料理研究家の丸元淑生氏のレシピを参考にラムカリーを作ってみました。同氏によると、カリーは玉ねぎ料理とのこと。玉ねぎの甘みと塩、そしてレモンの酸味の絶妙のバランス。
1.玉ねぎ一人2個の見当でスライスし、厚めのフライパンか鍋にオリーブオイルと無塩バターを多めに入れ、最初は強めの中火、水気が飛んだら弱火に落としてこげないよう気長に炒める。黄金色になったら出来上がり。(今回は8個使った。2-3時間はかかるのでそのつもりで。)
2.その間にラムスペアリブをグリルでしっかり焼き、油を落としましょう。そして、切り分ける。(ここで2-3本姿を消す奴が出てくる。)
3.1の鍋に2を入れスープストック、粗切りのトマトをひたひたより多めに入れて火にかける。(今回はスープストック1.5L、トマト1kg。マンゴチャツネなどあればご機嫌。大匙1杯ほど放り込む。)
4.沸騰したらジャガイモ、ニンジンなどお好みの野菜を入れて弱火で煮る。(セロリを入れてもグー。ニンニクやショウガのすりおろしもよし。)
5.お好みのカレー粉を入れ、10分ほどたってから、塩とレモン汁で味をつける。ここで注意!!塩もレモン汁も入れすぎると一瞬にして絶世の美女がへなへなの老婆に変身してしまいますよ!まず、塩を少しずつ加え、ベストポイントを探り出します。その後慎重にレモン汁を加え、美女に仕上げてください。(カレー粉はカレールーではありません。数十種のスパイスを混ぜて作るものが市販されています。ガラムマサラやお好みのスパイスを追加するもよし。私はコリアンダー、クミン、タイム、ウコンを追加。)
6.一晩寝かせることで深みが出て、熟女に変身。今まで食べてきたカレーとは全く違う世界を堪能できます。