お徳用テンダーロイン(グラスフェッドビーフ)【厚切りヒレ牧草牛 バットテンダー】焼き方説明書付5.00 (5件のレシピ) |
投稿者: 愛知県 パイコー様 投稿日付:2018/09/16 23:03 | ||
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新発売になっていたこちらの牛フィレ肉。そういえば最近フィレ肉は頂いていないなと思い出し、試してみることにしました。質の良い牧草牛の赤身肉、期待が高まります。
牛フィレ肉のステーキ マッシュルームとクリームのソース 1. 室温に戻した肉は、軽く塩を振った後バターでアロゼしながら火入れをする。 (弱めの火加減でバターを焦がさないように焼く。肉の上側は、溶けたバターをスプーンですくいながら掛けていき、熱を通す) 2. 底側に良い焼き色が付いたら肉を120度のオーブンに入れ、余熱で熱を通す。 その間にソースを作る。 3. フライパンに残ったバターにトリュフオイルを数滴足し、スライスしたマッシュルームを炒める。 4. マッシュルームがしんなりしてきたら生クリームを50㏄ほど注ぎ、沸騰させないように煮詰めていく。 5. 良いとろみ加減になったら火を止め、白コショウと塩で味を調える。 6. 付け合わせのブロッコリは蒸しておく。 7. 肉の芯まで熱が通ったらオーブンから取り出し、ソースをかけ、付け合わせをあしらって供する。
感想: 繊細な部位なので、アロゼでやさしく火入れをしてレアで頂きました。秋の気配が漂い始めた今の時期に、季節を先取りするマッシュルームとクリームのソースは、赤身肉に脂肪分を補い、まったり感を足してくれます。サーロインなどの脂身のある肉であれば炙るようにグリルするのが好きなのですが、赤身肉は同じ牛からとれる脂肪であるバターを使い、フライパンでソテーをすることで肉がパサつかず、美味しく仕上がる気がします。 焼き上がったお肉を切り分けてみると、すっと抵抗なくナイフが入ります。レアで頂いたのですが、まったく臭みはなく、ジューシーで柔らかいお肉です。もちろん、牧草牛なので柔らかいといっても和牛のようなとろける感じはなく、あくまでも適度な噛み応えはあります。そのままだとちょっとあっさりしていますが、生クリームのソースを絡めるとちょうど良いコクが加わります。牛の香りが好きなので、個人的にはチーズを入れたソースはあまり好みません。そこにフッとトリュフの香りが抜け、秋を感じさせます。 このフィレ肉は食べ応えのある厚みと大きさで、しっかりとした味わいなので、とても満足度が高いと思いました。数人で分けられるリブロースと比べると小さく、一人一枚がちょうど良い分量なのでディナーにぴったりだと感じました。 バターで焼きます 残ったバターで茸を炒めて 生クリームを加えてソースに いただきます | ||
商品の評価:★★★★★ | ||
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