一雨ごとに過ごし易くなってきました（ほっと一息です）
真夏のあいだ食卓に登場しなかったポトフを食べたくなってゲームヘンで作ってみました。
小ぶりで使い勝手がいい小さな丸鳥はお気に入りの食材のひとつです。1回食べ切りサイズで本当に扱いやすい！
旨みがあって、薄ーい皮が上品にあまいんですねー！あとボリュームですが見た目の可愛らしさに反して結構肉厚で食べ応えありです。
●解凍したゲームヘンをお腹の中までよく洗って水気を切った後に酒でさっと洗います。
●鋳物の鍋（愛用20センチにピーッタリなんです）にゲームヘン・人参・玉ねぎ・ブラウンマッシュルームを入れます。
●水・混布・セロリ・グローブ・鶏がらで取ったブイヨンえを鍋に注ぎます。
●沸騰したら中火にして浮いてきた灰汁をひたすら取ります（お世話の仕方で美味しさが全然違っちゃいます～）
●灰汁が少なくなったら塩を一つまみ入れてまたしっかり灰汁を取ります。
●うーんと控えめに塩味を加えます（好みですが少し冷めちゃうと塩からくなっちゃうので私流です）
●蓋をして弱火で30分程コトコトしてジャガイモを入れて更に15分コトコトします。
●火を止めてそのまま冷ましまして美味しいスープがお肉に戻っていくのをじーっと待ちます（ぷっくら旨々になります）
○頂く直前に沸騰させないように熱々に温めてさっさっと食卓へ。
鳥の味そのものがコクがあって深いのでスープ自体に強い味はつけませんでしたが、
しっとりジューシーに煮えたゲームヘンと旨みのあるスープを十分に吸ってほっくり甘く仕上がったお野菜は本当に美味しかったです。
塩・胡椒・ディジョネーズ・粒マスタード等色々食卓に用意して各々思い通りの味付けで頂きました。
｢この組み合わせが最高だ｣とか｢いーやこっちが美味しいの｣とか意見は様々でしたが実は私個人としては何もつけないほんのり塩味の熱々のお肉が一番美味しかったですね。
焼いたゲームヘンは薄い皮がパリッとしてむっちりしたお肉が魅力ですが、煮込んだゲームヘンは薄い皮がほろほろしたお肉を上品につつんでしっとりでこれまたくせになりそうですね。ご馳走様でした。