カイユ(ウズラ 中抜き 丸)PAC《2羽》【ジビエの味わい スペイン URGASA】

5.00 (7件のレシピ)

投稿者:S 兵庫県 serla様  [レシピ]
投稿日付:2014/01/30 14:19

食べる部分がしっかりとある、ウズラ肉。
ウズラは中に詰め物をしてローストするってのが定番だけど、今回はウズラの方を包んでみました。
定番だけど、パイ包み焼きです。
そしてフォアグラ、トリュフを使って、ロッシーニ風にしてみました。

1ウズラの下準備をする
①ウズラに残っている毛をバーナーで焼いて拭き取り、しっかりと塩、こしょうをふって10分ほど放置する。
②糸でウズラを縛り、中火のフライパンで表面を焼いていく。
※小さい鳥は形が崩れにくいので縛らなくても大丈夫かもしれませんが、今回は、足と胴に糸をかけました。
③温かい場所で3~4分ほど保温し、糸を外して、手羽、もも肉、胸肉と外して骨も取り除く。
④ウズラの肉を2cm角ぐらいの大きさにカットして冷ます。
※私はカットしましたが、胸やモモの原型でも良いかと思います。


2他の詰め物を下準備をする
①フォアグラを2cmほどの厚さに切り、水、牛乳を混ぜたものに2時間ほど浸ける。
②フォアグラの水分を切り、打ち粉をする。
③フライパンでフォアグラを焼いて冷ます。
④トリュフを薄切りにする。


3ソースをの下準備をする
①鍋に赤ワイン150ml、ポートワイン50mlを入れて強火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばす。
②アルコールが飛べば、沸いている程度の火加減にして50ml程度まで煮詰める。
③ワインが煮詰まればフォン・ド・ヴォー100ml程度を加え、中火で半量程度まで煮詰めて塩、こしょうで味を整え、ソースの下準備を終える。


4パイで包んで焼く
①パート・フィユタージュ(折りパイ)を2mmの厚さの長方形に伸ばす。
②パイ生地の上に、ウズラの半量⇒フォアグラ⇒ウズラの半量⇒トリュフの順で詰め物を乗せていく。
③パイ生地で詰め物を包み、両端をしっかりと閉じてからカットして余計な生地を取り除く。
※今回は表面にクープ(切り込み)を入れる方法を採用したので、上面は2重になるようにパイ生地で包む。
④冷蔵庫に入れ、1~2時間ほど寝かす。
⑤表面に切込みを入れて溶き卵を2回塗り、200℃のオーブンで10分⇒170℃のオーブンで45分ほど焼く。
※卵を2度塗りした方が色づきが良くなる。
⑥温かい場所で少し寝かす。
⑦ソース50mlほどを温め、火を止めてバター10gを加えて余熱でバターを溶かしこんで、お皿にソースを流す。
⑧パイ包みを盛り付けて仕上げる。

ウズラのパイ包み ロッシーニ風

あんまりパイ包み焼きって好きじゃないんだけど、率直な感想として、フツーに美味しいと思いました。
ウズラ自体に美味しさを感じるし、フォアグラのまったり感とトリュフの香りも良い感じ(*´∇`*)
低温でじっくりとパイを焼いたから、水分が抜けてサクッとしたパイも良い感じ。
食べながら、ほうれん草も一緒に包み込んだ方が美味しいかな?とか思いました。

ただ…
何とか食べたけど、少し量が多かったかな?って思いました。
うずらって小さいから子供と1羽分ずつにしたんだけど、前菜も食べていたから、1羽分だけ焼いて半分に分けたら良かったと思った。
パイ包みだけを食べるんだったら、良いかもしれないけどね。
パイに包んでいるから、トリュフの香りも漂ってくるし、ウズラ独特の美味しさや風味ともマッチしていました。
もう少しアレンジを加えて、また作ってみたいと思ったお料理でした。
価格的にも求めやすいから、色々と使って冒険したいと思います。








商品の評価:★★★★★
 いいねの数 88



このページをシェアする

このレシピが含まれるカテゴリー「フランス料理/風」のレシピ 
このレシピが含まれるカテゴリー「オーブン」のレシピ 
このレシピが含まれるカテゴリー「パイ料理/包み焼き」のレシピ 
このレシピが含まれるカテゴリー「丸鶏、ターキー・ロースト」のレシピ 
カテゴリー別一覧はこちら

●グルメソムリエについて

商品についての情報
ソーセージ&ベーコンの楽しみ方
ご紹介頂きました
三ツ星レストラン御用達生ハム
スペイン最高峰ハモンセラーノ
生ハム・サラミについて
金賞受賞チーズ
高機能ハモネロ・アフィノックス