和豚もちぶたの骨付きロースチョップ(大)(300~400g)【ふっくら柔らかステーキ! 骨付きポークチョップ】

5.00 (5件のレシピ)

投稿者:S 愛知県 パイコー様  [レシピ]
投稿日付:2018/07/09 01:26

日本ではなかなかお目にかかれない骨付きのロース肉が新発売となっていたので早速頂くことにしました。

まずはシンプルにグリルしようと思っていましたが、届いたお肉は3㎝越えの立派な厚みのものです。豚肉なのでしっかり中まで熱を通したいので、まずは低温でローストした後、グリルすることにします。

 

骨付き豚ロースのプロヴァンス風グリル

  1. 解凍したお肉の表面に塩とエルブドプロヴァンスを振る。
  2. 耐熱皿に網を乗せ、その上に肉を並べる。
  3. 110℃のオーブンで40分ローストした後、オーブンの中で更に20分ほど休ませる。
  4. その間に付け合わせのラタトゥイユを仕込む。
  5. 1時間後、肉を取り出し、表面に油をスプレーしてから中火のグリルで両面を3-4分ずつ焼き、好みの状態まで焼き色を付ける。
  6. 付け合わせとともに供する。

 

感想:

始めに低温のオーブンでじっくりとローストすることで中心温度をしっかりと上げていくので、骨の近くもきちんと熱が通り、ジューシーに仕上がります。ロースト後にしばらく休ませる工程を経ることで更に余熱で火が通っていくため、最後のグリルはあくまでも仕上げの火入れです。その為、表面に油をスプレーして焼き色を素早くつけるとともに、水分の蒸発を防ぎます。この時期は雑菌が繁殖しやすいため、室温に戻すよりも低温ローストでの火入れを選びました。こうすることで冷蔵庫から出したてのお肉も固くならずに焼き上げられます。

ナイフを通してみると、中まできれいに火が通っているのがわかります。このお肉は繊維のキメが細かく、癖がないのでシンプルなハーブとお塩だけでもとても美味しく頂けました。脂身もくどくないさっぱりとした味わいで、ほのかな甘みも感じられました。一切れ当たり350グラムぐらいのボリュームでしたが、意外に食べやすく、付け合わせのラタトゥイユがさっぱりとしていたこともあってか一度に食べきることができました。日本人好みのあっさりとした味わいは、様々な味付けや調理法に合いそうだと思います。お値段も手ごろですし、定番のお肉の一つとなりそうです。


網に乗せてローストします


1時間後


表面に焼き色を付けます


いただきます


お肉の断面

商品の評価:★★★★★
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