カイユ(ウズラ 中抜き 丸)PAC《2羽》【ジビエの味わい スペイン URGASA】

5.00 (7件のレシピ)

投稿者:S 兵庫県 serla様  [レシピ]
投稿日付:2013/07/20 17:35

私の概念でウズラとは、ウズラの肉を楽しむより、詰め物をした中身を楽しむというものいう感じでした。
しかし前回、シャンピニョンデュクセルを包んでローストした際に感じたこと。
こんなに肉厚なんだったら、お肉として楽しめる!
そう思って、今回はソテーというオーソドックスな方法を行いました。
お肉を楽しむという目的で。

①ウズラを調理する1時間ほど前に常温に出しておく。
②ウズラ肉を背中から1枚開きにして骨を外す。
※私は半分にしてソテーしようと思って最初に半分にカットしたのですが、中のお肉をジューシーに仕上げるためにカットしない方が良いと感じました。
③ロース針とロース糸を使い、切った部分を縫っていって形を整える。
④表面に塩、こしょうをふり、調味料がなじむまで、10~15分ほど放置する。
⑤ウズラの表面の水分を拭き取る。
⑥小麦粉、小麦粉の3割ぐらいのカレーパウダーを混ぜ、ウズラの表面にまぶす。
⑦フライパンを温めてオリーブ油を流し、中火弱ぐらいの火加減でウズラを焼いていく。
※もも肉4割⇒反対側のもも肉4割⇒ムネ肉2割という順で焼いていく。
※じっくりと、皮面を香ばしくなるように焼いていく。

⑧7~8割ほど火が通れば、200℃のオーブンに入れて完全に火を通す。
※フライパンの上で完全に火を通すことが出来ればいいが、オーブンを併用した方が良い状態に仕上がると思う。
⑨ウズラが焼ければ暖かい場所で少し寝かし、ロース糸を取り除く。
⑩お皿にデミグラスソースを流し、ウズラを盛り付けて仕上げる。

ウズラのソテー カレー風味 デミグラスソース

私は、カレー風味とデミグラスソースって合うって思っています。
ウズラって淡泊なお味のイメージだったんだけと、前回、濃厚な味という印象を受けたので、デミグラスソースに合うのではないかと思って試してみたら・・・
やっぱり良く合いました。
カレーの風味が食欲をそそる感じで、暑くなってきた最近の季節マッチしました。

火を通し過ぎるのは良くないけど、ある程度は火を通さないといけないので、8~9割ぐらいの火の通りって感じになってたかな。
そして、とってもジューシーなお肉。

最初、半分にカットして焼くつもりだったけど、原型に戻して焼いてよかったと思いました。
身の面をダイレクトに焼くより、皮で包んでじっくりと焼いた方がジューシーに仕上がったし(*´∇`*)
ウズラは小さい鳥だから、ジューシーに旨みを閉じ込めるという意味合いでも開かない方が良く仕上がるかもね。

何となく注文してみたウズラだったけど、ちょいとウズラに対する考え方が変わってきました。
価格も求めやすいし、冷凍庫にストックしてるウズラがなくなったから、リピ注文しようかな。




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