《目玉価格》ラム骨付きシャンク(スネ肉)【煮込みで格段の美味さ】5.00 (24件のレシピ) |
投稿者: 東京都 マンボともぞう様 投稿日付:2007/07/10 21:57 | ||
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たまには煮込んだ羊も食べたいなあ…と、何気なく注文した羊のすね。「骨付き」とはあったけどまさか長いまんまのがごろんごろんと2つ出てくるとは思いませんでした(汗)。羊の脚って意外と細いんですね。しかし考えてみればあの体格ですから、このくらいの太さで当たり前といえば当たり前か。
というわけで、予想外の形態のすねを前にして、どんな煮込みが合うのだろうかとちょっと考えてしまいましたが、濃度のあるソースで煮込んで1人1本づけにすると何か格好良さそうな気がして、季節外れの気もしましたが、ビール煮にしてみました。以下レシピです。 【材料】 羊すね 2本 タマネギ 大1 ビール 350ml 塩、コショウ、小麦粉、グレープシードオイル、ローリエ 食パン 1枚(もしくはバケット2切れ) マスタード ワインビネガー 大さじ2 【作り方】 1 すね肉に塩コショウをキツ目にして強力粉をはたき、油を熱したフライパンで全面にいい焦げ目をつけ。皿に取っておきます。 2 タマネギは薄切りにし、アメ色になるまで炒めます。肉と一緒に厚手の鍋に入れ、ビールでフライパンを洗って肉汁をこそげ、鍋に加えてローリエとビネガーを加えたら1時間半、じっくり弱火で煮込みます。 3 パンにマスタードを塗ったものを加え、塩で味を整えたら、パンがとろけるまで30分くらい煮込みます。パンを加えると焦げ付きやすくなるので注意です。 4 皿に盛ったら、粉ふき芋をたっぷり添えてどうぞ。 とろんととろけた肉、骨にまとわりつくスジの美味しさ。パンのとろみでほろ苦いビールの味がそれらに絡みつき、タマネギの甘味がコクを添え…。それぞれが引き立て合い、今までつくったビール煮で一番の出来となりました。すね1本というダイナミックな形態も、料理してしまえばかえって見栄えも良く、今まではいまひとつビール煮特有の苦味が苦手だった娘も「こいつは美味い!」と大満足。 コク、風味、色味とも、もちろん黒ビールが一番だと思いますが、私はそこらのコンビニや酒屋で手に入る普通の生ビールで充分だと思います。その場合、濃いめにカッセしたカラメルを適量加えると、コク、色味が補えますよ。 | ||
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