44ヶ月熟成ハモンイベリコベジョータ 生ハム(ミニ原木・マサ)【無添加生ハム トレベレス産イベリコ生ハムの最高部位です】

5.00 (6件のレシピ)

投稿者:G 東京都 shiki様  [レシピ]
投稿日付:2014/12/08 10:36

ミニブロックのベジョータの生ハムもあと少しとなりました。

最後に少しでも長く楽しみたいという事で、生ハムを刻んで入れたチョリソを

作ってみる事に。そして、勢いが余ってその生ハム入りチョリソのパエジャを作りました!

 

生ハム入りチョリソのパエジャ

 

材料

「生ハム入りチョリソ」15cmぐらいのものが約8本ぐらいできました

豚ひき肉500g

イベリコベジョータの生ハム50g

ソーセージ用の羊の腸1/2本

燻製香粉パプリカ大さじ4

クミン、タイム、黒コショウ各少々

生イタリアンパセリ一束

赤ワイン1/2カップ

刻みニンニク大さじ1

 

作り方

 

まずはひき肉と生ハムを常温にして、生ハムはみじん切り。(余った脂部分なども入れたら美味しそう)

この2つの素材を大き目のボールに入れたら、塩コショウ、燻製香粉パプリカ大さじ4、

クミン、タイム、黒コショウ各少々を入れて粘り気が出るまで良くかき混ぜます。

次にパセリのみじん切りを入れて冷蔵庫で小一時間寝かせます。

ここで初めてソーセージ用の羊の腸が登場。冷凍ですが特に解凍の必要はありません。

ただし、塩抜きしないと塩漬けになっているので水にさらして塩抜きする必要はあります。

ここでの最大のコツは、とにかくソーセージの機械が押し出してくる出口に、

この腸をセットするのが大変なため、大きなボールを蛇口の下に置き腸の端っこを穴にかけたら、

中々引っかかって手繰り寄せられないので、水を少しずつ入れて腸を膨らましながら手繰る方法が

一番うまくいきます。(水を勢いよく入れすぎるとボールの中で腸がまるで蛇が泳いでいるようになって、

それを見た家族が悲鳴を上げたことがありますので注意してください)

手繰るときも出来るだけ重ならないように、服の袖を丁寧にめくるように手繰ると後々うまくいきます。

(ここであまり重なっていると、引っかかって切れてしまう原因に)

セットしたら、寝かせたチョリソのネタを機械に(といっても我が家のソーセージ機は

大きな手押しの水鉄砲タイプ)詰めてゆっくり詰めていきます。

詰め終わったら、ねじってからお鍋にたっぷりの80度位のお湯を用意して

20分~30分(中の容量や太さにもよるので、切って様子を見て下さい)茹でて出来上がりです。

 

生ハム入りチョリソのパエジャ

 

材料(6~8人前)

生ハム入りチョリソ6本

ジャスミンライス(タイ米)400g

押し麦パック50gX2

鶏肉腿300g

インゲン一束

赤と黄色のパプリカ1/2ずつ

粉サフラン、塩コショウ、コンソメ(今回はベジタブル味)1個

レモン1個

オリーブオイル大さじ7

ニンニクみじん切り適量

 

作り方

 

我が家ではパエジャは先に中に入れて炊くものと、最後に上に乗せて、蒸らせて食べるものと

一緒に調理して、別のタイミングでパエジャに混ぜ込んだり乗せたりしています。

まずフライパンに具材(今回は一口大にカットした鶏肉、生ハム入りチョリソ、端を切ったインゲンと

櫛切りパプリカ)をオリーブオイルでじっくり炒めておきます。

別のフライパンやパエジェーラ(パエジャ鍋)にオリーブオイルとニンニクのみじん切りを焦げやすいので

火をつけずに入れます。弱火を付けたらたっぷりの油でニンニクの香り出しをして用意しておいた

お米(脂が弾いてコーテイングできなくなるので洗いません。気になる方は無洗米を使用しましょう)

と押し麦(歯ごたえが良くぱらっとなるのでお勧めです)を入れて透明になるまで炒めます。

ここに鶏肉、生ハム入りチョリソ、端を切ったインゲンを入れて軽く混ぜたら下の

作っておいたスープを入れます。

スープは600mlの水にコンソメを溶いて塩コショウで味を整えておきます。

サフランは粉サフランでしたらこのスープに入れずに、パエジェ-ラの中で最後にかけて混ぜる事も出来ます。

ホールのサフランはフライパンなどで乾煎りしてすりつぶしてから

スープに入れて煮だした方が綺麗な色に仕上がります。

スープを入れたら強火にして、各具材の配置をここで整えておき、炊けて来たら弱火にして

パプリカを乗せて蓋(アルミホイルでも)をして最後は蒸し上げます。

炊きあがってからも蓋をしたまま5分くらい蒸らしてからサーブするとフワフワかつパラパラに仕上がります。

取り皿に取り分けてレモンの櫛切りを添えて出来上がりです。

 

感想

 

スペイン製のチョリソの粉の素を使わずにチャレンジしましたが、チョリソのやはり味付け自体は薄かったです。

その代り貴重な最後の生ハムが歯に当たりかみしめると少し濃い味がして救われました。

クミンは本当に隠し味ぐらいでないとパエジャに炊きこんだ時にお米に少し香りが移ってしまい、

家族から「美味しいけど少しだけアラビア風の香りがしない?」と言われてしまいました;(

生ハムの香りがするチョリソ作りにチャレンジしましたが、正直言って難しかったです。

やはりチョリソは本物をグルメさんで買わせていただきのが一番かもしれません。

今度原木を購入したら本物のチョリソと生ハムがたっぷり入ったパエジャを作ってみたいものですね。


材料の一部


最後のブロックをみじん切りに


パプリカ粉とひき肉などを合わせる


ソーセージ機で出しているところ


炊いているところ


完成!


お皿に取るとこんな感じです

商品の評価:★★★★★
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