと、鍵穴の隙間からのぞく子供のように…スモークの香リを感じるのも面白い。こういうと、バランスが悪いように聞こえるけどそれは違う。

ワイルドでスパイシーなのに濃厚で、コクもある。余韻は長く、まろやかにフィニッシュもエレガント。だから、ボトルを開けたら止まらず、空くのも早かった。

「あれ?、もうなくなっちゃったの?」

前(昨年)は、4年目のワインに、イベリコ豚の生ハム、腸詰をつまみにマリアージュを楽しんだけど、つまみよりワインが無くなる方が早かったのを覚えてる。

その時に、牛肉、バルサミコ酢。粗挽き胡椒。。すき焼にも合いそうと思ったので

今回は 5年目のプレディカドール・ティント2008と【牛スジと下仁田ネギの赤ワイン煮】をつまみに。

家では、定番のおかずだけど、このワインと食すると”牛スジの煮込み”もご馳走に感じるから不思議です。

つまみや、食事によって印象が変わるのもワイン。

やはり今回も、つまみよりもワインの方が早くなくなりました。

 酔ったのでしょうか「こんな男(プレディカドール)はこの世にいるのかな

(逢いたい・・・) これが正直なところ。

参考までに・・・個人的なレビューでした。


商品の評価:★★★★★
 いいねの数 122


投稿者:S 東京都 りら様
722文字 写真2枚 2011/05/02 23:59投稿

写真をきれいに撮れなかったのが、残念なくらい深い紅。ルビーというよりガーネットのような色合いの、滴る宝石です。日差しが傾きかけた時刻の森の中で、赤いベリーを見つけたら、おそらくはこんな色に見えるのでは。自然が生んだ飲食物の美しさを、深々と感じる色でした。

商品説明には「優しく飲みやすいが、パワーがあるワイン」とありますが、私はパワーのほうをより強く感じました。デキャンタをして飲みましたが、かなり濃厚で野性的な一口目です。そつなくエレガントに仕立てられているわけではなく、葡萄という果物が持つ奔放な個性を、決して殺さずに慈しんで育てたような味わい。
飲み進むにつれ刻々と味は変わりゆき、野生味の角が取れると同時に香りが豊かさを増し出します。その変化が面白く楽しく、いつもよりペースを落としてゆっくりとグラスを傾けました。

このワインを空けたのは、父の喜寿祝いの日。前菜はフォアグラのテリーヌと生ハム、それにモツァレラのカプレーゼ。(いずれもグルメミートショップのお品です)。
けれど家庭の食卓なので、前菜を食べ切ってから次のお皿という厳密さはもちろんなし。シャンパン・白・赤とお酒が進んだ中、テリーヌと生ハムは少しずつずっと食べ続け、おかげでこのワインとの素敵なマリアージュも味わえました。

厳密なコース順に従わず、ランダムにお料理を食べていて気付いたのですが、このワインを一口飲むと、次に食べるものの味がくっきりとします。ワインの奔放な味わいと豊かな香りを以て口腔を洗うような感じです。けれど決して食べ物の味を損ねないところが、商品説明にある「口当たりにボリューム感、フレッシュ感がありバランスが完璧なワイン」ということなのかもしれないと思いました。



商品の評価:★★★★★
 いいねの数 177


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