馬肉でコーンドミート！からの、料理イロイロ★

馬肉煮こみ用、どう使ったらいいのかな？と考えて、コーンドビーフの要領で、コーンドミートを作ってみました。

馬肉2パックを解凍し、軽く洗ってから、赤ワイン、水、塩、砂糖、ローリエ、粒胡椒を合わせた液体に３日ほど漬け込みます。

その後、圧力鍋に水、塩、粒胡椒、ローリエ、汁気を切った肉を入れ、火にかけます。沸騰したらアクをとり、蓋をして加圧、45分程煮ます。

手で触れる程度に冷めたら、細かくほぐせば、馬肉コーンドミート、完成です。程よい塩加減、缶詰の市販品とは異なり、脂っこくなく、しっとりしています。

まずは玉ねぎピクルスと和えて、お酒のツマミに。肉質の繊維感ありつつもパサつきは全くなく、美味しいです。

更に、マヨネーズ少々も加え、スライスしたパンに載せてみました。野菜ピクルスを載せて、彩りもよく。爽やかな食べ心地です。

濃い旨味をいかして、塩味の洋風肉じゃがも作ってみました。醤油がわりに茹で汁少々を使い、具材はシンプルに肉とじゃがいも、仕上げの菜の花のみ。胡椒を挽きながらたっぷり効かせます。馬肉の風味がじゃがいもに染みてホクホク。砂糖や玉ねぎの甘みのない肉じゃがで、コンビーフハッシュに近いですね。

コーンドミートの残りは、きのこと炒めて、オムレツの具になりました。ここでもコーンドミートのしっとり感がしっかりと感じられました。

馬肉を漬けて、煮る、の簡単2ステップでイロイロな料理の素ができて、楽しく、満足です！