《お試し価格》冷凍パイシート(正方形パイ生地)《10枚》【フレッシュバター使用の本物】

4.89 (45件のレシピ)

投稿者: 東京都 マンボともぞう様  [レシピ]
投稿日付:2007/02/22 23:49

このパイシートは大きいものを数回近所のスーパーで求めたことがありますが、小さいサイズは初めて見ました。この大きさをうまく利用し、気軽に使えるのではないかと思い購入しました。

お手軽手抜きが料理の身上である私にとって、このサイズはまさにお手ごろ。必要な分だけ1枚2枚と冷凍庫から取りだし使えるのはとても魅力です。さらに国産のパイシートはマーガリン使用ですし、何かバニラのような余計な香りもするし…。フレッシュバターのみ使用の本品は、風味が格段に違っていて、余計なものが入っていないから好きな調理法が楽しめます。

さて今はリンゴの季節。この大きさは、1人分のおやつにはぴったりです。
というわけで「乗せて焼くだけ」の子供でもできるような簡単パイをつくりました。

【材料】
パイシート 4枚
リンゴ(紅玉) 2個
赤砂糖 適量

【作り方】
1 リンゴは皮をむき芯を取って、1センチくらいの角切りにします。
2 パイシートはあらかじめ冷凍庫から出しておき、解凍したらナイフの先で空気穴をあけます。
3 パイにリンゴを山盛りに盛り上げ、その上から砂糖をさらにたっぷり盛り上げます。私はきび砂糖を使っていますが、赤砂糖など精製が少ないもののほうがいい風味がつくようです。
4 オーブンを200度に熱し、60分前後焼きます。

リンゴはかなり小さくなるので、最初「多すぎ!」と思うくらい乗せないと出来上がりが貧弱になります。また砂糖ですが、リンゴの上で程よくキャラメリゼされたのがおいしいのですから、甘さ控えめなんて言わずに景気良く振るのがコツだと思います。

一番のコツは焼き加減です。最初リンゴからずいぶん水気が出て、砂糖と混ざって大量に天板に流れます。それが焦げてくるとちょっとあせりますが、これはほっといて全く構いません。パイの芯までしっかり火を通すことで、小麦粉の香りと甘味が充分に出てくるので、オーブンの性能によっても多少変わりますが、1時間近く時間をかけしっかり火を通してください。天板の掃除が大変なので、クッキングシートを敷いてもいいと思います。

パイの食感は「がりっ、ざくざく」という感じです。生地の仕込みでグルテンがしっかり出ているせいだと思います。日本のパイのように繊細な「さくっ、はらはら」とはだいぶん違います。色々試行錯誤しましたが、これはどの焼き加減でも変わりませんでした。なのでミルフィーユのような繊細なクリームと食感で食べさせるようなお菓子にはあまり合わないのではと思いますが、そのかわり今回紹介したような素朴で単純なお菓子や料理には向いていると思います。
今回は来客用につくったので気取ってクレーム・モンテなど添えてしまいましたが、むしろそのまま手に持ってデニッシュでも食べるように無造作にパクつくほうが似合うお菓子だと思います。
この扱いやすい大きさを工夫して、次回はミートパイなどスナック類をつくってみたいと思います。




商品の評価:★★★★
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