ラムフレンチラック(2枚入り・ラムチョップ用 仔羊骨付ロース整形済)【柔らかジューシーNZ産】

4.82 (28件のレシピ)

投稿者:  や_えもん様  [レシピ]
投稿日付:2009/05/17 20:00

ラムのフレンチラックをフライパンでローストにしました。

実は最初に、ニンニクとローズマリーで一晩マリネしたものをローストし、肉汁やワインなどで濃い目のソースを作っていただいてみました。

しかし、あまりのクセのなさに、これはマリネも濃い目のソースも要らないのではないかと思い、シンプルに塩だけで焼いて、レンズ豆のソースと合わせてみた方を紹介します。

まずはレンズ豆のソースから。

皮つきのレンズ豆を水洗いして、10分ほど水につけておき、ザルにあけます。

ニンニクを潰してみじん切りにしたものをオリーブオイルで加熱します。
香りが出たらタマネギとニンジンのみじん切りを加えて炒めます。
しんなりしたら、レンズ豆と一緒に水に入れ、固形ブイヨンを入れて煮込みます。
レンズ豆100gあたり、タマネギ1/2個、ニンジン1/3本くらいにしてみましたが、この辺の分量はお好みで。

途中、レンズ豆が水を吸って水分がなくなったら水を足します。
30分ほど煮て、レンズ豆が十分に柔らかくなったら、ニンニクとショウガのすりおろしを加え、隠し味にウスターソースをたらします。
塩コショウで調味して、水分が煮詰まってきたらソースの出来上がり。

解凍したラムはしばらく常温に置き、1人前(骨2本分)ずつ切り分けます。
肉の全面によく塩を振って、揉みこみます。

このラムラックは整形が済んでいるので、余計な下処理が要らなくて助かりました。
赤身側の肉と骨の境目あたりに、ざっくりと隠し包丁を入れます。

フライパンにオリーブオイルを敷き、弱火で全面を少しずつ焼いていきます。
赤身側は内側に反っていて熱が当たらないので、スプーンで脂をすくってアロゼします。
先ほど隠し包丁を入れた部分にもスプーンで脂を注ぎ込むようにして、肉の内部にも熱を通します。

こうして4~5分ほどじっくりと火を通したら一旦火から外し、フライパンに蓋をして5分ほど置きます。

これを3回ほど繰り返して内部まで火が通ると、最初グニャグニャしていた肉の感触に弾力が出てきます。
計30分ほどかかりますが、これで焼き上がりです。

2本の骨の真ん中に包丁を入れて切り分けると、うまい具合にミディアムになっていました。

レンズ豆のソースをたっぷりと皿に敷き、付け合せのジャガイモと一緒にラムを盛り付け、イタリアンパセリとタイムの葉を添えて完成です。

ふつう羊肉は、焼いているときから強い匂いが出るものですが、このラムはまったく気になりません。
肉はとても柔らかく、食物繊維たっぷりのレンズ豆ソースとの相性も良かったです。
塩を振って焼いただけなのに、とても美味しくいただきました。
おすすめです。


商品の評価:★★★★★
 いいねの数 247



このページをシェアする

このレシピが含まれるカテゴリー「骨付き肉を使った料理」のレシピ 
このレシピが含まれるカテゴリー「焼く/ローストする」のレシピ 
このレシピが含まれるカテゴリー「豆類を使った料理」のレシピ 
このレシピが含まれるカテゴリー「マリネをした料理」のレシピ 
カテゴリー別一覧はこちら



●グルメソムリエについて

商品についての情報
ソーセージ&ベーコンの楽しみ方
ご紹介頂きました
三ツ星レストラン御用達生ハム
スペイン最高峰ハモンセラーノ
生ハム・サラミについて
金賞受賞チーズ
ベンハミン・ロメオのワイン
イベリコ豚のこだわり
高機能ハモネロ・アフィノックス
肉の日感謝デー(過去のプレゼント)