ラブルド ラパン(ウサギ肉 背肉 骨付きロース)【淡泊でコクあり柔らか】

5.00 (8件のレシピ)

投稿者:S 東京都 shiki様  [レシピ]
投稿日付:2013/12/12 17:13

久しぶりにシンプルなパエリャが食べたくなりラパン(ウサギ肉)を注文。 日本ではあまりなじみがないですが、パエリャ発祥の地といわれるヴァレンシアの名前が付いたパエリャは海産物を一切使いません。(海産物のパエリャも勿論ありますが)

◎パエリャ・ヴァレンシアーナ

材料:8~10人前

お米600g(我が家ではタイのジャスミン米と日本米を半々にしています)ウサギ肉+鶏肉合わせて800g程度(今回はウサギが背肉、鳥は手羽を使用)水1リットル、スープストック1個モロッコいんげん大6本  白インゲンの水煮の缶詰め一缶パプリカ赤と黄色それぞれ4/1づつレモン1個、ニンニクひとかけ粉サフラン(我が家はスペイン産の物ですが、市販のパエリャの素でもOK)塩コショウ適量、オリーブオイル大さじ8

作り方

まず、水1リットルを沸かして、スープストック1個(我が家は最近出たベジタブルを使用。チキンでもOK)を入れて、そこに粉サフランを入れておきます(パエリャの素を使用する方はその液体量を1リットルから引いて下さい)
次に解凍したウサギ肉を食べ易い大きさにカットして、鶏手羽と一緒に入れてパエリャを炊き上げる
フライパン(パエジェーラでも)に入れて、塩コショウしてオリーブオイル(半分の大さじ4)とニンニクひとかけを入れて良く炒めます。(今回はウサギ肉だけ別に炒めて味見をしました)
炒めあがってドリップが出たら、残りのオリーブオイル大さじ4と研いでいないお米を(気になる方は無洗米を使用)弱火でしっかり炒める。 (この時にお米をといでしまうと、水でオイルを弾いてしまい、お米一粒づつに綺麗にオイルが コーティングできなくなります)
具材と一緒に炒めて弱火でお米に透明感が出て完全にオイルでコーティングされたら、先ほどのスープとモロッコいんげんを3/1にカットして(軽く炒めて後から足すと少し硬めに、ここから炊き上がるまで入れると柔らかめに仕上がります)白インゲンの水煮と一緒に投入します。
(ここで一度パエリャの中身を整理してきれいにします(この後はいじれないので) お肉やモロッコいんげんなどをバランスよく配置して、スープの味見をして塩コショウで整えたら、ふたをして炊き上がりを待ちます。
パプリカは本当はこのパエリャには入りませんが彩なので、みじん切りにして最後の炊き上がりの5分前ぐらいに上から散らばせました。
炊き加減は最初が強火後は弱火で、どうしてもコンロの部分が強くなるので小まめに移動して熱を均一に通します。
炊き上がりの合図は、お米がチリチリいって水分がなくなって来た音とほのかなおこげの香りです。
これがしたら火を止めて5分以上蒸らします。周りと表面は少しパリパリしており、好みで中心や下の部分のふかふかの部分を取り分けて、8/1に櫛切りしたレモンを絞って完成です。
 

感想

海産物のむせ返るような香りがなく、さっぱりしています。ウサギの肉も決してぱさぱさせずに、しっとりと仕上がりました。ウサギがどれほどさっぱりしているかと言いますと、手羽の皮と食べ比べると少ししくどく感じるほど違いが良くわかります。
間に入った豆もほくほくした食感で懐かしい味です。でもそれだけに、パエリャ本来のお米にしみ込んだ素材と具材の旨みがほのかに感じられていくらでも食べられる感じです。
唯一スペインと異なるのは使用しているオイルの量が3/1(つまりスペインではこの3倍は使用していると思います!)お米とウサギのお肉を楽しむにはこのパエリャがベストかもしれません。ウサギ肉のおかげで懐かしい味に再開できました。;)


材料です


ウサギ肉を炒めたところ


スープを入れてここで配置決定!


炊き上がり


完成!

商品の評価:★★★★★
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