ラムフレンチラック(2枚入り・ラムチョップ用 仔羊骨付ロース整形済)【柔らかジューシーNZ産】

4.82 (28件のレシピ)

投稿者:S 東京都 りら様  [レシピ]
投稿日付:2010/05/30 18:28

ラム料理の定番のパン粉焼き。ラックを骨ごとに切り分けて、フライパンでさっと表面を焼いてから、たっぷりのマスタードを塗りパン粉を振ってオーブンへ。ごく簡単な手順ながら、骨付き肉ならではの華やかなご馳走ができあがります。

 
整形済みだから、調理前の下処理はお肉側表面の筋膜を取り除くことだけ。脂は大体のところすでに除かれており、塊なのにとても使いやすいお肉です。この香草パン粉焼きは切り分けての調理ですが、2枚入りのうちもう1枚はまるごと使いました。骨回りの脂を除く下処理がいらなきから、丸ごとでも扱いはとても楽。
 
脂が少ないこともあり、ラムの香りはごくごく控えめ。ラムの強いフレーバーが好きな私としては、少々もの足りない気さえしてしまうほど。けれどラムの匂いが不得手な方や、ラムの自宅調理に初めて挑戦する方には、素晴らしく向いている食材です。そして香りが主張控えめな分、絹のようにきめ細かいラム肉ならでは質感が際立ちます。
 
 
思えばこちらのwebショップでの初めての購入品が、このラムラックでした。過去レビューによると2008年初秋。それから1年半あまり経ち、我が家の食卓はそれ以前とはすっかり様変わりしています。
種類・部位ともに多様なお肉が日常的に手に入れられるから、食への意欲・お料理への意欲が飛躍的に向上。食事の支度を負担に思う回数は減り、「おいしいねー」と言葉の弾む夕食が増えました。
年を重ねればやがて食べられる量も減り、体の具合などで自由な選択は難しくなりもするでしょうが、食が生活の要素から消え去ることはありません。だからこそ、惰性ではない料理・おいしさが幸福をもたらす食を、いま習慣にすることができたのは喜ばしい限りです。
 
 
  ◎作り方
 
【お肉の下準備】
・解凍したラムラックの、肉側についている筋膜を剥ぎ取る。1本ずつ切り分けて、塩・コショウ・好みのハーブ(ローズマリーとマジョラムのパウダーを使用)を振り、室温に戻す。
 
【パン粉の準備】
・ニンニク2片をみじん切りにし、多めのオリーブオイルできつね色になる手前くらいまで火を通す。ニンニクとオイルを分けて冷ましておく。
・上記のニンニクと、パセリのみじん切り、チーズをパン粉にまぜる。チーズはシュレッドタイプのモツァレラとおろしたパルミジャーノを使ったが、好みのものでよい。
 
【お肉を焼く】
・オーブンをあたためておく。(うちのオーブンは虚弱なためなんの参考にもなりませんが、190度に設定しました。でも焼きながら200度に上げたり…)。
・オリーブオイルを引いたフライパンで、お肉の両面をさっと焼く。色が変わる程度にごく軽く。
・クッキングシートを敷いた天板にお肉を並べ、表面にマスタードをたっぷりと塗る。準備しておいたパン粉をかけ、ニンニクを炒めたときに使ったオイルをまわしかける。
・パン粉に香ばしい色が付くまで焼く(写真下)。(なんの参考にもなりませんが8〜9分でした)。
 

 




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