フレンチトーストにベーコンや生ハムをのせるレシピをみて、パンセタで試してみました。

薄切りにしたパンセタをじっくりと加熱し、出た脂でパンを焼きました。パンセタは脂がたくさん出るので、揚げ焼きに近いほどです。たっぷりのイベリコ豚の脂で焼いたパンはとても風味豊か。ふんわりもちもち、外側はカリッとしてとてもいい具合に焼けました。

1. 卵1個、牛乳50㏄、はちみつ少々をよく混ぜます
   
2. 食パン1枚を半分に切り、１の卵液に漬けておきます
   
3. 薄切りにしたパンセタをフライパンに入れて弱火にかけます。脂がしっかりでてカリッとしたらパンセタはお皿に出しておきましょう
   
4. 残った脂はそのままで中火にし、温度が上がったら食パンを入れます
   
5. 火を少し弱めて3分ほど焼き、裏返したら弱火にして蓋をして2～3分焼きます
   
6. お皿に移し、パンセタをのせます。好みではちみつかメープルシロップをかけます
   

甘いフレンチトーストにパンセタの塩気がなかなかいいと私は思いますが,好き嫌いが分かれる味だとも思います。

甘い×しょっぱいの組み合わせが苦手な方は、卵と牛乳だけの卵液に浸したパンに粉チーズをまぶして焼き、パンセタをのせて仕上げにブラックペッパーをふるのもおいしいです。

ホタテとパンセタも相性のいい組み合わせの一つです。

表面だけさっと焼いたホタテ貝柱にパンセタ風味のカリカリパン粉をのせるだけの簡単レシピです。

が、ホタテの甘みとねっとり感とパンセタパン粉の旨みのある塩気とカリカリ感。対照的で楽しめます。

1. ホタテ貝柱（生食用）の水気をふき取り、軽く塩を振ってラップにくるみ、冷蔵庫で2時間馴染ませます。
2. ラップを取って水気をふき、平らな面に小麦粉を薄くまぶしてオリーブオイルを熱したフライパンでさっと小麦粉を振った面だけ焼きます。火を通しすぎないように！
3. 別のフライパンにみじん切りにしたパンセタを入れて火にかけます。脂が出たらパン粉を適量入れ、カリカリになるまで炒めてホタテにのせます。

左隣に盛り付けたねぎのマリネにもパンセタを使っています。パンセタを使うことでねぎがワインに合うおつまみになりました。

他にもパンセタは大活躍。脂の多さで敬遠する方もいるかもしれませんが結構使い勝手いいですよ～！

パンセタと温玉、羊チーズのサラダ

　　塩とブラックペッパーを振って。ドレッシングいらずのボリュームサラダです。

パンセタと菜の花のペペロンチーノ

　　もう菜の花が畑で採れ始めました。この組み合わせ、好きなんです！

ブラウンマッシュルームのアヒージョ風

　　生ハムを入れるレシピがあったので代わりに入れてみました。