いつもはワインのつまみに合鴨スモークをそのまま切り分けるだけでいただいてますが、フランスパンが余ったのと、たまには温製のつまみにしたかったので、ブルスケッタ風にしてみました。
【材料】
合鴨スモーク:4切
フランスパン:4切
リンゴ:1/8個
干しイチジク:2個
ヴィンコット:小さじ1
オリーブオイル:小さじ1
【調理】
フランスパンを1cm程度の厚さに切ります。
ブルスケッタはニンニクを擦りつけて風味をつけるのが一般的ですが、ワインの香りを邪魔したくなかったので、ニンニクは使いませんでした。
フランスパンに軽くオリーブオイルをたらし、薄切りにしたリンゴをのせ、予熱したガスグリルで2分程度あぶります。
合鴨スモークはレンジ等で軽くあたためておきます。今回は季節柄、加湿器がいい感じでスチームを出してたので、ラップに包んで加湿器の吹き出し口の上にしばらくおいておくといい感じにあったまってました。
パンが焼けたら、短冊切りにした干しイチジクをリンゴの間にのせ、鴨を上におき、ヴィンコットをたらします。
ワインが繊細なブルゴーニュだったので、香りを邪魔しないよう、あえてバルサミコの酢の香りを避けて、ヴィンコットを使ってみましたが大正解だったようで、香りだけでなく凝縮された甘さがスモークした鴨の肉と調和して美味しさがふくらみました。
パーティーとかの一品であれば、ガーリックトースト風にして、バルサミコを使ったほうがアクセントがあって良いかと思います。
合鴨スモークは、そのままで十分つまみとして美味しいのですが、たまには簡単に手をかけてみるのもいいものです。