フォアグラと聞くだけで自分で調理するのを躊躇う人も居るのではないでしょうか?
かくいう私もその一人でした(笑)
でも、騙されたと思って試してみてください!
そんなに難しい肯定はありません。
でも、すっごく美味しくて見た目も豪華で、自分の料理の腕に自信がつきますよ~☆
この度、
様々なレシピを拝見させて頂いて思ったことは
「マディラ酒やヴィンゴットやフォンドヴォーって一般家庭にあるのかな?」という事でした。
聞いたことが無い調味料を使うっていうだけでもハードルが高くて、めげちゃいますよね(私だけ?笑)
そこで今回は、どこの家庭にでもありそうなものを使って調理をしよう!と こんなレシピを考えました。
☆材料 二人分
*フォアグラ(50g×2枚)
*牛フィレ肉(100g×2枚)
*ベビーリーフ(お好きなお野菜をどうぞ)
*りんご1玉(2/3は1cm幅にスライス・残りは摩り下ろしましょう)
*醤油
*バルサミコ酢
*赤ワイン
*バター
*砂糖
*レモン汁
まず、
りんごのバターソテーと牛フィレのステーキを作りましょう。
☆りんごのバターソテー
りんご1/2玉を皮を剥いて1cmにスライスし、バター20g・砂糖小1・レモン汁小1で煮詰めるようにソテーしましょう。
☆牛フィレのステーキ
筋切りをして軽く叩いたフィレにややしっかり目に塩コショウをします。
お好きな加減で焼いていただければOKです。
そして、
解凍したフォアグラは、失敗しない為にも冷たいまま塩胡椒をして、小麦粉を薄くまぶします。
(私は500万年前の塩をソルトミルで粉状にしたものとブラックペッパーを使いました。)
中火で両面1~2分程度
火の通し過ぎは厳禁です!(カスカスになってしまいます。)
外側がカリカリに焼けたら真ん中を触ってみてください。
「ブヨ」っとした感触、若しくは「中が溶けてるな」という感触がしたら直ぐに火からおろします。
焼いた後のフライパンはフォアグラエキスいっぱいの脂が残っているので、存分に使いましょう!
まずは、ワイン大3・バルサミコ酢大2・醤油大1・摩り下ろしりんご大3を煮詰めます。
最後にバター小1を余熱で溶かせば出来上がり。
ベビーリーフを敷いた上に牛フィレを乗せ、その上にフォアグラを飾ります。
ソースを纏わせて、周りにりんごのバターソテーを飾ったら出来上がり。
ソースと一緒に口にいれた瞬間、何ともいえない香りが鼻を抜けます。
フィレと一緒に口に入れた瞬間、コクとコクの相乗効果に唸ります。
ソース・フィレ・りんごソテーと一緒に食べた瞬間、絶妙なハーモニーが口の中に広がり、思わず黙ってしまいました(笑)
りんごのバターソテーが濃厚なフォアグラとグッと絡み合うのです。この食べ方は是非、実践して頂きたいです。
このように、一皿で様々な楽しみ方ができます。
しっかりと焦げ目がついたフォアグラは噛んだ瞬間、カリっと、そして中はクリーミで感激!
主人は「ライスにも合いそうだよね!」と、途中からライスをよそって来ました(笑)
ちょっとしたフォアグラ丼といった感じでしょうか。
濃厚なフォアグラと、甘じょっぱいフルーティなソースがライスの上で溶け合ってオツな一品になりました。
本当に私が作ったの?と、自分で自分を疑ってしまうような素晴らしい出来に大感激。
家でもこんなに美味しく頂けるんですね!
次はみなさんのレシピを見本に、ちゃんとした(笑)フォアグラ丼に挑戦してみたいと思います!
でも、パイ包みも美味しそうですし、テリーヌも良いですよね。
あ~迷ってしまいます。。。
グルメミートさんを知ってからレシピを考えるのも、料理をするのも楽しくて仕方無いです。
今回は、素晴らしいプレゼントと、素晴らしい時間を本っ当に有難うございました☆