![]() | 5月目玉価格★ラムしゃぶ火鍋セット(ラムしゃぶスライス&火鍋の素)【本格薬膳鍋!ESSEで紹介されました】
|
投稿者:![]() ![]() 投稿日付:2011/11/01 11:33 | ||
---|---|---|
この火鍋の素、最高に便利です!! 袋を開けると、白濁したスープの袋、辛味の元になるラー油の袋、香辛料の袋、そして香辛料を煮る時に使えるお茶パックのような小袋が入っています。説明書にもありますが、辛さが苦手な人はラー油を鍋に入れずにつけて食べるもよし、スパイスっぽい香りが強すぎるのは…という人は香辛料をパックに入れて早めに取り出せばよしと、食べる側の都合にとことん合わせたつくりになっているのです。こんなに親切なつくりだとは思わなかったので、まずそこに感動です。
さて、この火鍋をつくったロケーションは、女3人ひたすら鍋というもの。羊は漢方で言うところの「熱」の食材。トウガラシも同じ。ちょうど寒くなりかけの季節ですから、まさにうってつけとは言えますが、さらに季節、性別に合った生薬を加えて薬膳鍋っぽく仕上げてみようかと思いました。 使った生薬は、画像の上から時計回りにブクリョウ(滋養、健胃、冷え)、草果(肉の消化吸収)、バクモントウ(滋養、ほてり止め)、チンピ(健胃、整腸)、サンナ(健胃)、そして中央がトウキ(補血)です(カッコ内は特に狙った薬効)。火鍋の素の香辛料にはナツメ、クコ、山椒、クローブ、ナツメグ、クミン、トウガラシと、いずれもラムとの相性ぴったりのものがセットされているので、もちろんそれだけでも充分かと思いますが、ちょっと欲張りました。 今回はヤマイモも入れました。乾燥して生薬としても使われる食材で、今回はむくみと疲労回復を狙っています。 生薬は上海、台湾で購入しています。日本では結構高い生薬も、中華圏に行くと驚くほど安いのです。街中の漢方薬も売ってるような薬局で手軽に手に入るので、旅行のついでに求められてはいかがでしょう?
【材料】 ラム肉&ラムしゃぶ火鍋セット 2人につき1セット 生薬 好きなものを適量 レタス たっぷりと ヤマイモ たっぷりと きのこ 好みのものをたっぷりと シメの中華麺(乾麺をゆでたほうが美味しい) 適量 にんにく しょうが 各2かけ
【作り方】 1 生薬を煮出しておく。自分で用意した生薬(草果は砕いておく)を添付のパックに詰め、素の説明書よりも多めの水を鍋に入れたところに放りこんで火にかける。最初は強めの火、煮立ったらごく弱い火で45分ほど煮出し、パックを取り出す。 2 レタスは大きければ2つくらいに手でさいて、きのこは適当な大きさに切る。 3 乾麺は表示の時間より短めにゆで、くっつき防止に油を軽くまぶしておく。 4 食べる段になったら生薬の煮出し汁、しょうが、にんにくを鍋に入れ、添付の白いスープ、辛いのおっけーな方はラー油、香辛料を入れて火にかけ、煮立ったら好きな材料をしゃぶしゃぶして食べる。
違うのは最初に生薬を煮出すことくらい。作り方もへったくれもありませんね。 当初はラー油を全部鍋に入れるつもりでした。が、封を切った時に得も言えぬごま油のいい香りが…。これは!とひらめき、半分を鍋に、残り半分は別添にして、食べる時好みでつける ようにしたところこれが大当たり。結構辛いにも関わらず、ごま油の香ばしさで食欲も倍増です。生薬効果もあったか、結局3人で4人分を完食…。シメの中華麺に降りかけるのがまた最高でした。食べることに夢中で、写真撮り忘れました。
火鍋の素の話ばっかりで、肝心のラム肉が後回しになってしまいました。 もちろん、このお肉も美味しくいただきました。が、グルメミートさんではせっかく色々な部位のラムしゃぶ肉が売られてるのだから、火鍋の素と好みの部位の肉を数種別々に買ったほうが、さらに楽しくいただけると思います。というか、次回はぜひそうさせていただきます。ごちそうさまでした! ![]() ![]() | ||
商品の評価:★★★★★ | ||
いいねの数 184 | ||