![]() | 《BodegaCONTADOR冊子付》プレディカドール・ティント 2013ヴィンテージ/赤(DOCaリオハ)【週末飲みたい極上ワイン】
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投稿者:![]() ![]() 投稿日付:2013/09/16 15:39 | ||
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連休中のある午後、ふと生ハムのブロックが最後になってしまう前に、
ちょうど家族にお祝い事もあったので、リオハのプレディカドールを開けて飲もうという事になりました。 生ハムを切りお気に入りのオリーブの実を二種類出して、準備万端で開けました。 今までの青春時代からスペインで飲んでいたリオハのイメージは、さまざまなランクや銘柄はありましたが、 でも高級なものはやはり特別な時に飲むイメージがありました。 そしてその味のイメージは、口に含む前からの強烈な樽熟成の木の香り。 飲むとフルボディならではの深いタンニンのコク。 飲みなれるとボジョレーヌーボーが水のようにさらっと感じる(勿論これはこれで、美味しいのですが) ような物でした。(そしてこれが自分の好みにもなりました) ただし、日本で普通のリオハをお客様に出すと、皆さん一口目の感想が 「むせ返るようなフルボディですね」とか「結構きついワインですね」と言われる事が多かったのです。 そこで近年はリベラ・デル・ドゥエロ地方に乗り換えて、うまみを前面に出したワインを 買って飲んでしました。 しかし、この名匠ベンハミン・ロメオの作ったプレディカドールは全くの別次元の物でした。 香りはまずベリーの香りがして、フレッシュな感じなのに凄いまろやかさ、 そしてタンニンの渋味は熟成を感じます。 そして、鼻に抜けた最後の最後にほのかなオークの香り、ここで始めて 「あぁ、このワインはやはりリオハなんだ!」と感じるものでした。 私はプロのようにワインが詳しいわけではありませんが、この今までのリオハの感じ方と 逆の順番で最初に旨みとベリー香、最後にオーク香がした事がものすごく驚きました。 お値段以上の価値を感じ、これからの我が家のメモリアル・ワインになりそうです。 ![]() ![]() ![]() | ||
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