久しぶりのウサギ肉。
日によっては暑いと感じるような気候になってきたし、ウサギ肉自体が淡泊だし、あっさりと食べられるような料理にしてみました。
少し酸味のあるシャスールソースで仕上げてみました。
シャスールとは狩人の意味。
ウサギという食材に適したソースではないかと思います。
①ウサギ肉の余計な脂を取り除き、フライパンで軽く表面を焼く。
②鍋に、玉葱、人参、セロリを入れ、乾かす程度に中火で軽く炒める。
※ウサギ肉が淡泊なので、素材の邪魔をしないように炒めすぎない。
③ウサギ肉、白ワインを入れて強火にかけ、沸騰すれば、灰汁を取り除いてローリエを加え、中火で蒸し煮にしていく。
④ワインが煮詰まれば、フォン・ド・ヴォー、フォン・ド・ヴォライユ、トマトソース、塩、こしょうを加え、更に蒸し煮にする。
⑤煮汁がある程度、煮詰まればウサギ肉を取り出し、煮汁を漉して、煮汁と共に冷ます。
※冷ます工程によって、ウサギ肉に味が入り、また、ソースの味も落ち着く。
⑥煮汁とウサギ肉を再加熱して温め、ウサギ肉を盛り付ける。
⑦煮汁に水溶きのコーンスターチを加えて濃度をつけてソースとし、ウサギ肉に流して仕上げる。
うさぎモモ肉のブレゼ ソース・シャスール
Cuisse de Lapin braisé , Sauce Chasseur
淡泊なウサギ肉に、少し酸味のあるソースはマッチします。
ウサギ肉は、幅広く色々と使える食材だと思います。
またリピ購入して、新しい料理の探究をしていきたいと思います。