《馬刺し3000円以上でニンニク醤油プレゼント》★上馬刺し(上霜降り)【上霜降り・上サクラ刺し とろりとした甘み!】

4.09 (11件のレシピ)

投稿者:S 東京都 りら様  [レシピ]
投稿日付:2011/08/22 18:10

“調理労力 対 おいしさ”のパフォーマンス度で言えば、おそらくあらゆるお肉の最高峰であろう馬刺し。
スライスし、ほんの少し調味するだけで、極上の味わいが誰にでも簡単に手に入ります。

写真の2枚目まではカルパッチョ仕立ての洋風。写真3枚目(これは中霜降り)はユッケ仕立ての韓国風。
もちろんニンニクとショウガのおろしを加えたお醤油で、和風に食すのもシンプルにおいしいものですが、私はどちらかというとオイルを絡めたものが好きです。
オリーブオイルまたは胡麻油の膜に覆われた馬刺しは、キラッキラの輝き。やや暗めの赤のお肉に華やかさが加わって、まず見た目に食欲を刺激されます。
油膜のおかげで口あたりもいっそうなめらか。また味付けも全体に均一にゆきわたり、生肉とは本当にまろやかなものだと実感します。

先週のレビューにも書いた食の安全は、去る5月の食中毒事件でも揺らぎました。
牛や鶏は明らかに生食用としては流通しておらず、生用に最もきちんと管理されているのは馬だと知ったのは、そのときが初めてです。
ただ私はごく個人的には、条例による規制や、食品を取り扱う業者やお店の方の条例遵守や努力義務はあってしかるべきものながら、どんなに安全とされる食べ物であっても、食という行為そのものが食べる者の自己責任や賭け要素をかすかに含んだものだと思っているのですが。

だからこそ、おうちで食す馬刺しは、最も信頼できる生のお肉に思えます。きちんと洗ったまな板と包丁と自分の手。
真空パックを開けてすぐにスライスし、すぐにテーブルに運べる速さにかけては外食よりもずっと上。
我が家の人員は2名なので、いつも「大きめのものをお願いします」とオーダーしている1パックは、けっこうな食べ応えです。
生で心おきなくたくさん食べられるお肉、簡単においしさが手に入るお肉として、馬刺しはこれからもリピートする予定。
 



◎作り方
 [カルパッチョ風]

【ドレッシングの下準備】
・ニンニクのみじん切りをオリーブオイルで炒める。弱火でオイルに香りを移しながら、ニンニクが半透明となりかすかに色付き始めるくらいまで。ボールに入れてそのまま冷ましておく。

【お肉をスライスする】
・好みの薄さにスライス。本格的カルパッチョにするなら、スライスしたお肉をラップに挟んでたたきますが、今回は(というか毎回)この工程は省き、お肉そのままの食感を楽しんでいます。

【お肉をドレッシングで和える】
・ニンニクオイルのボールに、塩、コショウ、ビンコット(または蜂蜜などの甘味料。省いても可)、バルサミコ(またはレモンや白ワインビネガーなど酸味のあるもの。省いても可)、粒マスタード(甘みの強い蜂蜜漬けを使用。普通のマスタードでも省いても可)、加熱していないオリーブオイルを好みの割合で加え、泡立て器でよくかきまぜる。
・ドレッシングの半量で葉野菜、半量でお肉を和える。

【サーブ】
・スライスしたパルミジャーノとともにお肉をお皿に盛る。葉野菜は別皿に入れて各自が取り皿で合わせる形にしましたが、一緒に盛ったほうが見た目はきれいかも。



商品の評価:★★★★★
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