トロリとリッチなミートソース♪
味わい深くゼラチン質が煮込みにぴったりな牛タンさがりは、私のリピート購入品です。
牛タンカレーかな、と思って解凍したのですが、急にミートソースパスタが食べたくなったので、牛タンミートソースに方針転換です。
ミートソースは、みじん切りがちょっと面倒なので、フードプロセッサーを使用。ニンニクひとかけ、玉ねぎ2個、人参半分、しいたけ2個を数回に分けてみじん切りに。
次は牛タンさがり。小さめの角切りにしてから、こちらも2回にわけて、フードプロセッサーへ。膜があるので均等に細かくはなりませんが、食感に変化がつきそうなのでヨシとします。
フライパンにオリーブオイルを熱してみじん切り野菜をよく炒めたら、牛タンひき肉?も加えて、ほぐしながら火を通します。色が変わったら、フライパンの中身を全て煮込み用の圧力鍋へ。ダイスカットトマト缶1缶、これをゆすぎながら赤ワイン50ccくらい、塩小さじ1、ローレル1枚、胡椒とナツメグを適宜加えて混ぜたら、蓋をして加圧15分。水分は結構少なめですが、結果的に仕上がりは野菜の水分も加わって良い感じでした。
圧力鍋の火を止めたら、お湯を沸かしてパスタを茹でます。
パスタが茹で上がったら、お湯を切って、圧力鍋のミートソースをかければ完成です。
フードプロセッサーで牛タンさがりを刻んだので、短い煮込み時間でもしっかりゼラチン質が溶け出して、期待以上のミートソースが出来ました!市販の挽肉は、相当脂肪がありますが、牛タンさがりは程よい霜降りな上、フードプロセッサーにかける前に脂肪の塊は取り除いたので、スッキリとしつつコク深い、理想のミートソースが出来ました。
野菜たっぷりなので、市販の缶詰3缶分ほどできました。
写真はありませんが、ナポリタンのようにフライパンでミートソースとパスタを軽く炒め合わせて生クリームを少し足した、トマトクリームバージョンも(カロリーは考えないことにして)最高でした!
長時間煮込むと美味しい部位ですが、細かく切れば時短もできて、牛肉の旨味あふれる牛タンさがり。本当に魅力的な逸品です!

野菜を丼いっぱい、牛タンさがりもフードプロセッサーへ。ムラのある刻み具合が、いい食感に。

ニンニク、玉ねぎ、人参、しいたけを先に炒めます。かなりの量ですが、牛タンの牛の旨味がはっきりしているので、むしろちょうど良いバランスかも。

ミートソースパスタを期待以上の仕上がりです。ゼラチン質がいい感じに。翌日、禁断の生クリームで、トマトクリームソースに…